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雪どけとともに 1

  • 雪どけとともに 1
 ここは海抜780m県立博物園周辺です。やっと地表が現れました。植物の芽だしの不思議さがたまりません。名前が分かるとか言うだけのことでなく、姿、形、色の奇妙さです。
2005.06.03:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

ツルアジサイ(山菜として)

  • ツルアジサイ(山菜として)
 最近、ご一緒している方から、「ツルアジサイ(ゴトウヅル,ツルデマリ)の若芽食べられますね。」と尋ねられたので、「えっ」と返答に困りました。実のところ食べてもいないし、聞いたこともなかったものですから 。地元の方に聞いてみたのですが、食べたことないとのことでした。清水大典箸「山菜全科」P132に書いてありました。次のページにはイワガラミ(ウリズタ、ウチワギ、ユキカズラ、ウチワズル)も同じように書いてありました。
 味:さわやかなキュウリの味(イワガラミも同じ)
 料理:さっと熱湯をくぐす。ひたしもの、あいもの、てんぷら
 
2005.06.02:山オヤジ:コメント(2):[■山オヤジからの情報]

ブナの葉、花落下

  • ブナの葉、花落下
 虫に詳しいK.Tさんが、このことについて詳しい薄葉 重先生に問い合わせてくれました。それによると「1.ブナのゴール(こぶ)<写真では右側>は、ブナハコツノフシと思われます。2.左側のは、ゴールかどれかわかりません。このように噛み切られて落ちているのでしょうか?3.若いどんぐりに産卵するゾウムシがおり、産卵した枝を、左側のように切り落とします。落ちている枝の幼果を切って、幼虫・卵がいないか調べててみては?」これが薄葉先生のコメントでした。「山オヤジ」こと顕微鏡で見てみたのですが、今のところは確認できていません。
<写真はK.Tさんが添付したもののコピーです>
2005.05.31:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

ミネザクラ(八森山尾根)

  • ミネザクラ(八森山尾根)
 八森山の尾根沿いはとても豊かな低木樹林帯(矮性)です。ミネカエデの芽がきらきらと春紅葉です。その間に沢山のミネザクラの花が、ちらほら咲きだしていました。心豊かな尾根です。田中澄江さんも絶賛したほどです。
2005.05.26:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

八森山のシラネアオイ

  • 八森山のシラネアオイ
 <シラネアオイ(しらねあおい科>

 シラネアオイも1属1種で日本海側にあります。八森山のシラネアオイは30斜度のえぐられたがけ崩れにありチシマザサに支えられています。時々尾根沿いの道に可憐に咲いています。日本海側の多雪と八森山という自然環境が守ってくれているのです。
2005.05.23:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]