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あらためて火入れ

  • あらためて火入れ
 いよいよ火入れです。乾燥した薪(乾燥したヒノキの葉も)に点火します。神懸かりのような火加減が始まります。「木も生き物、火も生き物。窯出しまで気は緩められません。他所の事を考えたりすると焼きもち焼いてうまく燃えてくれません。消える時もあります。」じんと来る言葉でした。
2007.12.24:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

炭材入れ

  • 炭材入れ
 吸い出しが終わると、直ちに手がけなければならないのは、次の窯焚きの準備です。窯の覚めないうちにしないと駄目なのです窯の中には入れません。竃の入口から120cmの炭材を3m奥から順に立て積みするのです。この時使うのがガンマタといわれる道具です。(250cmの棒先に馬の蹄鉄に似た鉄の輪)ここにも職人芸がありました。一時間かかりました。
2007.12.24:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

外仕事

  • 外仕事
 炭材は主にミズナラです。2km奥の山から切り出してここ材木置き場に運ぶのです。120cmに切り、丸太はまき割り機会で、適当な炭材にします。
 大きな鉄の鋏は、人間の指先のように器用に作業してくれるのです。これも職人技です。
2007.12.24:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

砂懸け

  • 砂懸け
 取り出された火の棒は直ちに冷やされます。砂+土を材料とする湿った土を懸けるのです。ピリピリ。パリパリ。白炭が出来る瞬間でもあるのです。命と命がぶつかり合っての「作品」です。
2007.12.24:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]

鉄板の上に

  • 鉄板の上に
 引っかけ棒で引き出した黄金の延べ棒は、野球場で使う土ならしに似た鉄製の道具を使って出来るだけ早く、折れないようにして集めます。
2007.12.24:山オヤジ:コメント(0):[■里山の自然]