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平成29年9月ボランティア活動報告

  • 平成29年9月ボランティア活動報告
こんにちは。

四十路まで1ヶ月を切り、容赦ないカウントダウンが聞こえて来ている事務員です。

そんな私、危機感を覚えたというわけでもありませんが、友人がインストラクターを務めるストレッチ教室に通い始めました。

何もしないでいては何事も落ちていく一方、油断できないお年頃です。
よろしくおねがいします。


さて、モチベーションが上がらないまま前回の更新からだいぶ間が開いてしまいましたところで、引き続き今回は8月26日(土曜日)のパトロール報告・・・

と行きたい所ですが、先日秋のボランティア活動を行ったのでそちらの報告をさせて頂きたいと思います。

前回の6月ボランティアから弊社は河川愛護活動団体に登録し、独自の場所でボランティア活動を行うことになりました。

活動範囲は前回同様県が管理する河川、置賜白川の左岸。
前回と同じく、寺泉地区にあるリバーヒルさんの南側にある河川公園、「いきものふれあい広場」です。


前回、初夏の様子。シロツメクサやヒメジョオンなど初夏の花、クルミの花が咲いている季節でした。



今回。風も涼しく、すっかり秋の装い。

左下をご覧下さい。映り込んだ私の軍手です。
ではなく、奥の方に白い花が咲いているのがおわかりでしょうか。

前回、希少植物が生える場所なので避けて下さいと言われた赤い棒が指されていた場所です。


その植物とはシラハギでした。


丁度良い時期だったようで、あちこち満開に咲き誇っていました。



さて、さっそく活動開始。草刈り機によるメインの活動。


やっぱり範囲が広すぎてみんなを撮ろうとすると遠くなります。

そして映り込む私の軍手。

公園の中や通路側も。




そして手作業チーム。


今回一番の目標、道路沿いのツツジの植え込みを覆い尽くしている草から救出することでした。

チラッ



チラッ



ヤブガラシやカナムグラ、エノコログサ、雑草と呼んでしまうには申し訳ないツユクサなど、他の植物たちに負けそうになっているツツジの救出に没頭し、時間ぎりぎりまで粘ってすっきりさせることが出来ました。

ビフォーアフター撮っておけば良かった。草むしりに夢中になってた。


この「いきものふれあい広場」。
初夏と秋に清掃活動を行ったわけですが、どちらの季節も違った表情でとても素敵な場所です。

春に咲いていたかわいらしいエゴノキの花。


秋には実を付けていました。


何の木か分らなかった木は、ドングリと葉の形からナラガシワかな?と推測してみたり


クヌギの実を初めて見てびっくりしたり(まだ熟していなくて、まるで謎の物体)


すっかりお気に入りの場所になりました。
天気の良い日に散策してみることをぜひオススメしたいです。


最後に記念撮影。


もういっちょ。



お疲れ様でした。
2017.09.19:genba-r:コメント(0):[よしなしごと]

山形緑化事業主パトロール報告その①

  • 山形緑化事業主パトロール報告その①
こんにちは。

9月に入り、急に秋めいた空気を感じるようになりました。

この夏のマイブームは冷凍した色々な果物をフードプロセッサでスムージーにし、焼酎をぶっかけて食べることでした。

冷たいものばかり摂取するので確実に内蔵は痛み、着実に内臓脂肪を蓄えつつある事務員ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

私は気温の差に体がついて行かず、日頃の不摂生がたたり、風邪を引きました。

さて、私事はこれくらいにして、もう決算月!?マジで!?(弊社は9月決算)という今日この頃ですが、我々、ようやく7月から山形緑化の月イチ事業主パトロールを再開致しました。

