昨日もだんだんと気温上昇。
隣にある池にイトトンボが見られるようになってきた。
暑いときは暑く、寒い時は寒いように、というほうが体にいいのではないのかなぁと、このところ感じている。
どうも、冷房がかかっているところへ行くと、とたんに調子が悪くなる。
体調が悪いのだろうか?
葬儀会場の冷房が強く、係の方にお願いして、弱くしてもらったおかげで、しだいに気分がよくなった。
申し訳ないけど、少々汗が流れているぐらいがいいなぁ。
と言っても、こちらのような田舎で、しかも昔の日本的な家に暮らせているから、まぁクーラーがなくても夏を過ごすことができるというのが正直なところなんだろう。
今年は、震災の被災地で、避難所や仮設住宅でたいへんな暑い思いをしている人がたくさんいる。
都市部では、クーラーを使うことを前提とした建築がなされていて、節電でクーラーを使い控えると、かなりたいへんだろうなぁ。
夏場、友人や知人がわが家(お寺)にやってくると、「いやぁ、涼しくていいなぁ」と喜ぶ。
はいはい、どうぞ涼みに来てくださいませ。
冬は(それなりに)寒いですけど、夏はなかなかでありますよ。
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(95)『Beフラット』
(中村安希:著 亜紀書房 2011年5月)
中村安希の著書、新刊が出ていた。
タイミングとしては、大震災と原発事故以後、その対応と政争に関わり、政治不信というより脱力感とか無力感でへなへなっとしていたときだったので、本屋で見つけてすぐに購入してしまった。
経済成長がとまり、下降線を描いてきた時代に社会に出てきた世代と彼女は言う。
おおよそ20年早く生まれている私の世代は、戦後から抜け出しまさにこれからという時代に生まれ、右肩上がりで経済が成長する時代に子ども時代を過ごし、社会に出る頃が絶頂期であり、やがて著者と同じ世代の頃バブルははじける。
1980年後半から90年代前半、この田舎に住んでいても、多少といえどもバブル経済という雰囲気を感じていたものだ。
新しい家は建ち、購入する車のランクが上がり、仕事などなんぼでもある、というようなあんばいで。
田舎に新設されたスキー場では、夜空を煌々とライトが照らし、大音量の音楽を轟かせ、それまで人が来なかったところに遠くから人が押し寄せてきた。
喜んでいた半面で、「こんなことがいつまでも続くんだろうか」そんなことを思って話していたことも事実あった。
案の定こんなことは長く続かなかった。
さて、一体誰が悪かったのだろう。
この本では、著者が若手を中心とした18人の政治家(国会議員)にインタビューを試みている。
そのほとんどに(3~4人を除く)失望を感じたようだ。
何を考え、何をしようとするのか伝わってこないのは、おそらく著者の筆力というより、実際に議員に中身がないのだろう。
選挙の度に感じる伝わってこなさ、誰に・どこに入れてよいのかという選べない思い、というのはなんとなくわかるような気がする。
この国は(日本)はどうなっていくのだろう。
議員を選んでいるのは他ならぬ私たちなのだ。
自分の立ち位置を確かめ、必要なものと必要でないものを見極め、どういう態度で応じるか…。
国際的なことも身の回りのことも、そう大きな違いはないのだろうと思う、そんなことを感じた。
中村安希の著書、新刊が出ていた。
タイミングとしては、大震災と原発事故以後、その対応と政争に関わり、政治不信というより脱力感とか無力感でへなへなっとしていたときだったので、本屋で見つけてすぐに購入してしまった。
経済成長がとまり、下降線を描いてきた時代に社会に出てきた世代と彼女は言う。
おおよそ20年早く生まれている私の世代は、戦後から抜け出しまさにこれからという時代に生まれ、右肩上がりで経済が成長する時代に子ども時代を過ごし、社会に出る頃が絶頂期であり、やがて著者と同じ世代の頃バブルははじける。
1980年後半から90年代前半、この田舎に住んでいても、多少といえどもバブル経済という雰囲気を感じていたものだ。
新しい家は建ち、購入する車のランクが上がり、仕事などなんぼでもある、というようなあんばいで。
田舎に新設されたスキー場では、夜空を煌々とライトが照らし、大音量の音楽を轟かせ、それまで人が来なかったところに遠くから人が押し寄せてきた。
喜んでいた半面で、「こんなことがいつまでも続くんだろうか」そんなことを思って話していたことも事実あった。
案の定こんなことは長く続かなかった。
さて、一体誰が悪かったのだろう。
この本では、著者が若手を中心とした18人の政治家(国会議員)にインタビューを試みている。
そのほとんどに(3~4人を除く)失望を感じたようだ。
何を考え、何をしようとするのか伝わってこないのは、おそらく著者の筆力というより、実際に議員に中身がないのだろう。
選挙の度に感じる伝わってこなさ、誰に・どこに入れてよいのかという選べない思い、というのはなんとなくわかるような気がする。
この国は(日本)はどうなっていくのだろう。
議員を選んでいるのは他ならぬ私たちなのだ。
