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堅雪を踏みしめて (1)
3/17弓張平の雪原はすっかり堅雪になっていました。でも今日は気温が上がったので、スノーシューを付けて観察に出かけました。ほとんどぬかりませんでした。ブナとミズナラの2次林の林を縫って、冬芽と葉痕を中心にしてのスケッチになりました。ホオの冬目と葉痕とイワガラミの葉痕(前のスケッチ参照)をスケッチしてる写真です。積雪3mです。一汗かいたので尾根筋で休息しました。遠景はブナの芽の薄い小豆色とバックの墨絵が、幻想的でした。2次林の再生の様子もこの目で確かめられました。ブナが優性になっていて、ミズナラが劣性(立ち枯れ)になっていく様子など。メンバーもそれぞれに意見を述べ、そして楽しい雰囲気で。
厳冬の弓張平でのスケッチ (2)
積雪4m吹雪の中を歩いた。横山さん(県立自然博物園)がスノーモービルで道付けして下さったレーンの後 でしたので、とても快適に進むことができました。行きは背中からの風雪でしたので、押されるようで気持ち良かった。ホザキヤドリギ、ブナの冬芽やマンサク、タムシバ、ホオの葉痕などをスケッチして、帰りは何回風で涙と鼻水と一緒になりかけたでしょうか、ハンカチを出すのもままなず帰りました。パークプラザについたら、ほっとしました。職員が用意してくれていた部屋の温もりとお茶はとても暖かく、嬉しかったです。食後、スケッチの仕上げをしました。 <文:koyama スケッチ:akiyama(ブナの冬芽とマンサクの冬芽と去年の実)>