2015年12月25日、山形労働局は「県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く)平成27年11月内容」を発表しました。
県内の有効求人倍率は1.23倍まで上昇、正社員求人倍率おいては0.76倍と9ヶ月連続で上昇しています。
求人倍率だけ見ると、雇用情勢が回復し景気も上向き続けているような印象も受けますが、求人件数に着目すると少し気になる動きがあります。
新規求人件数は、7,316件と、本年4月以来最低の数、正社員求人件数は先月の4,199件から2,834件へと減少がみられます。
企業の採用活動も、人の就職転職活動も落ち着いたということでしょうか。一時的なもののか、これから減り続けていくのか、今後の変動に注目です。
年末年始は自身のキャリアを振り返るにも良い機会になります。採用市場の動きにも注視しながら、より自分にあったキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。
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