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暖かな冬の季節の中で

  • 暖かな冬の季節の中で
 「昨年冬は良い天気に恵まれました。」そうですよね。ただでさえ寒いのに、よりによってこんな時スケッチなんて。でも、これは皆さんからのたっての希望だったんです。「えっ、冬に。」私の方でしり込みをしたくらいでしたから。「希望者で都合のつく方だけにしましう。」と。
  でも、出席する人はその大半の方でした。スケッチクラブのコメントにも見られますが、「自然が本当に好きなんだよね。私たちは。」と自問自答して来ている人たちです。厳冬の中での小さな冬芽と対峙することで、実は自分と対峙していることに気付くのです。お互いがそんな気分になっているのです。心温まる人たちがここにいるのです。<山オヤジのひとりごと>
2005.02.24:山オヤジ:コメント(1):[■心温まる人たち]

厳冬の弓張平でのスケッチ (2)

  • 厳冬の弓張平でのスケッチ (2)
 積雪4m吹雪の中を歩いた。横山さん(県立自然博物園)がスノーモービルで道付けして下さったレーンの後 でしたので、とても快適に進むことができました。行きは背中からの風雪でしたので、押されるようで気持ち良かった。ホザキヤドリギ、ブナの冬芽やマンサク、タムシバ、ホオの葉痕などをスケッチして、帰りは何回風で涙と鼻水と一緒になりかけたでしょうか、ハンカチを出すのもままなず帰りました。パークプラザについたら、ほっとしました。職員が用意してくれていた部屋の温もりとお茶はとても暖かく、嬉しかったです。食後、スケッチの仕上げをしました。 <文:koyama スケッチ:akiyama(ブナの冬芽とマンサクの冬芽と去年の実)>
2005.02.24:山オヤジ:コメント(0):[■スケッチクラブ]

厳冬の弓張平でのスケッチ (1)

  • 厳冬の弓張平でのスケッチ (1)
 どなたか「冬のソナタの情景みたい」とか。両側がブナとミズナラなどの林の中を、地表3~4mの所を散策しました。風も弓張平らしく強く、冬らしい寒さの中、あがりこのスケッチに挑戦。来てよかった。これてよかった。(内田)

 2月の弓張平にはまだ春の訪れは遠い。しかし、深い雪の中で木々達は確実に雪解けの足音を感じ取り、芽吹きの準備を始めている。自然は偉大である!
(正三)
2005.02.18:山オヤジ:コメント(3):[■スケッチクラブ]

雪原の中で 05.2.17

  • 雪原の中で 05.2.17
 白い雪原を歩くスケッチ隊。よくまあこんな吹雪の日に”ものずきに”ネ。などと言いながらブナの「あがりこ」をスケッチし始める。先月見たときより、ブナが沈んで見える。積雪の性だ。今年は雪が多いと感じながら、風邪を背をにしみんな無心になってブナと対峙する。 聞こえるのは風の音と顔に吹きつける雪。
                <Yae>
 2月の月山の雪の中を歩く。ホザキヤドリギを観る。ブナのあがりこを描く。雪が消えたらこのブナは、はるか上に見えるだろう。
                  <Ishiyama>
2005.02.17:山オヤジ:コメント(1):[■スケッチクラブ]

04.月山の秋

  • 04.月山の秋
 月山の秋は足早にやって来ます。落葉高木であるブナの原生林が黄葉し始める頃(05年とっておきの原生林の秋お楽しみに)月山は紅葉(黄葉)に包まれます。一時なので貴重です。山麓コースとしては石跳川~装束場~姥ヶ岳。清水コース。県立博物園エリア弓張平~志津~旧六十里街道。五色沼、地蔵沼周辺など数限りなくあります。

<04.金姥の秋(ミネザクラ、ミネカエデ)>
2005.02.10:山オヤジ:コメント(0):[  秋 autumn]