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ブナの原生林を縫って雪上散策を (2)

  • ブナの原生林を縫って雪上散策を (2)
湯殿山山麓(1000~1100m)のブナは湯殿山降ろしの季節風で、通称白ブナの名とは異なり、荒々しく、苔の付着で黒ずんでいす。
ここで昼食です。妻の手作り弁当は心温まります。
 1/29、この時期でこんな温もり幸せそのものです。

 ブナの芽は大きくふくらみ、ブナの実が期待されそうです。でも一つ心配なのは、今時期こんなにふくらんでしまうと、厳しい2月の寒さや積雪で、枯れはしまいかということです。
2005.01.30:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

ブナの原生林を縫って雪上散策を (1)

  • ブナの原生林を縫って雪上散策を (1)
 1/29(晴天)自然大好き人間が顔をそろえる。
・博物園スタッフ横山、工藤の各氏。ボランティアの網谷、大嶋、畠沢さん達はスノ-モンスター(コメツガ)コース。
・山オヤジは原生林~リュウキンカ広場~カワクルミ沼~ブス沼~皮松谷地~下皮松~ センター(約10km)
・スタッフ関さん(奥さん)は原生林
それぞれ好みのコースがあるのでしょう。地形、植生の確かめをかねての散策です。
 <石跳川渓谷より姥ヶ岳を>
 ここを越えリュウキンカ広場へ。
 
 
2005.01.30:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

日本で唯一人になった鷹匠の松原さん

  • 日本で唯一人になった鷹匠の松原さん
 1/29(晴天)広い大自然での再会は嬉しい。偶然が何時もつきまといます。一昨年の冬もこの大自然で会いました。今年初めての月山だそうですが、愛鳥の「クマタカ」の実地訓練とのこと、猛禽らしく眼光けいけいとして威風堂々たる「クマタカ」は、凛ととして自然に対峙していました。
 松原さんは、和かんじきをはき、左手の腕には「クマタカ」を、右手には雪ベラを持ち、新雪を突き進む。実に軽快で速い。「ピィーツ」張りつめる鳴き声が冷気を切る。邪魔になってはと思い、道をそれ目的地へと向かった。おげんきで。
2005.01.30:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

厳冬の弓張平で (3)

  • 厳冬の弓張平で (3)
 ケヤマハンノキ(カバノキ科)
 今日のスケッチはケヤマハンノキです。弓張.月山周辺には
ヤハズハンノキ、ミヤマハンノキがあります。同じカバノキ科ではヤシャブシ,ツノハシバミなどもあります。木肌や葉形,堅果などを観察することで、見分けられるようになります。
 ケヤマハンノキは雄花序は7~9センチで枝先や,すぐ下の葉腋から2~3個さがります。雌花序は雄花序より下に3~5個つきます。
 <小山スケッチ>
2005.01.22:山オヤジ:コメント(0):[■スケッチクラブ]

厳冬の弓張平  (2)

  • 厳冬の弓張平  (2)
 ホザキヤドリギ:ヤドリギ科
 月山では、ここ弓張平で 観察出来ます。ミズナラ、に寄生しています。枝はさきが二つに分かれ、濃い褐色をしています。果実は長さ5~6ミリの楕円形で淡黄色です。他にヤドリギ、アカミノヤドリギがありますが、果実が粘液性であるのにたいして、ホザキヤドリギの方はそれが無く、木に付着しにくく、そのため数も少ないのだと思われます。
2005.01.21:山オヤジ:コメント(1):[■スケッチクラブ]