HOME > 記事一覧

めざめる若木

  • めざめる若木
 多雪地方の樹木たちには色々な知恵があります。4~50年ぐらいまでは雪の中で過ごすのです。雪の中は温もりがあり、雪の害にも合わずにすみます。やっと姿を現しました。やがて起き上がります。この繰り返しが続くのです。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

矮性ブナは雪の中

  • 矮性ブナは雪の中
 2mぐらいある雪の中で過ごす矮性ブナが、やっと頭を出しました。この辺は雪により真直ぐ伸びられない矮性のブナが多いのです。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

食痕(ウサギと比較)

  • 食痕(ウサギと比較)
 こらんのように黄色い肌のキハダの木です。ウサギは太い木にはそぐいません。ネズミは小さく細く奇麗に食べます。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

ネズミによる食痕

  • ネズミによる食痕
 ブナノ実が豊作だった翌春はネズミが繁殖します。今年も例外ではありません。その証としてネズミの食痕が多く見られます。地下の餌だけでは足らず、待ちきれず這い上がって来て、木の皮をかじります。40~50年ぐらいまでの樹木は雪に倒れて伏せます。それが雪解けとともに起き上がります。その時幹の下方隙間が出来ます。それがネズミの通路になるのです。木の上部の方からかじるのです。キハダという種類の木が好みです。黄肌と言って内皮が黄色で苦く、漢方にもなっています。それが無いときはかたいぶなもかじります。ねずみはヒメネズミ、アカネズミといって7~8cm位のかわいいネズミです。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

ミズバショウ

  • ミズバショウ
 月山道入口はミズバショウの群生地にもなっています。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]