3月23日(月) 雨のち雪 時々晴れ 夜になって雪
朝から来客続く。
まずは、高畠町に廃校を利用して始まるというプロジェクトをなさっている方がお出でになり、お話しをお聞きする。
なかなか興味深く、面白い企画であり、そのご本人も魅力のある方であった。
ついで、ご法事の相談で檀家の方がお出でくださった。
遠方にいるご親戚のご法事の件。
今はこうした例が少なくなくて、準備について詳しく打ち合わせ、
あっという間にお昼になって、大般若法会に向けて、町内に掲示する看板用のポスターを4枚書いて準備し、あとは家の片付け作業。
そして、夕刻。
今日は楽しみにしていた 桂小三治の落語独演会!
山形市のシベールアリーナへ向かう。
18時30分に開演なので17時過ぎに、用事を足しながら山形市へ向かう。
山形市内へ入る前とはいえ、ラッシュアワーに当たる時間で気がもめる。
米沢・南陽道路を使い、満杯のシベールの駐車場もうまく入れて、会場に滑りkんだのは開演3分前!
とてもいい席をいただいた。
大きな市民会館みたいな会場と違って、シベールアリーナは舞台と近くてなかなか良い。
前座(と言っても中堅より上の感じの噺家さん)が一席。
いよいよ小三治さんの登場。
落語が好きで、機会があれば本物の落語を聴きに行くのだけれども、小三治は初めて。
渋い顔をして登場。。。
でも、話す前から、もうなんだか可笑しい。
一席目は長~いまくら。
この方、「まくら」という、ほんとにまくらだけの話をかいた本を出しているぐらいなので、本編に入るまでが実に長く、また面白い。
「猫の災難」という噺。
休憩をはさんで「初天神」。
二席目はスパッと噺に入った。
この切り替えが実に鮮やか。
以前、ラジオか何かで聴いたことがあったのだけれども、歳を重ねてまたちょっと一味違う面白さを感じる。
おとっつあんと、その幼い息子が初天神に出かけ、出店で欲しい物を「買っとくれ」という息子となんとかはぐらかそうとするおとっつぁんの掛け合いが面白い話なのだけれども。
今自分の身に置き換えて、娘とのやり取りなどが思い浮かべられて、それもまた面白かったり。
落語の面白さ、奥の深さを十分に堪能できた。
帰り、雪が降り出していた。
この冬、山形に出かけると必ず雪が降るジンクスはまたもやなのだ。
余韻を楽しみつつ、22時30分に帰宅。
3月24日(火) 雪が降ったりやんだり しだいに天気回復傾向
朝、5㎝以上の雪が積もっているも、除雪はしないだよいだろう。
風が強くて冷たい。
いよいよ迫ってきた大般若法会に向けて片付けである。
明日は、娘の卒園式があり、今日も午前保育のため、せっせとしなければならぬ。
何しろ、私たちの居室にしている二階を、助法いただくお寺さま方の控え兼 応接室にしなければならないので、たいへん。。。
毎年こんな苦労をしないように、なんとかしなければならぬ。
法会まで、実質的には中二日、いやはや焦るんだけども・・・う~ん。。。
ともあれ、お彼岸明け。