今年も夏の恒例イベント「夏休み体験企画」がやってきました!
今年は7月19日(土)~8月10日(日)(毎週火曜と7/30、31は休み)の開催で、体験メニューは下記の5種類です。体験は10:00~11:30、14:00~16:00で随時受け付けていますが、混雑しているときは体験できないこともあります。
「広重のうちわ絵でうちわ作り」体験料1本500円/作業時間2時間
広重が描いた「うちわ絵」を竹骨に張って、色をぬり、うちわに仕立てます。江戸のまちではさまざまな「うちわ絵」が売られていて、人々は好きな絵柄のものを買って、自分の竹骨に張り、暑い夏をすごしました。やぶれて使えなくなると、また新しい「うちわ絵」を買って張って…修理してくり返し使っていました。うちわ作りを通して、手作りの楽しさや江戸のエコ生活を学びます。
「紋切りでうちわ作り」体験料1本500円/作業時間1時間
紙を折って、型紙通りに切り抜き、そっと開くと…美しい紋があらわれます。もとになる型紙「紋切り型」は、江戸時代の寺子屋の教科書にも紹介されていました。「紋」は、家紋のほか、植物や動物、暮らしの道具、月や星…あらゆるものがモチーフになっていて、粋でユーモラスなデザインがいっぱいです。伝統的な「日本の形」でうちわを作って、夏を楽しみましょう。(協力:エクスプランテ)
「光の箱」体験料1個1,000円/作業時間2時間
“光”の箱。光の向きや変化によって、セロファンの色がいろいろに混ざりあい、いくつもの表情を見せます。
「ずぼんぼ」体験料1個300円/作業時間30分~1時間
江戸時代のおもちゃ“ずぼんぼ”。体は和紙で、足はシジミの貝殻でできています。うちわで風を送ると、ふわっふわっと飛び上がります。
「木版画摺(す)り体験」体験料5枚500円/作業時間30分
浮世絵版画は、広重ら「絵師」が描いた下絵をもとに、「彫師」が版木を彫り、「摺師」がその上に絵の具をのせて和紙に摺る、というように大変な技術と時間をかけてつくられました。浮世絵がどのようにつくられていたのか、「摺師」の仕事を体験します。
※体験料のほかに入館料が必要です。
※材料がなくなり次第、終了となる場合がございます。