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雨が上がって

  • 雨が上がって
すっかり涼しくなった、っていうより寒くなった。
22日はお参りなどのお客様のお相手などをして、なんとなくお寺で過ごしていた。

このあたりでは台風の被害はほとんど無いと言ってもさしつかえないだろう。

ただ、この前の大雨のとき、墓地に隣接する沢の水が国道下の管が詰まって増水していた箇所が、案の定同じ状態になっていた。



22日の夕方には、国道脇まで上がりそうになっていて、道路の管理者がやはり状況を見ていて、前回と同じようにポンプアップして別の水路に水を逃がしてやっていた。

これは、早晩、改修を行わないと国道が壊れてしまうんじゃないかと思う。


それにしても、震災はもちろん、今年は台風などの自然災害が大きく、復旧などにかかるお金というものも、想像できないほど莫大なものになるんだろうなぁ。

不急不要の判断をして、現状でなんとかなるものは、それでなんとかしなけりゃならないのかもしれぬ。

行政も何かとたいへんなことだ。





2011.09.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

台風一過

  • 台風一過
9月21日(水)、台風15号の影響と思われる強い雨が降って、気温が下がって15℃ぐらいになり、寒い寒い。
先週と比べると最大20℃近い下がり方だものね。

それでも私はだいぶ薄着に見えるらしく、家人に「とても同じ空間に住んでいる人とは思わんに(思えない)」とあきれられている^^;

大型の台風15号も、本州を縦断するように過ぎて行った(ようだ)。
被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。


こちら米沢では、昨日の午後には、国道121号の大峠が通行止めになった。
国道13号も同様らしい。
雨降り初めからの降雨量が規定の量を越えたためだそうで、館山の交差点と入田沢の県道川西線との交差点で交通規制をしていた。



土砂崩れなどの災害が起きたわけではなくて、危険と思われると想定した雨量になったために規制を敷いたようだ。
平成4年8月に開通以来、どうなんだろう、初めて聞いたような気がするんだけども。

一夜明けて、幸いにも米沢、この田沢でも風雨は治まり、朝6時を過ぎて朝陽も顔を出してきた。

このあたりも、これから土砂災害とかまだ心配なのだがどうなのだろう。


台風は、東北の太平洋側を通って、北海道の東南部へ抜けて行ったらしい。
震災の被災地はそうとう影響があったと、ニュースで伝えている。
今年、彼の地は、自然の災害に何度も襲われる。
大きな被害がないことを祈るばかりである。


こう一気に寒くなってしまうと、身体の調子にも影響を与える。
わが家の両親は、温風ヒーターをつけている。
高齢で持病もあることだし、まず風邪をひかないようにしてもらえればいい。


そして、ネゴたちも^^
これらはやはり寒がりなのだ。
父のひざに上り、ストーブの暖を一緒にとっていた。

いよいよ、衣更えなどをしなくちゃいけなくなってきましたな。
2011.09.22:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

心づもり

  • 心づもり
半袖で短パンで過ごせる季節が一番好きな私ですが、昨日からはちょっと…、寒くて長袖来ちゃいました。
我慢はしません^^

で、階下の両親の居間に行ったら、温風ヒーターつけてました^^;
年寄ですから、よけい寒さを感じますよね。

昨日友人からもらった北海道土産を食べてます。
おもしゃいですね、ほんとにシンプルなパッケージなのに、シロクマっていう感じでてますものね。


昨日の午後、相方の㋗が休みだったので、山形市へ。
そろそろ、出産の準備品とか必要だったりする物があるので、市場調査?!ということで(かんづけて)^^出かけました。

南ジャス(っていうより、イオンですね)とかあちらこちらへ。
いろいろあるものですね。
子ども連れの人が目立つような気がするのは、今まで気がつかなかっただけなんでしょうね。



