【山形雇用情勢】求職者の増加によって8ヶ月ぶりに正社員求人倍率ダウン。

2016年3月1日、山形労働局は「県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く)平成28年1月内容」を発表しました。

2015年5月以来ずっと上昇を続けていた山形県内の正社員の求人倍率が8ヶ月ぶりに下がっています。

ただし、雇用状況が悪くなっているのではなく、求人総数は前月並み、正社員求人数は先月より伸びている状況である一方で、求職者数が9ヶ月ぶり増加に転じた影響によるものです。

特に在職中の求職者数が増えており、転職のタイミングを計っているものと予想されます。

パートタイムを含む月間求人件数は先月より微増、新規求人件数が大幅に伸びています。

新規の正社員求人は3ヶ月連続で増加しており、正社員を採用しきれていない会社がまだ多いようです。

 

山形県内の求職者数は先月に比べて677人増加。うち新規求職者数は先月より1300人以上増えています。

新規求職者のうち、在職中の求職者は1500人から2000人と増えており、年度末に向けて転職活動を始めた人が増えていることが予想されます。

2016.03.02:dsk:[「仕事・就職」のブログ]

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