HOME > ■山オヤジからの情報

梅雨時はオトシブミ

  • 梅雨時はオトシブミ
 7/3、カワクルミについたオトシブミの紹介をしました。今日はブナの葉についたオトシブミについて観察してみました。実のところ、葉の種類によって、オトシブミも違うのです。カワクルミには、「オトシブミ」(濃い赤茶色)ブナの葉を使うのは「ゴマダラオトシブミ」(透明な黄色で黒い斑点)です。一番早く巣作りをします。7/21日に成虫を確認しました。この写真は研究実験のため輪切りにしてみました。8~9の輪で構成されていました。研究好きのTさんとOさんが「カシルリオトシブミ」を見つけてくれました。カシの葉やイタドリで作るそうですが、ここではイタドリです。葉の端を裁断して巻くのです。3mm位の筒です。成虫はルリ色で、3.5mmです。ミクロの世界ですが、不思議と言うか昆虫の素晴らしさを感じました。
2006.07.23:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

キャンプ場とブナの実生

  • キャンプ場とブナの実生
 いよいよ夏本番です。県営キャンプ場も準備が整いました。ただ去年のブナのみがキャンプ場にも出てきているので、出来るだけ救出。実生だけを鉢植えにして育てることにしました。
2006.07.17:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

7月の地蔵沼周辺

  • 7月の地蔵沼周辺
 今日持つゾラで小雨が降っています。早朝、地蔵沼周辺のブナ林を散策しました。セラピー最適の場所です。ブナも緑濃く、真夏の太陽を受けるに充分な茂みなりました。
2006.07.17:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

7月の湿地帯

  • 7月の湿地帯
 7月13日県立博物園エリアの道路保全活動2回目です。有志の方々の協力で行っています。何組かに分かれ作業をしました。私たちはカワクルミ沼コースになりました。除草が主でした。ここは除草する前のリュウキンカ広場です。春5~6月は雪の中のリュウキンカとミズバショウが見られます。今は豊饒な湿地帯の見事な成育ぶりです。
2006.07.17:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]

オトシブミ再度

  • オトシブミ再度
 オトシブミの産卵最盛期です。初期葉片側切断、折り曲げ、主脈を定間隔に食いちぎります。注意して主脈を見てください。次に今の先端部分まき付けを済ました後、円柱形の真ん中に穴をあけ、そこから中に卵を産み落とします。とても不思議な現象です
2006.07.09:山オヤジ:コメント(0):[■山オヤジからの情報]