万年雪は残りすくなに。2～3mはあるそうですが、不毛の地が太古を忍ばせます。じっと見下ろして考え込む会員たちです。

　大雪城までの途中に胎内岩があります。人間の生まれ変わりに。心してこれからの人生のカテとして。前列左から4人目が芳賀氏です。

　翌日9/3、月山山頂小屋の主人芳賀竹志氏にお願いして早朝観察会をしました。万年雪のある大雪城へ。
ここは40～50mの積雪の東斜面です。山形市からはここの雪が遠望出来ます。
　小屋を出てすぐ、「ウゴアザミ」の群生路ところで話す。山頂にあるウゴアザミの群生場所は、それぞれ「湯屋」を始め4～5の店や小屋があったそうです。アザミは下から持ってきたもので、山菜代わりにつかったのです。よく見かける山ごぼうの漬け物はこのウゴアザミの根を使った物だそうです。昔山岳信仰の「小山のにぎわい」を彷彿させる物があります。じっと聞き入る会員です。

　6時には夕食。スケッチ隊はそれぞれの場所から引き上げてきます。どんな作品が。本当に贅沢なスケッチクラブ。5回目。山頂はなぎ。

　下界は曇。sun setはこのように。