思い入れ

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 町内の宿泊施設が廃業になった。これまで何万人のビジターが訪れ、思い出を刻んでくれただろうか。計り知れないものがあるだろう。だが、過去の思い入れの価値を現在・過去にどう生かそうとするのかは、それぞれであろう。この記録は、生花小原流「挿花」での「いけばな写真コンテスト」で30年来「月山荘」を宿にしたスキーヤーが思いを込めて活け、写真にした佳作入賞作品である。いみじくも、廃業と時が同じくなった。趣味であれ、観光であれ、個人にとっては、歴史的は文化遺産である。周辺にある「草花と風景」は彼の自然に対する思い(生きがい)が一杯詰まっている。人と建物は切っても切れない。
2012.09.22:山オヤジ:[■心温まる人たち]

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