カシラーナカ

 よく言われる言葉に「災害は時と場所を選ばない」というものがある。

 消防団員として言わせてもらうが、もう少し時と場所を選んでもらいたい。
 TPOをわきまえろ…と言いたい。今風に言えば「空気読め」だ。

 当たり前だが、「ちょうど良かった!今ヒマしてたんだよね〜。火事?行く!行く!」…なんてことは、たったの一度もない。「クソッ!なんでこんな時に限って…」っていうのがメガパーお約束だ。

 朝から消防活動で、一日ほとんど仕事ができなかった時もあった。

 自営業や上級管理職にある人なら、ある程度自分の裁量で消火作業に専念することもできるだろう。しかし私のようなサラリーマンで「名ばかり管理職」の人間は、たとえ災害現場は守れても自分の就職現場は守れない。仕事半端で出動して、火を消して帰ってみたら、上司から烈火のごとく怒られたり…。どっちが災害だか分からないっつー話だ。

 やはりどんなに切羽詰った災害現場でも、自分の本分は全うした上で事に当たる。それが消防団員であると同時に社会人としての責務だ。それだけは忘れないようにしたい。

 あと、「便意は時と場所を選ばない」ので、しっかり済ませてから現場に向かうことも忘れないようにしたい。


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