5月1日(月)は、本校98回目の誕生日です。
大正14(1925)年、当時同じ東根村にあった浅立尋常高等小学校と東陽尋常高等小学校がまとまり、「東根尋常高等小学校」として産声を上げました。
98年前というと…日本では、ちょうどラジオ放送がスタートした年のようです。
上の写真は、当時の1年生が入学したときの写真です。後ろに写っている木造校舎は昭和56年頃まで使用されていたようですので、懐かしい思い出が残っている方も多いのではないでしょうか…。
創立記念式では、当時学校ができたときの様子や各時代の子供たちの様子について、写真画像を交えながら話をしました。
おじいちゃん・おばあちゃんの時代、お父さん・お母さんの時代、そして、平成、令和…いつの時代も元気に溌溂と活動する子供たちの様子を見て、今の子供たちは何を感じたでしょうか。
児童代表の挨拶では、本校の自慢できる挨拶や地域に根差した活動(岡の台ごんぼ、紅花、田植え踊り etc)に触れ、これまで先輩方が築き上げてきた伝統に、しっかりと自分たちの取組を積み上げていくことを誓いました。
大きな節目となる100周年も目前です。
一人一人どんな思いを未来に繋いでいくか、機会を捉えながら考える場を設けていきたいと思います。