田沢寺　「草木塔の郷　DENTAKUJI　なあまず日記Ⅱ」

４月２６日（日）　　晴れ　　朝方は冷えこみ霜が降りたようだ

日曜の朝、早起きして、町内の共同作業。

５時３０分から道路わきのごみ拾い。

隣組が分担の区域を拾う。

今年は思いのほかゴミが少ないようで、楽だし案外早く、６時過ぎに終了。

午前中にご法事が２件。

最初のお宅で、お茶と共にいただいた小豆の入った寒天が美味しくて感動。

法事のお茶の席では、よく寒天をいただく。
どこのお宅でも、その家その家というか、作られる方の独特な味わいがあり、美味しくいただく。

その度に何か一言言いたくなって感想を言うので、寒天評論家　と言われたりしている・・・（^^;

之ご法事の愉しみなのです。

２件目、５分ほど遅刻してしまい申し訳ない。

それいお茶をいただく時間が無いので、寒天も･･･残念。

そして、なんと卒塔婆が２本用意していたのに一本をお寺に忘れてしまう失態。

謝って、お墓参りの間に戻ってという、なんともこれまた申し訳ないことになってしまった。

小野川温泉の旅館でお斎をいただいて、午後に帰宅。

我が家の裏のエドヒガンザクラも満開（＾＾）

娘が昼寝をしないので、車に乗せてドライブすると間もなく爆睡。１時間半ほど眠らせて帰宅。

後は翌日の葬儀の準備である。

そして、市議会議員選挙の投票日。

夜、仕事をしつつ開票情報を見ていたところ、私の友人も無事に当選を果たし、ほっとした。

４月２７日（月）　　晴れ　

ご葬儀の準備が思ったより時間がかかり、早起きしてなんとか完了。

１１時から米沢斎場にて火葬。

１３時３０分よりご葬儀である。

なによりもお天気が良く、故人のお人柄そのもののような日和であった。

無事にお勤めをさせていただいた。　

合掌

お寺の前側に積もっていた雪もいよいよ残りわずかとなり、夕刻までに完全に融けた。

駐車場の雪も急速に融けてゆき、一ヶ月前はいったいいつまであるんだろうかと心配したことなどウソのようだ。

季節はどんどん進んでゆく。

高野秀行：著　（集英社文庫　　２０１４年４月発行）

４月２４日（金）　　晴れ

昨夜の神原集落のお祭りの続き。

５時前に目を覚まし、車でお堂へ向かい、５時半から朝のご祈祷を行う。

晴天で気持ちがよい。

６時半に終了し、その足で大荒沢へ向かう。

雪の状況を確認し、春のお祭りの準備や雪囲いなどの取り外し作業を行うため、下見をする。

雪はだいぶ消えているものの、まだ林道は車で行けない状態。

そして、倒木が道をふさいでいるため、それを何とかしなければならないだろう。

帰宅すると、裏のエドヒガンザクラがだいぶ咲いていた。

いやぁ、いい季節だなぁ。

１２月から４ヶ月以上雪の中で暮らしてきて、ほんとに待ちわびた春である。

月末、今月も支払いの時期が来ましたよ(^^;

午後から、支払い等を終えて夕刻近くになった。

夕刻からは、福祉法人の会議に出席し、直ちに帰宅。

じつは、会議に出かける直前、檀家さんから知らせの電話があった。

お爺ちゃんがお亡くなりになって、病院からのお電話だった。

お元気でいるものとばかり思っていた方だったので、とても驚いた。

病院から戻る時間をお聞きし、帰宅後、葬祭会館の通夜室へ。

９０歳を越えてはいらっしゃるものの、ほんとにお元気でいらっしゃったのだ。

まだ寝ているようなお顔だった。

ご家族も驚いていらした。

ご供養をさせていただき、打ち合わせをし段取りをしてて２１時に帰宅。

朝が早かったので、さすがに眠くなり、本日はとりあえず終了。

４月２５日（土）　　晴れ

早起きしてご法事の準備。

相方と娘は一緒に出勤し、娘は実家でお世話になる。

今日は、なぜか着替えを嫌がり、パジャマのままで出かけて行った(^^;