自分の立ち位置を確かめ、必要なものと必要でないものを見極め、どういう態度で応じるか…。
国際的なことも身の回りのことも、そう大きな違いはないのだろうと思う、そんなことを感じた。
花が咲き…
晴れが続いております。
今日は、しだいに蒸し暑くなり、暑いのは好きだけど大汗かきの私は、何度もシャツを着替えなければなりません。
そして、また水分の補給もしないと。
午前中、畑に出てみると、オクラの花が咲いており、別の苗には初なりの一本がついてました。
植え方が遅れ、畑の端っこの肥料分のないとこなのによくもまぁ、なってくれました。
昨夕、ある檀家さんのおばあちゃんが亡くなられ、明日お葬式なのです。
中年以降に、二度、大病を患われたのですが、たいへん気力のある方で、そのたびに乗り切ってこられました。
お会いするたび、お元気な様子と笑顔で話す姿に勇気づけられていました。
八十六歳でいらっしゃいました。
まだまだ…、という思いと、よく頑張ってこられました、という気持ちがちょうど半分ぐらいです。
同居している息子さん夫婦と孫夫婦とひ孫たち。
きっと前向きな姿は、みんなの心に良い種になって育っていくことでしょう。
今日は、しだいに蒸し暑くなり、暑いのは好きだけど大汗かきの私は、何度もシャツを着替えなければなりません。
そして、また水分の補給もしないと。
午前中、畑に出てみると、オクラの花が咲いており、別の苗には初なりの一本がついてました。
植え方が遅れ、畑の端っこの肥料分のないとこなのによくもまぁ、なってくれました。
昨夕、ある檀家さんのおばあちゃんが亡くなられ、明日お葬式なのです。
中年以降に、二度、大病を患われたのですが、たいへん気力のある方で、そのたびに乗り切ってこられました。
お会いするたび、お元気な様子と笑顔で話す姿に勇気づけられていました。
八十六歳でいらっしゃいました。
まだまだ…、という思いと、よく頑張ってこられました、という気持ちがちょうど半分ぐらいです。
同居している息子さん夫婦と孫夫婦とひ孫たち。
きっと前向きな姿は、みんなの心に良い種になって育っていくことでしょう。
「草木塔との語らい 2011」
今年も開催します。
日時:7月18日(月曜日・海の日) 9:20 田沢コミセン集合
場所:田沢コミセン、田沢地区内
日程 9:30~草木塔見学、大荒沢不動尊見学、植樹
12:00~田沢コミセンで昼食(ばんだい餅、冷や汁など)
13:00~講演
吉田朝夫氏(山辺町作谷沢在住、石の浄朝(有)代表取締役
15:00~おいたま草木塔の会総会
16:00~交流会
参加費:千円(バス代、昼食代)
申し込み・問い合わせ先:田沢コミュニティセンター ※7月11日締め切り
(℡0238-31-2111)
主催:おいたま草木塔の会、森の仲間ネットワーク、田沢コミュニティセンター
日時:7月18日(月曜日・海の日) 9:20 田沢コミセン集合
場所:田沢コミセン、田沢地区内
日程 9:30~草木塔見学、大荒沢不動尊見学、植樹
12:00~田沢コミセンで昼食(ばんだい餅、冷や汁など)
13:00~講演
吉田朝夫氏(山辺町作谷沢在住、石の浄朝(有)代表取締役
15:00~おいたま草木塔の会総会
16:00~交流会
参加費:千円(バス代、昼食代)
申し込み・問い合わせ先:田沢コミュニティセンター ※7月11日締め切り
(℡0238-31-2111)
主催:おいたま草木塔の会、森の仲間ネットワーク、田沢コミュニティセンター
双子たち
さて、昨日は相方の友人が来宅したりで、いろいろと話した気がした。
もとよりお茶のみは大好きなのですが、おいでになったお二人とも、なんというか芝居人(だった?!)のせいか、感情表現が豊かなせいで、話しが面白い。
食べかけていたソーメンを、ちょうどすすったタイミングで笑ったため、ソーメンが進むべき方向を間違い、鼻腔の方へ行き往生してしまった。
画像はいただき物のサクランボ。
出荷できないはね物、とのことだけれど、充分に美味しい。
ことしは、なんでも、双子や三つ子が多くなっているとのこと。
並べてみたらなんだか可笑しい。
見ようによってはハートに見えたり、何かに見えたり(^^;で、おもしゃい。
もうそろそろサクランボシーズンは終わりになる。
今朝は朝から晴れて、気温が上昇。
そのせいか、裏山で蝉が元気に鳴き始めた。
だんだん夏っぽくなってきた。
もとよりお茶のみは大好きなのですが、おいでになったお二人とも、なんというか芝居人(だった?!)のせいか、感情表現が豊かなせいで、話しが面白い。
食べかけていたソーメンを、ちょうどすすったタイミングで笑ったため、ソーメンが進むべき方向を間違い、鼻腔の方へ行き往生してしまった。
画像はいただき物のサクランボ。
出荷できないはね物、とのことだけれど、充分に美味しい。
ことしは、なんでも、双子や三つ子が多くなっているとのこと。
並べてみたらなんだか可笑しい。
見ようによってはハートに見えたり、何かに見えたり(^^;で、おもしゃい。
もうそろそろサクランボシーズンは終わりになる。
今朝は朝から晴れて、気温が上昇。
そのせいか、裏山で蝉が元気に鳴き始めた。
だんだん夏っぽくなってきた。