HOME >   春 spring

ネズミによる食痕

  • ネズミによる食痕
 ブナノ実が豊作だった翌春はネズミが繁殖します。今年も例外ではありません。その証としてネズミの食痕が多く見られます。地下の餌だけでは足らず、待ちきれず這い上がって来て、木の皮をかじります。40~50年ぐらいまでの樹木は雪に倒れて伏せます。それが雪解けとともに起き上がります。その時幹の下方隙間が出来ます。それがネズミの通路になるのです。木の上部の方からかじるのです。キハダという種類の木が好みです。黄肌と言って内皮が黄色で苦く、漢方にもなっています。それが無いときはかたいぶなもかじります。ねずみはヒメネズミ、アカネズミといって7~8cm位のかわいいネズミです。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

ミズバショウ

  • ミズバショウ
 月山道入口はミズバショウの群生地にもなっています。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

遅い春

  • 遅い春
 06.年4月28日112号線からそれて月山道入口の窪地に、ミズバショウとザゼンソウが咲きました。周りはまだ雪の壁です。
2006.04.30:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

尾根沿いは春

  • 尾根沿いは春
 今年の月山は花が多い年だといわれています。ミネザクラもご多分に漏れず咲き誇りました。風衝地帯にあって(北西の風)、ぎりぎり育っている低木となり地面をはうように咲いていました。見事です。けなげです。
2005.08.24:山オヤジ:コメント(0):[  春 spring]

雪上にヤマネが

  • 雪上にヤマネが
 ブナに原生林は今、雪上に雪もみじ。深雪2mですが春の兆しも。それにつられてか、時たま天然記念物の「ヤマネ」が眠ったまま雪の上に丸くなって落ちている時があります。「これ何?ネズミ?」と来園者が。ヤマネなんです。今日は福島の六年生も来ていたので、観察することが出来ました。「可愛い」始めて見る驚きと感動で上気していました。
2005.06.03:山オヤジ:コメント(2):[  春 spring]