山形県朝日村に住んでいる鷹匠の松原さん。松原さんを知ったのは、12年前になります。月山山麓にある鷹の飼育小屋にお邪魔して、お話を聞き芋に会をしたときから始まります。その後イベントではいつもお会いしています。優しくて厳しい目は、自然に対しての優しさ厳しさになっています。
　年一回偶然に自然のどこかで必ず会うのです。去年は2月銀箔の雪山です。鷹をつれての訓練現場でした。(Hpに載っています)今年は羽黒側弥陀ヶ原で、そして今回は月山山頂より下ること50mあたりでした。そのときのスナップです。「何事も三度ある」その三度目なのです。ガイドをなさっていました。らいねんが楽しみです。

　ハクセンナズナ(あぶらな科)が実を付けていました。白鮮なずなでミカン科ににている。山頂真下100m付近にだけ見かけます。

　月山は今も雪があります。雪が消えた場所に夏でも春の花が咲くのです。チングルマは頭部をなびかせて秋の準備をしています。でもどうでしょう。すぐ下の場所にはチングルマが咲き誇っています。

　エゾリンドウが咲いていました。草紅葉も始まっていました。でも月山は未だに残雪があり、消えたところから次つぎと春、夏の花が咲きだすのです。雪田の植物特有の咲き方で、何回も楽しむことが出来るのです。