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梅雨の合間

  • 梅雨の合間
長井の実家から頂いたアヤメを植えたら、その翌日から大雨。
湿地を選んだのだけれど、見てみるとそこは予想以上に水が溜まっていて、これで大丈夫なんだろうか?と思っているのだが、ちょっと様子見しています。

向こう側から「絵日傘」2株、「玉桜」2株、「清心」1株を植えています。
ここはもともと池だったのを埋めた場所なので、どうでしょう。


一昨日までの雨で、ネゴたちも軒先でホヨ~ンとしていました。
家から出たり入ったり。

今朝はいい天気で、外に出て遊んでいるようです。
2011.07.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

鵺の啼く夜は・・・

  • 鵺の啼く夜は・・・
ここ数日、町内でちょっとした話題になっている。

三日ほど前のお昼、駐車場で草むしりをしていると、お向かいの旦那さんが近づいてきて、「昨晩、ガスの警報機のような音が、お寺様の東の方の家からずうっと聴こえて来て、外に出てみたんだげんどよ、なんだかわがんねくて、いやぁ寝がねしたぜぇ(寝られなかった という方言)。聴こえねがったが?」

「いやぁ、聴きつけねがったなぁ」と言って家により、母に尋ねると「ゆんべ聴こえたさなぁ」という。
なんだか、5秒間隔ぐらいで、一定の金属音のような音だという。
不思議に思いながらも、その日は終わり。

翌日の夜、隣の町内の会長さんがやってきて、「なんだか、ずうっと一定の音がまた聞こえて来て、あちこちの家から、みんながら聞かれんなだげんど、わがんねが?」
というわけで、外に出て耳を澄ましてみると「聴こえる、聴こえる。」

水車が一定の回転をして、きしみ音とも何とも言えぬ微妙な音がする。
二人で、町内の外れまで、音源を探して歩いたら、はずれの方の国道に近いところが一番よく聞こえる」

あそこは、溜め池と畑があるから、「○○さんのところで機械的な音を出して、動物除けにしったんねが」ということにして、夜も遅いし翌朝に確かめることにした。

翌日、町内会長さんから「駐在さんに相談して、いろいろ調べてみたら鳥だど」という連絡があった。
へぇ、あんな薄気味の悪い、一定のリズムで、相当長い時間、しかも夜に、鳴く鳥がいるんだなぁと感心してしまった。

それで、ネットで尋ねてみたら4人から返信が来て、そろって「それは鵺(ぬえ)でしょう」ということだった。
丁寧に「動画」のサイトはっ付けてくださって、聴いてみたらまさにそれでした。

トラツグミという鳥なんですね。
両親も「聴いたことねがったなぁ」と何度も「ぬえ」「トラツグミ」と復唱してました。

今までも、いなかったわけではないのでしょうけど、ねぇ。
気がつかずにいました。

画像は全く関係なくて、戸が閉まっているとガラス戸の向こうで何かに取りつかれたかのようにガラスを引っ掻いてアピールするブーちゃん(ねご)でした(^^
2011.07.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

栗の花盛り

  • 栗の花盛り
曇りで、裏の草刈りに出たと思ったら雨が強く降り出した。
それでも、ある程度刈ってしまおうと続けたら、だらくされになってしまった
(ーー;

んで、家に寄ってくると晴れ間が出て、「なんだよ!」とテレビを観てたら滝なりに降り出し、大慌てでサッシ戸を締める…。
今日はこんな感じで、空模様にもてあそばれているような感じであります。

午後は、さっさと見切りをつけて、ファストフード(Mバーガー)へ行って一服してのんびりしております。

裏山や周囲にあるそこら中の栗の木の花が満開です。
香り、っていうより匂います~。
むせかえるような濃厚な、青春の匂い?!^^;

クリの花が満開だど、梅雨も盛り、青春真っ盛り!じゃなかった^^;梅雨明けへ向かうのでしょうかね。

時折強く降る雨とともに、夕方を迎えそうです。
2011.07.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

超ミニミニ水田

  • 超ミニミニ水田
今年もミニ水田を楽しんでおります。

昨年、早苗饗(さなぶり)で、田之神さまで祈祷を終えた後、供えられた苗をいただいて帰って、大きなプランターに植えて育てて、稔った稲穂を刈り取り、年末に〆縄の飾りに付けることができたのでした。

で、今年も世話役の方に「今年も頂いて行くから…」と言ったところ、それとは別に家に苗を届けてくれたのです。
しかも昨年の倍以上も。

というわけで、プランターとバケツに植えました。
画像に写っている分と、×2倍のミニ水田になりましたぞ。

今年も、順調に育っている(ようだ)。
2011.07.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

⑳米沢市万世町赤浜の惣木供養塔

  • ⑳米沢市万世町赤浜の惣木供養塔
いきなり飯豊町広河原から米沢市の万世地区に飛ぶ。

赤浜というのは、現在の米沢スキー場入口の国道13号ちょうど向かい側からつながる道を下って行ったところにある集落。
集落の前を通る道は、昔はその先の集落へ繋がる道だったのだろうか?
今は、道が荒れていて、普通の車では行くことができない感じであった。



家屋は3~4軒建っているものの、住んでいる人は何人いるのかわからない。
塔は集落の一番奥に祀られている山の神さまの神社の境内にひっそりと建っている。

この日は、お祭りがおこなわれるのか、境内がきれいに掃き清められており、立派なお堂の扉が開いていて、その中にはお神酒が供えられていた。



多くの石塔が並ぶその中の一つに「山神 惣木供養塔」と中心に刻まれたものがあった。
そして天保十二年(1841年) 九月吉日と刻まれている。

草木ではなく惣木という表現は初めてだし、山神と刻まれているものも、初めてである。

広河原の草木塔から2年後である。
当時はこの場所は山上村であったようなのだが、この草木塔の広がりは、どこから伝わってきたものなのだろう。

草木ではなく、「木」というところに何か理由がありそうである。
2011.07.03:dentakuji:コメント(0):[草木塔を歩く]