2016年3月29日、山形労働局は「県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く)平成28年2月内容」を発表しました。
特に在職中の求職者数の増加が顕著。12月まで減少を続けていた在職中新規求職者が急激に増え、2ヶ月で1000人増えました。新年度に向けて転職のタイミングを計っているものと予想されます。
全国では求人倍率は横ばい、正社員求人倍率は微減となり、あがり続けていた求人倍率の勢いが一旦落ち着いたようです。
山形県内 企業の動き(求人件数推移)
パートタイムを含む月間有効求人件数は先月より大幅に増え、採用しきれていない企業が多い様子。
一方で新規正社員求人は4ヶ月振りに減少していますが、月間有効求人数では1万件を超え、引き続き採用意欲の高い状態が続いています。
山形県内 人の動き(求職登録者人数推移)
山形県内の求職者数は引き続き増加。新規求職者のうち、在職中の求職者は2500人まで増えています。年度替りの4月までは増える傾向にあるかもしれません。
この記事へのコメントはこちら