上半期をとうに過ぎましたが、今年初です。

そんな自虐はさておき、早速その時の様子をレポートしたいと思います。


まず、7月29日土曜日。

一番最初の予定地は元請・那須建設(株)さんの「蟹ヶ沢復旧治山工事現場」。

米沢市から国道13号線を福島方面へ。
そして板谷駅からよりももっと山の上の遠い現場なので、8時前の出発となりました。

あいにくの天気でガスがかかり、路肩の向こうが真っ白で見えないという山道を延々と進み、現場事務所に到着です。
まずは代理人さんらしい熱中症防止の張り紙を発見。


しかしこういうちょっとした萌えがもたらす安らぎが必要なほど(何言ってんだ)、蟹ヶ沢の地は遠く過酷なのです。

ご覧下さいこの切り立った崖を。




それでは現場内のパトロールを開始。


使用する予定のプラントの持込機械届をチェックします。


これは協力業者さんに一時お貸しする予定なので、その間は使用会社名を変更しましょう。


ココとかもね。



などなど、結果を書き込む管理課長と、それを見守る元請現場代理人、料理上手の鈴木さん。



そしてこれは後日(8月19日)、本社のパトロールで再度訪れたときの持込機械届け。


使用会社名がきちんと変更されています。


プラント全景。



遥か頭上の緑化のみんな。誰が誰だか分りません。法枠組立中のようです。


ここは簡易法枠での施工となります。

急峻~~~~。


ご安全に・・・と心でつぶやき、


続いては南陽市、安部建設(株)さん元請の「宮内(4)斜面対策工事」です。

住宅の近接した現場での施工でした。


髙橋親子による出来形測量のための測量ピンの打設中のようです。


そこ、気をつけるように。(と言っていたかどうか。)



他、特に指摘事項もありませんが、

電柱の中にミツバチが巣を作っていたので気をつけて下さいね-。


さて昼食をはさみ、次は第一建設工業(株)さん元請の「面白山・山寺間法面新設工事」(工事名短くしております)。

山寺への参道辺りから山の中へ入ってゆきますと、線路が現れました。


面白山と山寺の間ってことはつまり仙山線ですな。

線路に降りていきます。


こんなに線路に近づいてどこかの旧アイドルみたいに書類送検されたりしないだろうかとドキドキです。
現場はこの線路をまたいで向こう側です。

レア体験。簡易法枠の組立中です。


本当にこんな線路のすぐそばで工事をしているので、列車の運行状況を通過までの時間を無線で確認する「列車見張り員」が配備され、常に現場において責任を負う「工事管理者」が配置されます。

真ん中の水色の作業服、「工事管理者」桑原サトシ氏です。丁度良い写真がありませんでした。


ちなみに簡易法枠の施工、奥山ススム氏曰く、「簡易」と名は付いているが手順はむしろ煩雑なのだそうです。
お疲れ様です


線路の真上ですよ!!いいの!?書類送検されない!?(しつこい)


線路の傍ら、電柱の前にいるのが「列車見張り員」さんです。お邪魔致しました。


そして山寺方面からの下りの列車が通過する所をとらえました。


この列車が通過するまでの間は作業を停止し、右手を挙げていなければならないことになっています。
みなさん、いつか電車などに乗っていて作業員さんが近くにいるのに気づいたら注意して見てみましょう。


そんなこんなでこの日のパトロールはメニューに蟹ヶ沢が加わったときの例に漏れず1日コースとなりました。

力尽きたので8月分は次回へ続く。
2017.09.02:genba-r:コメント(0):[よしなしごと]

第23回 白鷹紅花まつり

  • 第23回 白鷹紅花まつり

夏至が過ぎ…

またしても気づけば今年も上半期を過ぎ…

夏至から十日の半夏生。タコ食べた?最近知ったんですが、夏至にタコ食べるんですって。なんでですかね。


というわけで今年もやって参りました、白鷹紅花まつりの季節です。
今年は7月8日、9日に行われました。

我が山形緑化、滝野斜面対策工事が終わったからと言ってもう手伝わないとか言う不義理は言いません。
ことに祭りやイベントごとに目がない私が黙っておりません。

今年も準備段階から本番の駐車場誘導までとお手伝いさせて頂きました。
その様子をご紹介したいと思います。

7月6日(木)PM1:00~
会場設営の準備です。


白鷹町観光協会の吉村局長さん(兼長井市のビッグバンドジャズグループ「MOJO」のトランペット奏者兼ヴォーカル)の挨拶を頂き、


そして昨年は病床に伏されていたため欠席されていた実行委員長、滝野区長の齋藤さんが復活です。



段取り説明の後、作業開始です。


男性の方々はメイン会場のテント設営。
吉村局長と共に打ち合わせる地元スタッフ、白鷹町役場フレッシャーズ、そして山形緑化2名。

職場体験に来ていた白鷹中学校の生徒さんと白鷹町役場&観光協会さんたち女子ーズは昨年同様、体育館内の会場設営です。
 


私もやってますという涙ぐましいプチアピール。



そしていよいよ本番。

 

