HOME > 記事一覧

タムシバ  2

  • タムシバ  2
 まずマンサクの花が。残雪を割って出るタムシバが紺碧の空に映える日もまじかです。柔らかな毛に覆われてふくよかです。
 <マンサク:モクレン科:太平洋側はコブシですが日本海側はタムシバです。コブシも村山、朝日町、他ありますが、葉、花共に大きく、キタコブシ類です。(結城嘉美氏の山形の植物)
2005.04.20:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

木々の芽スケッチ 1

  • 木々の芽スケッチ 1
  ブナの芽は魚のウロコの様な形で覆われています。そんな芽を芽鱗(がりん)と呼んでいます。混芽なので、葉、雄花、雌花の3個が入っています。実を付けないときは葉芽だけです。今年は大きくふくらんでいますので3個。実を付けるのは4~5年ぐらいの周期があります。気象条件にもよりますが。今年は寒暖の繰り返しで、蕾も途迷っています。でも、すでに雄花が顔を出しています。
2005.04.20:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

ミスミソウ:ー高館山

  • ミスミソウ:ー高館山
 鶴岡市大山公園は高館山を持つブナの森です。植相もそれにちなんで多義に渡ります。4/17現在ミスミソウ(キンポウゲ科)が 咲いました。和名で葉の形から三角草と言われる理由です。立派なブナ林の原生林のミニ版です。じかに確かめられて、自然の歴史をひもどいてみるのも良いと思います。
2005.04.18:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

気比神社の森

  • 気比神社の森
 神社の森としては東北地方ただ一つの国指定の天然記念物の森です。山形県でも数少ない県指定環境保全地域の特別地区指定になっています。東北地方の日本海要素の植生を知る場所でもあります。残存為ている木は純林を作っています。海に近いところにはカシワが残っており(昔は純林)次ぎにケヤキの純林が尾根まで続いています。60mのところには、月山と同じようにブナ(純林)とチシマザサの組み合わせです。この森の貴重さです。なお、コシノコバイモ(ユリ科)はここが北限になってる貴重な植物です。
2005.04.17:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

日本国:急斜面ー南東  (4)

  • 日本国:急斜面ー南東  (4)
  標高555mを一気に下ります。ジグザグですが、かなり抵抗がありましたそれを癒してくれたのが、イワウチワ(イワウメ科)の群生でした。傾斜地にしがみつく低木と、その根元に咲く可憐さは見事でした。
2005.04.17:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]