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喜びも悲しみも

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7月18日(土)  曇り 一時雨  のち晴れ   夜中に雨

 

強い勢力を持つ台風12号が上陸して日本海側に抜けて来るようで、米沢あたりは今日が強い影響を受けるのではないかと心配している。

 

今日の午後は友人の結婚パーティ。

専門の会場ではなく、仲間で準備をしての開催ゆえ、いろいろ心配。

 

壊れて大工さんに修理をお願いしていたお寺の山号額が直って帰ってきた。

大工さんは「けっこう古いものだな」ということで、私もその年代はわからず、後でちゃんと調べておこうと思う。

 

午前中はお寺にてご供養のお勤め。

お出でになったご家族とお話しで、永代供養についてのご相談がある。

私どものお寺では例が少なく、しっかりした定義というか定めがないので、よくお互いに確認してその内容を文書にしておいた方が良いのではないかと私は思っている。

 

昼食後、パーティ会場へ。

16時からの開会、お天気は思ったほど悪くならずもつかもしれない。

会場の設置から一つ一つ準備。

スタッフ用の今日のシナリオが無かったので、慌てて手書きで作って配布。

そして予定よりも早く3時過ぎには送迎バスが出席者を乗せて到着!

昨夜の打ち合わせでは、このバスの到着予定j間が遅れるので、スケジュールを組み直したはずだんたんだけど・・・。

ハプニングはつきもの(^^)

駐車場担当者が間に合わないということで、急遽外に出て、もう一人の女性にどこに駐車してよいか聞いて、いかにも余裕のあるような顔をして車を誘導(^^;

 

すぐに開宴時間。

新郎新婦のアテンド役なので、こびと図鑑にのかぶり物をしてスタート!

とりあえず、無事に始まり、あちこち動き回ってなんとか進行してゆく。

和やか和やか(^^)
お天気も崩れていないし。

19時に無事に感動のエンディング!!!

 

出席者を送りだしてからみんなで片付け。

いやぁいがったいがった。

食べ物も美味しかったし(^^)

まどかの出張料理いがったなぁ。

 

20時30分解散。

お酒が飲めないスタッフのAさんに乗せてもらい帰路についたのだが、相方が久々に会う仲間で「お茶したい」ということで、帰りかけていた「ほんきこ。」メンバーと連絡をとってファミレスへ。

 

こうして集まることって、この頃なかなかできなかった。

他愛のない話で2時間ほど。

名残惜しいけど、明朝早いので、Aさんに家まで送ってもらって本日終了。

 

 

 

 

 

7月19日(日)  小雨のち曇り  やがて晴れ  夜中に雨

 

5時50分にやっと起きた。

さすがに昨日の疲れが残ってる。

幸い、昨日はお酒はそんなに飲んでいないので、調子は好い。

 

6時30分から隣の集落の鎮守さまのお祭りのご祈祷。

山の中腹にあるお堂まで、真っ直ぐな階段を上って到着。

 

じつは、昨夜遅く、私の姉の義父が亡くなったとの知らせがあった。

しばらく入院しておられたのだけれども急変したとのこと。

もう昨夜はどうにも動きようがなかったので、今日伺うことに。

 

ということで、相方と父を連れて、小松へ私の車をとりに行くという段取りから始まり、午前中はバタバタ状態。

 

13時30分からは、もう一つ隣の集落の鎮守さまのお祭りでご祈祷。

その会場の集会場にスズメバチが巣をかけていたのに気が付かなかったらしく、大人と子供が一人づつ刺されてしまった。

幸い、大事には至らなかった。

この季節、子供の行事もある時は、建物の周囲などをよく見ておかないといけないと思う。

 

夕刻、18時半から姉の家に行き入棺と通夜。

目の前が菩提寺様。

他の和尚さまの入棺に関わる作法を見聞する機会はそんなにないものだ。

実に丁寧にお話しをなさって、勉強になった。

 

農家としてよく働き、心優しいお父さんだった。

心より深く感謝しご冥福を祈る  合掌

 

2015.08.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

299 『棒がいっぽん』

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高野文子:著 (マガジンハウス  1995年7月発行)
 

2015.08.11:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

問題はいろんなところにあり

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7月14日(火)  晴れ  暑い  36℃とか

 

暑くて、畳の上に寝てしまった。

娘を園に送ってから、来客がある。

園へいろいろ忘れ物をしてしまい、一回戻って届けてという2往復になってしまい、再び帰宅したらお客様が既に来宅。

いやはや、毎度のことながら、甚だ申し訳ありません。

 

 

14時から、ご葬儀の伴僧のお勤めでナウエルホールへ。

故人は、昔から大荒沢の不動尊を信仰なさっており、たいへんお世話になってきた方。

また、山をよく知っており、キノコ採りの名人であった。

今年になってから体調を崩されたことは知っていたものの、まさかという思いである。

故人とご家族に弔意と共に御礼を申し上げた。

合掌

 

 

帰宅すると、叔母が居宅介護から介護施設入所することになったとのこと。

八十代半ばとなり、こうした現実が、本当に身近になって来ていることを感じる。

 