 


オープン前のミーティング。朝から猛暑の予感。


そして午前10:00、オープニングセレモニーのはじまりです。
が…写真、ありません。

なぜかというと、本来であれば記録係兼にぎやかしのこの私、


なんと出店者として参加していたのでその準備で大わらわ、それどころではなかったのです!!!!1!1
(詳細は恥ずかしいので内緒)


話を頂いた頃は気を大きくしていたものの、基本、肝っ玉サイズが六神丸(救心でも可)の私。
日が近づくにつれて不安点ばかり頭をよぎるようになり、気分は

「宿題が終わらないのにやる気ゼロで、ただ期日が刻々と迫り気持ち悪くしてたあの小・中・高の夏休み」。
未だに夢に見ます。

今回も正直プレッシャーでえずきながら半泣きで立った一人準備しました…。

 

 

 

 


お隣は今回色々アドバイスをくれた、白鷹町在住イラストレーター、てるいひろえちゃん。
感謝しても仕切れない存在です。彼女がいなかったら私の心はとうに折れていたことでしょう。


さて、私事はほどほどにして、今年も会場駐車場の誘導係として活躍のクワバラさん。



時折鮎が焼ける香りが気になります。


クワバラさんは今年も二日連続、炎天下の中日焼け対策もなく頑張って、週明け大変なことになっていました。
ご覧の通り、腕が真っ赤です。
お疲れ様でした。



おっとべにたかちゃん登場。紅花娘バージョンですね。春は春で桜の衣装だし、結構衣装持ちのべにたかちゃん。


相変わらず自力で段差を上り下りできません。


そして一方佐竹管理課長は…


満車で駐車場に入りきれない車の列に…

1台ごとに…


「すみません、駐車場が満車となっておりまして・・・」


「すみません、今駐車場がいっぱいで・・・」


「すみま(以下略)」

8日、9日の二日間とも好天に恵まれ、ものすごく暑い日でした。
お疲れ様でした。


そして二日目の9日(日曜日)には奥山ススム氏も応援に駆けつけたのですが、ビール飲んでる写真しか残っていなくて・・・

 

 

 

 

 


その一方で桶川市の紅花キャラクター、オケちゃんを発見し、思わずいい年扱いて記念撮影させて貰う私。



そして二日目3:30、吉村知事登場。記念撮影のあと、慌ただしく他の会場に去って行かれました。



撤収作業までお手伝いしたのですが、一生懸命だったので写真を撮る余裕がなかったので画像はありません。

今年は私事も加わってしまったため、なんだかとっちらかった感じの記事になってしまいました。

来年はどうなるか分りませんが、私一人だけでも微力ながらお手伝いしていきたいなーと思っております。

そして気づいたのですが、肝心の紅花の画像が1枚もないですね。そういえば今年は開花が遅れていたそうで、会場周辺の紅花畑はまだまだ蕾の状態でした。

 
残念なので、昨年の紅花畑。

滝野区長の齋藤実行委員長さんはじめ、地域のみなさん、白鷹町観光協会のみなさん、白鷹町役場のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

2017.07.14:genba-r:コメント(0):[よしなしごと]

平成29年6月ボランティア活動報告

  • 平成29年6月ボランティア活動報告
こんにちは。
暑かったり寒かったりのこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


