レース鳩モール|管理人の鳩ブログ
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1/8日(木)今年初めての「ブログ」です。「舎外」で「オオタカくん」に捕まえられた鳩くんが二日後戻ってきました。
お晩でございます。
遅くなりましたが、今年最初の「管理人ブログ」になります。
今年の正月は、管理人の家は「喪中」だったので「年賀状」も「初詣」にも行かないので静かなお正月のつもりでしたが、昨年末までに配合が終わらなかったので正月恒例の「駅伝」を観ないで時間が空けば「ワイドケージ」を組立てたり配合したりしていました。
お蔭で、今日までに「ワイドケージ」19台と離れの鳩舎に巣箱17個をセッテングして、若鳩くんを除く成鳩くん「70ペァー」の配合を試みました。今年はスタートして3週間以上かかっているのでペアリングは順調で今日現在「4ペァー」の鳩くんが相性が合わないようで「8羽用ケージ」でお見合い中ですがここまで来ると相性の悪い同士なのでまだまだ時間が掛かるかも知れません。
早く配合したペァーはそろそろ孵化しそうですが、今年も余り「血」の入る確率が低くてスタートは順調ではないですが「ワイドケージ」の所は寒さ対策で「ストーブ」で暖めていますが効果はまだ分かりませんが自然体ではないのは間違いないです。
今年は一番仔は巣立したら、奥の選手鳩舎に入れて二か月経過したら「初舎外」をして一人前に飛べるようになったら手前の選手鳩くんと一緒にしようと思っていたのですが、配合時期が遅れたので一人前になるのが4/20日以降になれば別行動にします。
この一番仔の若鳩くんたちは、真夏になる前の7月中旬までに管理人の地方での難所の親不知越えの「富山市250K」まで個人訓練で消化させて、そのまま秋レースをパスさせて来春レースに参加させようと考えています。---「ゲロゲロ病」対策の一つと考えています。
ヨーロッパでは若鳩くんを7月頃に開催される「オルレアンレース」に参加させているので発想は間違っていないと思うので、一番仔舎外開始羽数「100羽」そして訓練スタート羽数「70羽」で目的地「富山市」250Kを後日帰りも含めて「35羽」帰還出来ればと考えています。
二番仔は例年通りの方で秋レースに臨みますが、「ゲロゲロ病」の対策は出来ていないのでどうなるかは想像もつきません。何せ個人で対策しても万全でないので困ったものです。一生懸命予防をしても訓練・レースで疲れて来て体力が落ちた頃に感染すると滅茶苦茶になるので、早く感染させるために予防をしないというマイナス思考もありますが管理人は嫌なので、名案のお持ちの方是非ご教示ください。
二番仔は何羽残るか分かりませんが、おそらく舎外開始「120羽」 訓練スタート「90羽」秋レース「高岡256K」〜「高浜446K」まで途中の後日帰りも含めて「35羽」残ってくださいと願望の羽数で、この同じ「35羽」が来春レースで同じような結果が出ればと願っている管理人です。
今年の「初舎外」は寒気が去った5日から始めると、外では「猛禽くん」も「カラスくん」が大歓迎で待ち構えていました。出ると直ぐに「猛禽くん」と「カラスくん」の歓迎に驚いて選手鳩くんたちは一塊で何処かに飛んで行きましたが出遅れた鳩くんたちが何羽か飛んでいましたがこの鳩くんも何処かに消えて逃げ延びてくれたようです。
やはり、その日は一羽戻って来ませんでした。次の日も「舎外」をすると前日と同じように「猛禽くん」と「カラスくん」の歓迎を受けましたが選手鳩くんたちは前日と違って一塊で上に上がって逃げ延びたので安心していると「入舎口」を閉めていたので飛ばしてから1時間30分位経った頃、屋根に止まっていた「10羽」の鳩くんが何かに驚いて飛び立ったのを偶然眼にしました。
飛び立った一羽の後を大きな「オオタカくん」が追い掛けて15m先の一段高くなっている雪面で主翼の「白刺し毛」の多い鳩くんは「オオタカくん」に
押さえつけられて捕らえて持ち去ろうとしたときに「カラスくん」が追い着いてニアミス状態で屋混みに消えてゆきました。その時管理人は「カラスくん」のしつこさに負けて鳩くんを放さないかと思いましたが鳩くんの姿の確認はできませんでした。
管理人は「オオタカくん」に捕られた主翼の「白刺し毛」の多い鳩くんは昨秋に怪我をした「BCW♂くん」だと思っていたので、お昼に餌を上げる時に確認すると元気に餌を食べていたので、今度は「DCW♂くん」だと思っていましたがその鳩くんも夜の餌を上げる時に元気でいるのが確認できました。
それで、次は見回しているとなんと昨春長距離レースで唯一羽記録鳩の「BW♀くん」GP900K3位鳩くんが見当たりません。残念ながら捕られるのを眼の前で見ているので諦める事にしました。
今日の夕方、うす暗くなった頃、夜の餌を与えて家に戻ろうとすると階段の屋根の上で選手鳩舎の金網から覗いている鳩くんが一羽いました。今日は「舎外」はしていないし、「入舎口」は閉まっているはずだし、羽色は「オオタカくん」に取られた鳩くんによく似ている「BWくん」ですが、まさか戻ってくるはずはないし、そっくりなもう一羽は鳩舎にいるはずなので見に行くとやはりいました。
金網越しに見ると良く似ています。「入舎口」を開けてから「棒」で追って飛んでもらうと普通に飛び立ちました。すると直ぐに「チリン」とトラップの音が聞こえてきたので鳩舎に向かうと捕られた「BW♀くん」がいたので捕まえようとすると自然に飛んで逃げて行きます。
不思議な気持ちで捕まえると間違いなくGP900K3位の「BW♀くん」で、見た目は「血」も着いて居なくて怪我もなくて異常も感じないので主翼の後ろを見ると二か所毛が少し抜けて傷があったので間違いなく「オオタカくん」に捕まえられた後ですが浅かったようで「カラスくん」に追われて「オオタカくん」が放したと思われます。
それから安全な場所に逃げ込んで体力の回復を待って戻って来てくれたのだと思いました。これは天からのお届け物と思って今年のレース参加は中止してゆっくり種鳩として元気な雛鳩を作出してもらう事にしました。
それでは、今日はこの辺で「グッドラック」です。
2015.01.08:
hato
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