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17回山形県ラングラウフ大会・志津 (1)

  • 17回山形県ラングラウフ大会・志津 (1)
 4/3(日)今回は除雪が遅れているので、町、地元中心のイベントになった。100数名の参加者が、3,5.10Kmごとに行われた。
私たちは3Kmで自然観察会を含めてのラングラウフでした。ブナ林はブナ紅葉に彩られ、雄花が芽鱗から顔をのぞかせてました。橙、黄のヤドリキの実を愛でながら、ブナ林を抜けると、そこは広大な谷地(皮松谷地)が広がります。そこが昼食の場所です。帰路はいっきにブナ林を下ります。愛嬌の転倒ありでしたが、無事終わることが出来ました。来年また会いましょう。
2005.04.04:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

霊験新たかな湯殿山

  • 霊験新たかな湯殿山
 出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の一つ湯殿山(1500m)です。三山の中では一番古く70万年に噴火して出来、火砕堆積物、流紋岩などで成っています。写真(3/21)の反対側、つまり西裾にご神体(温泉の噴出する巨岩)があります。自然物崇拝で、信仰の本源的な姿だと思います。
明治元年(1868)神仏分離令がでるまでは「仏の山」として、薬師如来、大日如来を本尊としていました。つまり弘法大師が開祖と言われていました。
 が、その後、「山の神」祖霊神も含めて傷病・医薬の神として、神国優位の「神」になったわけです。
2005.03.25:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

月山に樹氷?  (5)

  • 月山に樹氷?  (5)
 思ったより天候悪く、雲が垂れ込めてきます。さらわれそうになる風。さいわいデジカメなのでなんとか。凍えるような手でシャッターを切ります。樹氷などとは似つかわず、自然のなせる技に恐れおののきます。14:00発。
 あとで気付いたのですが、新雪が消えたあと、灰色の黄砂がかなりの量でやってきていたのが確認できました。気温の高いが多かったせいか、早めに黄砂が来ているようです。
2005.03.11:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

月山に樹氷?  (4)

  • 月山に樹氷?  (4)
 ようやく着きました。1300~1400m地点です。季節風の荒々しさが伺えます。積雪3mの下に身を潜め、2~3m上半身は雪衣を纏って生き続けています。樹齢300年です。雪に埋もれていたからこその存命。確かにそうです。でもこの過酷さは何なのでしょう。
2005.03.11:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

月山に樹氷が  (3)

  • 月山に樹氷が  (3)
 すべてジグザグに登りつめます。はるか上方コメツガが見えます。年のせいかハアハアです。ここは日本海からの季節風が、もろに受ける所です。ただし湯殿山が西北にあります。「直接もろに」という季節風からは外れています。場所からすれば唯一オアシスになっている所です。樹氷ができるのに欠かせない過冷却水現象はここでも起きているのです。晴れていると、南西に朝日連峰が眺望できます。私は恋人に会うような気持ちで毎年ここに来ます。7回目になります。
2005.03.11:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]