 

 

 

 

7月15日(水)  晴れのち曇り   午後から強い雷雨  夜になって雨あがる

 

相変わらず暑い。

午前中は田沢地区内のお宅に伺って、屋敷神様のお祭りのお勤めをさせていただいた。

旧家で、広い屋敷内に4ヶ所、神様が分散して祀られている。

 

ご祈祷後に、昼食をいただきながら様々なお話し。

その中で「ここから引っ越すことになったら、ここの神様はどうしたらいいなだべなぁ」というご相談。

具体的に何時どこへ行くということではないのだが、そう遠くない将来、雪で苦労していることや後を継ぐ人もどうなるかわからないということで、心配なさっている。

このようなご相談は少なくない。

神事も佛事も同じ。

 

いろんなケースがあることを、例をあげながら紹介した。

あとは子どもさん達と話し合っていただいて、また相談してもらうことにする。

 

用事を終えてから家に戻ると、娘がエプロンをかけて夕食のお手伝い(お邪魔 ^^;)。

餃子を作っているらしい。

このところレパートリーは、お好み焼き・餃子。

いずれも手でコネコネする。

餃子を包んでいる手つきが、ちょっと器用そうに見える(親の欲目^^;)。

その餃子をあてに、冷たいビールを!

ごっつぉさまでした。

 

この日、安保関連法案が、衆議院特別委員会で自公による強行採決され可決。

どうも、与党側議員の多くも嬉しそうではないし、野党側は無力感が漂ってるし、良くないなぁと感ずる。

 

 

 

 

 

7月16日(木)  曇り 時々晴れ

 

だんだん迫ってきた、お寺の子易地蔵尊の例祭の準備を進める。

まだあるまだあると思っているうちに、もう十日を切ってしまった。

お供物の相談やら、町内へのご案内文書などなどとりあえずできることから。

 

そして週末の友人の結婚報告パーティの件で、急に打ち合わせ。

現場に行かないと解らないことがたくさんあるから、とにかく前日でも良いから、会場で打ち合わせをしようということになった。

 

 

 

 

 

7月17日(金) 晴れ  曇りのち雨   夜には上がる

 

強力な台風が近づいてきているらしい。

う~ん、明日のパーティ大丈夫かなぁ。

 

今日もお地蔵さまのお祭りの準備。

お餅屋さんとの相談、紙芝居をしていただく人との打ち合わせ、などなど。

それから明日のパーティの準備。

放送機材の借用、下足棚の借用などして、夜は会場での打ち合わせ。

 

やはり、実際の会場に行ってみないと判らないことがいっぱいあった。

「え!」と思うような打ち合わせの不足があり、頭を抱えてしまいそうになるが、知恵を絞ると解決策は出て来るものだ。

 

タイムスケジュールの変更をしながら、いかにお客さまに気分良く楽しんでもらい、お祝いするかということで、なんとかなるだろうという気持ちになって打ち合わせ終了。

あとは、明日のお天気を祈るばかり。

2015.08.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

うむむ

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7月12日(日) 晴れ   暑い!

 

今日はゆっくり朝を迎えた。

ご法事の予定もなく、相方は出勤し、お掃除などをしつつ、仕込んでおいた水出しコーヒーを飲んでみる。

24時間かけて水で抽出するコーヒー「ウムム」と美味いのかどうなのか、よく判らないのだが、苦みとか雑味みたいなものは感じない。

少々シロップが欲しいなぁ。

 

一息ついて、昨日コミセンに置いてきた車をとりに歩いて出かける。

約2km、暑いけれど湿度はさほど高くないように感じる。

 

コミセンに到着、残っている車は私のものだけだった。

木陰に置いたおかげで、あまり暑くなく気分よく戻る。

 

午後から、宮内で今日まで開催の、仲間の企画展へ。

MIYAUCHI2632という、店舗を改装したcafeスペースのある多目的空間。

なかなか面白い。

今日は出張料理人が、料理を提供する日でもあり賑わっていた。

 

再び米沢に戻りお買いもの。

今夜、義父の退職お祝いがあり、相方とプレゼントをしようということになった。

この日米沢市内はどこも人出が多い。

日曜日にイオンや大沼などで買い物することがあまりないからそう感じるのかも。

あとで聞いたら、大沼デパート近辺は「街コン」があり、若い人たちのグル―プが多かったのはどうやらそのせいらしい。

また気がついたのは、もしかしたらボーナスの出た週末だったのかも・・・ということ。両方とも縁遠いことになったのでね。

 

18時から、焼き肉屋さんで義父家族と私たち家族でのお祝い会。

私だけ、20分遅れて参加。

久しぶりの焼肉、生ビールも呑み、いやはや、美味いなぁ。

 

実家に戻ってから、またその続きで、呑み過ぎ食い過ぎである・・・。

お泊りだからと安心してしまったな。

 

ともあれ、お疲れさま、おめでとう(と言ってよいのかな)さまでした。

 

 

 

 

 

7月13日(月)  晴れ  最高気温は35℃(とのこと)

 