途中で立ち寄ったお店で、まったりとコーヒータイムをしたり。

だんだん雨が激しくなるので、暗くなる前に帰宅したかったのですが、ずいぶん陽が短くなりましたね。

午後6時前にはすっかり闇に包まれてしまってました。

なんぼ歳を食っていても、実際にことにあたってみないとわからないことばかりで、なんだか新鮮です。

これから少しづつ、心がけて準備をしていかなければならないようです。






2011.09.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

彼岸の入り

  • 彼岸の入り
9月20日(火)、秋彼岸の入りです。

久しぶりに本格的な雨が降り、気温がぐっと下がってしまいました。

早朝から、田沢よりも市街地に近い集落の小高い森の中にある明神様のお祭りです。

あいにくの雨でしたが、お堂の中にご祈祷できるスペースがあるので、その中でのお勤めです。

「今まであんまり雨降ったことないずなぁ」
「んだなぁ。おれ(私のこと)初めてだがなぁ」
などと話しながら、私どものお寺の都合で一日延ばしになってしまったことを詫びたのでした。

この地域の5軒で守ってらっしゃいます。
いずれも、リンゴや稲作の農家で、今日から降り続きそうな雨を心配されています。

台風15号が上陸してきそうな予想なので、心配です。



お寺に戻り、お掃除などをしながら、午前中はゆっくりです。
秋のお彼岸は、比較的ゆったりできます。
お参りにいらっしゃる方のお相手はありますが、ご法事は直前の3連休と後半の3連休(の方も多いでしょう)に集中します。

この日の「アサイチ」というNHKの情報番組で、お墓参りの代行業があることを知りました。
事情があって行けないよりは、まぁいいんだろうなァなどと思いながら、いろんなことが仕事になるものだと感心してしまいました。


久しぶりの雨で、ムクゲも鮮やかに見えます。
周囲の緑や畑も生き返った感じ。

震災によるたいへんな数の犠牲になった方々、様々ないのち。
彼の岸に思いをはせる、このお彼岸は、せつない感じがいたします。

せめて、この台風はどこかへそれていってくれぬものかと思うのだが、自然の力の前に被害を受けているニュースをテレビでみていると、こちらの岸もなかなかたいへんなことだと思わずにいられない。


2011.09.21:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

19日(月)敬老の日に

  • 19日(月)敬老の日に
三連休も最終日の月曜日、今日も早朝からのお勤めが続いております。

敬老の日、父親が地区の敬老会に出かけてゆきました。


田んぼのあぜ道を進んだ奥にある石宮のお稲荷様のお祭りです。

二軒のお宅で昔から祀られています。

明け方、霧雨のような雨が降っており、お寺の前の道路がちょっぴり濡れていました。
じつに久しぶりの雨。
お寺からわずか2kmほど小樽川の方へ進んだこの場所は降っておらず、外でお勤めを終えました。

田んぼの真ん中で、施主さんが空と周囲の山を眺めてこんなことを言います。
「西の方は、見ろ雨が降っていだべ。これ、南の小野川方面もやはり降っていで、いいが、東を見ろ、米沢の方雨だべ。そのうちこのあたり降ってくるんだ。」
確信に満ちたお話でした
たしかにそう。
終えて帰ることに、霧のような雨が降ってきた。
八十歳を越え、この場所にずうっと住んでいる人の経験はたいしたものです。




この近くの田んぼに、草の塊のロール状のものが転がっていました。
トラクターのような機械でこんなふうにするんですね。
牛を飼ってる近くの農家の人が作業してた。

この人をよく知っていて「いいが、写真撮んなよ」と半分以上マジで言われるので、本人は撮らないことにします。



これは、前日の夕方の空の画像。
だんだんぶ厚い雲になり、天気が変わってきました。
この雨で、畑や周囲はやや潤ってきています。
田んぼの稲刈りを始めた方は、明日以降の天気が気になりますね。


午前中は、米沢市内の方が個人で祀ってらっしゃる屋敷神さまのご祈祷のお勤めです。
米沢では、弁天様やお稲荷様をお祭りされているお宅が多く、そうしたお宅にも年に一度のお祭りにうかがいます。

その土地に伝えられている神仏にお供え物をして、その場所を掃き清めてお参りをするという行為は、なんと言ったらいいか…、その土地は我がものではなくて(所有がどうということでなく)、住まわせていただいている謙虚な気持ちになるような気がいたします。

さて、今日は帰路につく車の列が続いていました。
もう、皆さん無事にお宅に戻られたでしょうか。

気温がぐっと下がってきたので、風邪などをひかぬよう気をつけてウィークデーをお過ごしください。

2011.09.20:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]