■山オヤジからの情報：自然大好き！山オヤジの月山だより

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大雪の後

　2日間降り続いた大雪。今朝晴れて青空をのぞかせる。さわやかな朝である。太陽の反射で眩しい。めりはりのついた東北の季節だ。確かに雪の始末は大変だ．交通まひも生活を脅かす現代だ。臨機応変に立ち振る舞うのは自然に生きる人間の必然性だと思っているのだが。

　30年前購入した山スキーです。去年金具だけ取り寄せてもらいました。靴も革製の物です。誰も履いていませんが、これでないと僕は駄目です。スノーシューでは傾斜地大変です．時間科掛かっても、ジグザグコースを登るのが一番です。3時には戻れました。

　ブシ沼平の尾根に出た。今日はここから引き返す。標高差300mぐらいの間に暮らすブナの様相がつまびらかになる。とても良い観察コースだ．帰りはシールを外し、2次林の緩斜面を年相応のスピードで滑り下りる。1時間ゆったりと心地良い冬山を満喫出来る。さあスタートだ。

　尾根近く。真向に受ける風地帯では此の様に淀みの在る所にブナの固まりを作って命をつないでいる．高木限界線まで後200mだ。

　湯殿山の真下で急傾斜地帯にあるブナの森から姥ヶ岳が覗かれる。