06.9置賜にある「草木塔」を巡りました。「草木塔」とは自然への感謝の心を表すたに建立されました。自然石と加工石に「草木塔」「草木供養塔」と刻まれています。故人(私の後輩で学究)船橋順一氏によれば全国:93基、山形県内：86基、置賜:65基でだんとつに置賜です。

　仙人髪をなびかせているチングルマですが、まだ花を付けて。

　9/18でもツガザクラが。月山ならではのポイントです。

　9/18午後から姥ヶ岳(1670ｍ)に登ってきました。ガスと風で条件はよくありませんでしたが、すでに草黄葉最後のチングルマ、アオノツガザクラが露玉を付け、凛として咲いていました。

　9/14昼ごろ、センター広場東側のカワクルミやヤナギそしてオタカラコウなどのあるやぶ沿いで黒い物体が飛ぶのを見ました。最初カワガラス?などと思いめぐらして再度近づいて見たら、マミジロであることがわかりました。3ｍくらいの距離だったので、はっきり白色の太い眉班が確認出来ました。わくわくしました。その後野鳥の会のT氏と二人でウオッチした時も確認することが出来ました。写真には撮れなかったのは残念ですが、写真家真木広造氏の「日本の野鳥580」(平凡社)　からを参考にさせて頂きました。氏からは博物園でもお世話になっている方です。夏鳥として本州中部以北に来て、低山帯~亜高山帯間での林の生息します。春秋の渡りでは近くの公園でも少数見られるそうです。ラッキーな日でした。