■山オヤジからの情報：自然大好き！山オヤジの月山だより

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縄文の森に

　時折強風と粉雪舞うブナ林に思う。自然の営みはいつも人間と共にある。ある時は原生林として、又在る時は2次林として。センタ－のように観察林として。ここに来ると何か豊かになったような気になる。
　

　特に厳冬と積雪を切り抜けて来たブナです。150年位でしょうか。枝張りの部分を見て下さい。雪に覆われはている部分の幹には枝が無く(成長過程で折れてしまった)現在4m位の積雪で、ギリギリそれより上の枝は安全と言う訳です。

　林の観察に条件の良い森です。老木あり、2次林あり、トチあり、　ミズナラありで20年経った今、成長の過程が目立ち始めるようになった。

　石跳川最下流の右岸の末端．ここで溶岩は止まる。

　人工林のカラマツ林を通り抜けると博物園エリア。カラマツの林は野鳥達の楽園になる。餌を求めて全員集合する。時折、本土リスが遊び回る。イワガラミはその中のオブジェだ。