午前中は、ご法事があり簗沢へ。

法要を終え、お斎をいただき、午後に帰宅。

実家へ娘を迎えに行き、その足で大沼デパートの市民ギャラリーで開かれている　華展見学へ。

明日は市議会議員選挙の投票日。

街中を走る選挙カーの声もボルテージが上がって、というか必死のお願いという感じである。

気持ちはわかるが、三十台近くの車で、大音量を発して街中を走りまわってるって、どうなんだろうなぁ。

夕刻に帰宅。

娘がなぜかお風呂に入ろうとする時に大泣き、理由がよく判らぬまま、一緒に眠ってしまった。

４月２２日（水）　　晴れ　　気温上昇

誕生日。

半世紀＋５。

いやはや、めでたいというよりは、なんと申しましょうか。

両親と家族がそろって暮らせていることに感謝いたしましょう。

事務書類の片付け、６月日程の打ち合わせ、その他・・・　お勤め以外にいろいろある日。

相方が早目に帰ってきたので、二人で保育園に迎えに行き、松ヶ岬公園へ花見。

公園の桜並木はほぼ満開。

ぶらぶら歩いて、花を眺め、買い物して帰宅。

家族そろって夕食。

我が家の桜はまだ咲かない、けど、こんな誕生日がいいな。

４月２３日（木）　　晴れ　　風もなく暖かい日

今日のお勤めは夕方から。

その準備をして、またまた溜まって来たっ事務処理を行い、提出先へ。

お天気と気温が上がってきたため、裏のエドヒガンザクラが開花し始めた。

咲き終わりに近い福寿草、残った雪、咲き始めた桜を一緒に観ることができた。

夕刻５時半から、神原集落のお祭りへ。

勝軍地蔵尊。

春と秋のお祭りがあり、ご祈祷を行い、その後　地域公民館で直会。

地蔵堂の境内には桜の古木があり、今年は今日の陽気で数輪開花していた。

公民館で１時間半ほどごちそうになった。

送迎をしていただいて帰宅し、娘とお風呂に入り本日終了。

４月１９日(日）　　晴れ　　気温上昇

さて、地方統一選挙の後半戦、市議会議員選挙が始まる。

地元の現職議員さんの、必勝祈願祭のご祈祷を、８時から勤めさせていただいた。

４度目の選挙。

今回も、選挙事務所へ出張してのご祈願。

回を重ねても、そのたびに新たな緊張感があるものだ。

無事に勤めさせていただいてから、ご法事へ向かう。

お昼に帰宅し、午後からは交通安全のご祈願があるので準備を行い、１５時からのお勤め。

その後、厄除けのご祈願の依頼を頂いていた方のお守りを準備して、今日の予定を終えた。

夕方から、生涯学習ボランティア活動をしている「マナビスト　２期会」の年度総会&懇親会に出席。

市内の「花園」で。

久しぶりにお会いする方々もあるものの、同じ活動をしている人たちなので、す話題はいっぱい。

会報の表紙には、私が書いた「樂」という字が（＾＾）

写真は大先輩の、白鷹町のエドヒガンザクラの古木の写真。

下手な字で申し訳ないのだけれど、写真との相性は好さそうでよかった。

今宵の話題の中で「理想的な樹木葬」についてというのがあって、調べてみようという話になった。

長い一日、気分よく終了。

４月２０日（月）　　薄曇り　　時おり小雨

不安定おなお天気。

我が家の裏の、エドヒガンザクラはようやくちょっとだけ色づいてきたかな。

これは白鷹町の薬師桜の子孫樹。

玄関前のヤマザクラは花盛り。

といっても、枝が雪でだいぶやられてしまっており、ちょっと可哀そうである。

本日は休養。

部屋を片付け、買い物をし、裏の花を眺めてという一日。

実家にお世話になった娘は、夕食後相方と共に帰宅、クルマの中でぐっすり眠ってた（＾＾）

４月２１日（火）　　曇りのち晴れ

朝、厄年のご祈祷。

本来は節分ぐらいまで行うものであったのだけれど、近年は、数え年という感覚があまりよく判らなかったりして、満年齢で何歳になったんですが･･･というかんじでお尋ねになる方が少なくない。

午前中は、祥月命日のご供養で檀家さんのお宅へ伺った。

旦那さんは、お寺のお世話を長年していただいている方。

先日の大般若会のことや様々なことについて、アドバイスや意見などを頂いた。

これは本当にありがたいこと。

そして困ったこと気には、ちゃんとフォローしてくださるので、頂いたご意見には真摯に対応したいと思う。

午後から福寿草を見に「ほんきこ。」仲間が二人でやってきた。

先日、高畠町のカフェで二人展を開いた二人で、その際に観に行くからと約束していたのだ。

午後ではあったものの、ちょうどお天気が良くて、なんとかきれいなところを見られたと思う。

お一人は、札幌の近くに在住で明日戻られるとのこと。

夜は、代理を務めている簗沢のお寺の役員会に出席。

月末に開催する総会に向けての話し合い。

この冬も、屋根の雪や除雪作業を役員さんが中心になって一生懸命行われて、破損個所もなくなんとか乗り切ることができた。

頭が下がる。

話を終えて、懇親会とのこと。

あれ？聞いてなかった。

「あぁ、連絡した時、言わねがったもな」(^^；

言ってくだされば、お酒でも持って行ったのに（＾＾）

お寺とは別な場所に建っているお堂が雪害で大破した件について、少々心配である。

解体してしまうというのが一番簡単。

でもそれは最終的な方法と心得るべきだと思う。

２２時頃帰宅。

娘はもう眠っていた。