娘よ、抵抗と受容について。
何か自分にとって良くないことが起こったとき、
心の中には「抵抗」の気持ちが芽生えます。
それは人として正常な反応です。
痛みに抵抗すると痛みは強くなるし、
怒りに抵抗すると怒りは増幅します。
そんでもって反対に受け容れると、
その感情は弱まります。
これも人としては真っ当な作用です。
どっちも人間にとっては大事なセンサーであり、
機能だけれど、ポイントはどう処理するかを
自分で選べるよってとこなんだろうと思います。
さらに抵抗するのか。
一旦受け容れるのか。
あるいは手放すのか。
とっ捕まえて、まな板に上げることが出来た感情は、
案外自分でさばくことができます。
だから、柱の角に足の小指をぶつけたら、まずは深呼吸。
全集中、水の呼吸。
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