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霊験新たかな湯殿山

  • 霊験新たかな湯殿山
 出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の一つ湯殿山(1500m)です。三山の中では一番古く70万年に噴火して出来、火砕堆積物、流紋岩などで成っています。写真(3/21)の反対側、つまり西裾にご神体(温泉の噴出する巨岩)があります。自然物崇拝で、信仰の本源的な姿だと思います。
明治元年(1868)神仏分離令がでるまでは「仏の山」として、薬師如来、大日如来を本尊としていました。つまり弘法大師が開祖と言われていました。
 が、その後、「山の神」祖霊神も含めて傷病・医薬の神として、神国優位の「神」になったわけです。
2005.03.25:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

交流の輪  (4)

  • 交流の輪  (4)
 3/22朝8:30、山形県で第3位のブナ(通称一本ブナ)へ案内しました。ブナとミズナラの混合林を観察しながら一本ブナへ。タモ、サワグルミ、ブナの冬芽の観察。ヤドリギの実に触れる。など興味深い物ばかりです。
  2日間たっぷりと自然に浸りました。「まるごと自然館」の方々との交流はこれからも続きます。叉お会いしましょう。
 <一本ブナで>
2005.03.22:山オヤジ:コメント(0):[■心温まる人たち]

交流の輪  (3)

  • 交流の輪  (3)
 尾根に出ます。湯殿下ろしの季節風で出来た風紋が芸術的でした。想像の域を越えた自然現象の魅力です。
2005.03.22:山オヤジ:コメント(0):[■心温まる人たち]

交流の輪  (2)

  • 交流の輪  (2)
 「まるごと自然館」の方々です。仙北街道(全長24km)、私たちの旧六十里街道に当たります。荒れきった中でのルート捜し、そしてその整備は両方とも同じ経験をしています。自然に触れてもらうための手立てを計画的に実践しているのです。共通点を持っている私たちなので、充実した観察会になりました。4人とも広大な高原に感動していました。こちらの参加者もなごやかに、花を添えていただきました。
2005.03.22:山オヤジ:コメント(0):[■心温まる人たち]

交流の輪 (1)

  • 交流の輪  (1)
 2004年11月。秋田東成瀬村の「まるごと自然館」(仙北街道のルート、東成瀬村の生物や民話の紹介、イベント情報etc.)の方達に大変世話になりました。オールブナ林の中を縫う仙北街道を案内していただいたのです。自然館のスタッフを核に地元の方達の心温まる応対は今でも忘れられません。この度4人でお出でとのこと、心待ちにしていました。青空が歓迎してくれました。スノーシュウ散策です。<雪庇(まぶをバックに)>昼食を済ましたあと、私たちは雪庇のある尾根ずたいを歩くことになります。恐ろしいクレパス(10数メートル)をじかに観察しながら。
2005.03.22:山オヤジ:コメント(0):[■心温まる人たち]