以前、部屋にノシメマダラメイガが発生したお話をしたと思います。

今度は半分使って取っておいた小豆にその名も「アズキマメゾウムシ」が涌きました。

ボランティアから疲れて返ってきたときに限ってこういうものを発見してしまうもんです。

蛾ほど不快な形状の虫ではないので凹み具合もあのときほどではないですが、みなさんも気をつけて下さい。
結構な精神的ダメージを食らいます。

ノシメマダラメイガは穀類はもちろん、お菓子や干物などにも涌きます。
コクゾウムシは米に、マメゾウムシの類いはは豆類に。


防ぐ術は知らないくせに嫌な豆知識を披露した所で、今回はボランティア活動の報告です。



現場に到着、男達。


準備を進める男達。

いつもと様子が違います。


はい。今年から我が社は河川愛護活動団体に登録し、独自の場所でボランティア活動を行うことになりました。


活動範囲は県が管理する河川、置賜白川の左岸。

寺泉地区にあるリバーヒルさんの南側にある、「いきものふれあい広場」という河川公園です。



こんな感じのとても気持ちの良い公園です。



公園内は他の団体さんで綺麗に芝が刈られてありましたので、その周囲の草刈りがメインとなります。



まず、管理課長がざっくり説明。


そして広い河川公園に散って草刈り作業開始。


何せ広いものでみんなを一度に写真に納めようとすると遠い遠い。



大門スタイル防護メガネ。


なんか服の中に風を送る装置の付いたチートアイテムを着用する人。


カメラを向けるといつもちゃんと目線をくれる人。


手作業チーム。


などなど。




ここでちょっと事務員がぼやきます。

今回、緑化オンリーなので、撮影記録係は私のみ。
なので毎度の事ながら私は登場しません。

記念撮影にも登場しません。

手作業で出来る範囲で、藤棚のある東屋を綺麗にしようと一人で奮闘したつもりですが、
その様子を証明する写真も無いどころか力及ばず半分しか手を付けられなかったという不完全燃焼振り。


でもいいのです。その合間に

「あっヘビイチゴ!」(10年以上ぶりに目にした)


「ちょうちょ!」(イチモンジチョウかな)


「この木何の木!」(わからずじまい)




水辺では、撮影できていませんがイトトンボやギンヤンマ、目をこらすと何か魚も泳いでいました。

サクラやクルミやナラ、カシ、エゴノキ、ほかにも名前の分らない木や植物がたくさん生い茂る、
植物や昆虫などが好きな方にはたまらない環境かと思います。

の中で作業するみんな。(ボランティアから話が逸れがち)



赤い棒が指してある箇所は、希少植物が植えられているので避けて下さいとのこと。


ハギかなぁ。

秋に来ればわかるかな。

次回のボランティアは9月。
紅葉が始まってクルミやドングリがたくさん落ちている頃でしょうか。

たのしみです。


最後に、私の登場しない(しつこい)記念撮影。

お疲れ様でした。
2017.06.20:genba-r:コメント(0):[よしなしごと]

ネタがないので

  • ネタがないので
合い言葉はアンチエイジング。
好きな食べ物はコラーゲン。

よろしくお願いします。

さて現在、山形緑化株式会社の施工班の約半数、ご存じ奥山ススムをリーダーとした5名は本州を離れ、なんと遙か遠く九州は熊本の地におります。

その名も「大蘇ダム浸透抑制対策建設工事」。

ただいまそちら方面からのネタ待ちのはずなんですが、今のところ音沙汰がありません。

ということで(何がということでなのか)、

まめちしきー。この季節に山で必ずと言っていいほど目にする花の名前ー。





「タニウツギ」といいます。

田植えの時期に咲くので「田植え花」と呼ばれたりもします。

場所か種類によってか様々な階調の桃色が房になって咲く様子はとても綺麗ですが、
その反面「カジバナ(火事花)」「ソウシキバナ(葬式花)」「シビトバナ(死人花)」
など縁起の良くない呼び名があったりするのでいやがる人もいるんだそうです。

何故そういう呼び名があるのかは分りません。
興味ある方は教えて下さい。

以上、今日の小ネタでした。
熊本からの便りをお待ちしております。
2017.05.24:genba-r:コメント(0):[よしなしごと]