平日で実家の皆様がお子ちゃまたちが次々と出かけて行く。

さすがに朝食が食えず、10時頃までごろごろさせてもらってから帰宅。

わがままさせてもらった。

 

12時30分より、地元も学校の会議があり出席。

まずは学校給食を試食させていただいた。

6年生と一緒に食べたら、子供たちが御接待するように話しかけたり気を遣ってくれるのが大人っぽくて面白い。

その後、授業参観と会議などで約3時間。

今日最初の食事が学校給食って、身体に優しくてよかったなぁ。

 

学校運営に関する説明や、私たちが常々感じていることや、今日の参加で思ったことなどを話し合って終えた。

この一年、何か役に立てるかどうかわからないが、いろいろと考えてみたいと思う。

 

 

大荒沢のお不動さまを長年にわたって、陰から支えてくださっていた方がお亡くなりになった。

明日、ご葬儀があり伴僧を勤めさせていただけることになった。

私の父親が何かお供え物をしたいというので、夕刻前に市内に出向いてお願いしてきた。

体調のよくない方々にとって、かなり厳しい暑さになっている。

暑さ対策や、夜の身体の冷えを予防するなど、しっかり対策をとっていこうと思う。

2015.08.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

草木塔との語らい 2015

  • 草木塔との語らい 2015
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7月11日(土)  晴れ  暑い暑い!

 

今日は、おいたま草木塔の会が主催する「草木塔との語らい 2015」。

私の役目は、30分ほどの講話と草木塔見学の案内人なので、早起きして準備。

 

スタッフは8時30分に田沢コミセン集合し準備。

9時からの受け付け開始なのより、早くも参加者の方々が到着している。

そして、今年は山形大学の学生さん11人と先生が3人、山形市から授業の一環で参加される。

予定の9時半までに到着し、開会。

開会行事の後の約20分、簡単な草木塔に関するお話しをさせていただいた。

作谷沢のの吉田さんから頂いた草木塔の石塔を持参してのお話し。

 

リュックに背負ってヨッコラショと運び込むと「自分の墓石を背負って来たみたいだな!」と冷やかされてしまった(^^;

高さ30㎝、直径10㎝程度の石塔でも、どれだけ重たいものか感じてもらいたいと思うのだ。

 

いやぁ好い天気になった、というより暑い!

バスに乗って塩地平 → 白夫平 → 道の駅田沢 → 神原 → 大明神坂 → 上中原 → 大代原(簗沢) と予定より多く回って、12時30分に田沢コミセンに到着。

はたして、どれだけ興味を持ってもらえるのかと心配していた学生さんが、移動するたびに石塔の見方が前のめりになっているような感じがして面白く、よかったなぁ。

参加した学生さん達の所属学部は様々。

私たちの学生時代で言うところの一般教養の単位科目ということで、農学部・教育学部・文学部・工学部と数人ずついるのも面白い。

中に、フィンランドからの留学してきている女性もいて、後半の放談会も楽しみ。

 

 

お昼は、コミセンホールで、コミセンスタッフの方々などの手づくりの昼食が振る舞われた。

ばんだい餅と山菜汁と漬物。

ばんだい餅は、昔 山で泊まりがけの木を切りに行っていた男衆が、ご飯を木の切り株などで練って(搗いて)餅状にしたもの。

山菜汁はミズナと塩くじら汁。

 

その昼食タイムには、毛利治郎さんという山口県在住のシンガーソングライターが作った『草木塔の詩』という楽曲に、松本きよさんという踊りの先生が振り付けをしたのを、なでしこ会の皆さんが踊って披露してくださった。

なんともいえぬ、マッチしているのかミスマッチなのかわからぬが、とにかくそれぞれ持ちネタを出してのおもてなし(^^;

 

裏方で支えてくださる方々がいて、こういう催しができるわけです。

 

午後からは、交流放談会とい今回初めてする試み。

昨年まではシンポジウムや講演会を開催してきました。

出来れば学生さんを含む、多くの参加者に思いや感想を語ってもらいたいということで、高橋さんの話の取り回しで約1時間半。

フィンランドからの留学生さんが「どうして、こんなに草木塔というものに惹きつけられてこんなに人が集まるのだろう?とても不思議に感じました」という感想が面白い。

本当にその通り。

私たちの心の中には、意識の底に草や木に対する思いが、なにかしらあるのではないか。遥か昔から形成されてきたものが受け継がれているのではないのかと感じるのです。

 

草木塔の建立理由はきっと一つじゃない、と山大の先生もおっしゃっていました。

私もそう思います。

江戸時代の草木塔と平成の草木塔は違う、というところもあるかもしれませんが、きっと共通点もあると私は思っています。

 

学生さん達は15時で、帰路へ。

とても良い刺激になりました。

 

引き続き、草木塔の会総会を開催。

その後は、懇親会。

田沢育ちで、現在は米沢市内に引っ越していらした先輩方4人がここまで初参加してくださったのが嬉しい。

ちょうど、定年された年代の方々で、入会もしてくださった(^^)

 

無事に片付けも終えて、18時30分に帰宅。

 

いやぁ、心地よい疲れです。

 

 

 

 

 

2015.08.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]