9月28日(月) 晴れ
お月夜、気温が下がった朝、ゆっくりと起きた。
7時頃、遠くから救急車が来る音が聴こえたとおもったら、町内にやって来て、近所で停まった。
玄関先まで出て見たが様子が判らず、家に戻った。
朝食後、月末の支払いなどがあって、金融機関へ。
用事を終えて家に帰ると訃報。
近所の若い男性がお亡くなりになった。
絶句。
今朝がたの救急車騒ぎは、それだった。
なんということか。
午後、自宅にご遺体が戻られてから枕経のために伺った。
普段から健康で、仕事も普通になさっており、昨夜も普通に寝室に入り眠ったとのこと。
ご家族は呆然としていた。
私は・・・、読経をさせていただいたのだが、涙が止まらない。
坊さんがこんなことではいけないのだが・・・。
打ち合わせを終えて歩いて戻ると、間もなく夕暮れ。
彼は、まるで月に引かれて行ってしまったんじゃないか・・・。
心に沁み入って来る月の光だった。
合掌
9月29日(火) 朝は雨 晴れたり曇ったり 時々小雨
ご葬儀は10月2日。
あまりに突然のことゆえ、時間を置いてということになった。
午後から、米沢市の花沢へ。
半月前に依頼されていた、車庫増築のためのご祈祷。
以前に伺ったことがあったのだが、住所の細かいところを忘れてしまっていたため、住宅地でうろうろしてしまった。
なんとか到着して、無事に修めさせていただいた。
今夜も東の空にでっかい月が昇った。
相方は、帰りが遅いので、娘に夕食を食べさせて、お風呂に入って帰りを待つ。
いつもの寝る前の絵本読み。
4冊間を読んでいたら、途中で寝息をたてて眠りについていた。
お休みなさい。
9月30日(水) 曇りのち晴れ
朝の寒さを感じるようになった。
今日は出かける予定の勤めがないので、いくつかの寺務を行った以外は、お葬式の準備を行った。
夜、かねてから予定していた、友人の結婚祝いの会の慰労会。
会を開いてから約2ヶ月経過。
メンバーの日程がなかなか合わなかったため、この日となっていた。
結婚された2人も元気に過ごしているようである。
まずは安心。
9月、いろいろあったが、とにかく明日から新しい月になる。
合掌
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