毎日2回を案内業務としている博物園にとって、トレールの保全は欠かすことができません。それで毎年実施してきました。今日は地元の中学3年生3名が、職場実習に来たので、一緒に仕事をしました。博物園スタッフ3+ボランティア4です。ここは吹きだまりになるところです。くぼ地なので、じめじめしていて矮性の木々が多いところです。今日の作業でとてもすっきりしてきました。中学生諸君ははとても一生懸命でした。有り難うございました。

　山形県朝日村に住んでいる鷹匠の松原さん。松原さんを知ったのは、12年前になります。月山山麓にある鷹の飼育小屋にお邪魔して、お話を聞き芋に会をしたときから始まります。その後イベントではいつもお会いしています。優しくて厳しい目は、自然に対しての優しさ厳しさになっています。
　年一回偶然に自然のどこかで必ず会うのです。去年は2月銀箔の雪山です。鷹をつれての訓練現場でした。(Hpに載っています)今年は羽黒側弥陀ヶ原で、そして今回は月山山頂より下ること50mあたりでした。そのときのスナップです。「何事も三度ある」その三度目なのです。ガイドをなさっていました。らいねんが楽しみです。

　3/22朝8：30、山形県で第3位のブナ(通称一本ブナ)へ案内しました。ブナとミズナラの混合林を観察しながら一本ブナへ。タモ、サワグルミ、ブナの冬芽の観察。ヤドリギの実に触れる。など興味深い物ばかりです。
　　2日間たっぷりと自然に浸りました。「まるごと自然館」の方々との交流はこれからも続きます。叉お会いしましょう。
　＜一本ブナで＞

　尾根に出ます。湯殿下ろしの季節風で出来た風紋が芸術的でした。想像の域を越えた自然現象の魅力です。