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豪雪の中のブナ原生林へ  (4)

  • 豪雪の中のブナ原生林へ  (4)
ブナの原生林が燃えていました。ある人は春の紅葉とか雪モミジとか言っていますが、(前にも話したのですが、ブナの芽がふくらみ初めたこと)原生林が紅く霞んで見えました。
2005.02.25:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

積雪5mの中でのブナ原生林へ  (3)

  • 積雪5mの中でのブナ原生林へ  (3)
 思わず声を上げました。ブナの木が赤く燃えているのです。今年はヤドリギの実が例年になくたわわです。でもこれは驚きです。是非観察してもらいたいものです。
<ヤドリギ:寄生植物>
2005.02.25:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

積雪5mの中でのブナ原生林へ  (2)

  • 積雪5mの中でのブナ原生林へ  (2)
 今朝にかけて降った新雪40~50cmは大変だ。スキーでも汗だくのラッセルになってしまつた。シールにも雪こぶが着いて、難渋した。ここは数少ないカラマツの人工林になっている。近年カラマツはここの豪雪には耐えられず、折れる木が目立つようになった。自然の力は偉大だ。生態系が元に戻りつつあるのだ。ここからいっきに尾根を目指す。スキーが雪にとられて進みが鈍い。
2005.02.25:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

積雪5mの中のブナ原生林へ (1)

  • 積雪5mの中のブナ原生林へ (1)
 2/25日久し振りの日差しに誘われて「月山」へ。弓張平パークプラザ(冬季間は博物園の仮事務所)に寄りスキーを積む。志津五色沼上前に駐車。積雪5.7m。(10;30)
 山岳写真家石橋睦美氏が8~9名で撮影会をしていました。しばらく振りだったので、挨拶をし、目的地に向かった。
2005.02.25:山オヤジ:コメント(0):[  冬 winter]

ブナの原生林を縫って雪上散策を(5)

  • ブナの原生林を縫って雪上散策を(5)
 紺碧の空に映えるヤドリギは冬の時期での「宝石」です。寄生植物で、月山では主としてブナやミズナラに寄生します。2種類あります。ヤドリギ(薄黄色)とアカミノヤドリギ(薄赤色)です。ホザキヤドリギの実に比べて、粘液があり、口につまんで吐き出そうとしても、ねばねばで取れません。これが幹に寄生できる原因です。2~3月頃に3~5mmの浅黄いろの花を付け、10~12月ごろ実を付けてくれます。それで毎年実は付けません。今年(05.2)は見事。キレンジャク(冬鳥)が群れになって実を食べている様は見事です。ヤドリギは昔から縁起木とされ、葉は婦人病薬にします。
2005.02.07:山オヤジ:コメント(1):[  冬 winter]