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いよいよこれから

  • いよいよこれから
11月14日(月)、晴れたり曇ったり、時々小雨。
今週、いよいよ雪が降りそうな予報が出ているのだがどうだろう。
もう、いつ初雪が降ってもおかしくない時期にはなっている。


さて、今日はお勤めはお休み。
相方とそのお腹にいるちっちゃな生命の定期検診日で、一緒に行ってきた。

お腹の様子を今日はいつもより時間をかけて見てみるという先生のお話し。
全体の様子だけでなく、心臓の様子など内臓もゆっくりと観察。
お腹の中のチビちゃんはよく動いていて、今のところ心臓の状態などに異常はないようだとのこと。

よかったよかった、順調に育っている。
来々週には9ヶ月になる、ということはもう生まれてきても不思議ではないというところまできているのだなぁ。

のんびり屋の私たちも、すこし気がもめできた(^^;




検診後、知人がごくごく最近開店したカフェを訪ねた。

空き店舗になっていたところを改装してお店で、手作り感が随所にありながらそれでいて、とてもいいセンスが感じられる。
しかも、まだこれからという部分も残しているという夢を感じる空間になっている。

CAFE LABORATRY(カフェ・ラボラトリー)、東京第一ホテル米沢の向かい側です。




帰宅し、お寺の前には、いつもの移動販売の車が来ている。
野菜やいろんな食品、日用品などもあり便利。
皆さん長年続けて来ている人ばかり3~4人の業者さんで、一週間に1~2回の頻度で回ってきてくれる。
微妙にジャンルの違うものを扱っていて、母親は重宝し(楽しみでもあり)、私たちも恩恵に浴しているというところなのだ^^




ところで、この頃、忘れものや不注意としか言えないことが自分に起きます。
どうもいけません(--;
自分が困るだけならともかく、他人さまに迷惑をかけるようなことになってしまうので、今まで以上に気をつけなければならないと感じます(-ー;

ということで、今後ともよろしくお願いであります。





2011.11.15:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(108)『山里のオデッセイ』

  • (108)『山里のオデッセイ』
枕木と電柱での家作り

伊藤孝博:著(連合出版 1985年)

家を建てるのは一生のうちの一大事。
男の(女性もかな?!)夢、でしょうかね。

それを、自分で建てるとなると、一層ロマンがある。

終の棲家(であろう)家を自らの手で建てようと志し、その顛末を記している。

じつは、この著者は私が住んでいる地区の、もっと奥の集落に家を建てたのです。
縁あって、その地を得て、家を建てて家族で引っ越してきて、この本が出てからすでに25年経った。
その家は、その後も増築や改築を繰り返し、もちろん、現在も在住である。

現在建っている山裾よりもさらに奥へ建てようとしていて、周囲の反対もあり、不本意ながら今の場所に建てたこと(それでも、道路からはだいぶ離れている^^;)。
その当時、著者がスーパー爺ちゃんと呼んでいる強力な助っ人との交流も楽しい。
屋根から転落したり、失敗や計算違いのエピソードなどもあり。

いやぁ、自分が住む家を時間をかけて作っていくって、なんて贅沢な楽しみだろう。
再読して、ムズムズと好奇心が動きだしてくるのであります。

2011.11.15:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

雨降って

  • 雨降って
11月13日(日)、曇りのち雨、その後降ったりやんだり。

隣の家の雪囲いが進んでいます。
植木は毎年少しづつ大きくなるから、手入れも囲いもたいへん。
それからみると、自分はそうとう手抜きをしているなぁ。

さて、8時半に米沢市内の檀家さんのお宅へご供養に行く。
五七日になる。

「時間を早くしていただき、すみませんね」というと、施主さんが「いやいや、皆揃っていて、お寺様がいちばん遅がったぞ」。
^^; 「どうも、すいません。皆さん早くて素晴らしいですねぇ」
わたし、こういう時わざとちょうどピタリの時間に行きます。

ということで、無事ご供養を終えて、お寺の隣の集落の檀家さんの法事のお勤め。

四十九日の、満中陰の日で、百ヶ日が正月四日に当たるため、併せて法要を営むことになったのです。
ふつうは、別に営むものですが、年末年始の時期になったり、この地方のような雪国の場合冬はお墓参りがたいへんなので、一緒になることがあります。
法要後、お斎(会食)に呼ばれを小野川温泉の旅館へ。






旅館街では米沢牛の感謝祭というイベントを催しておりました。
米沢牛の風評被害を払しょくし、温泉街にも活気を取り戻そうという企画です。
画像よりも、もっと賑わっておりました。
小野川の皆さん、がんばってます。

いろんなテントが出てて、食べたいなぁ、という顔をしていたら、知り合いの人に「始まる前に食べて行げぇ^^」と言われましたが、遠慮して^^;会場へ。


お天気が良ければもっと良かったかもしれませんが、こういう地域の取り組み、いいですね。

小野川のお湯、暖まりがずっと続いていいお湯です。
これからの季節はもっといいです。

あらためて入りに行こう。

2011.11.14:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ウソみたい

  • ウソみたい
11月12日(土)、曇りのち晴れ。

前日の雨が嘘みたいに晴れ上がった。
天元台の方を眺めてみると、まっ白になっているのかと思ったら、はっきりとはわからないのだが、それほどでもないようである。

今年は気温が高いのだろうかと思う。



午前中は、米沢市内のお宅の屋敷神さまのお祭りのお勤め。
庭の雪囲いが終え、寒いからという気遣いで、家の廊下でご祈祷をさせていただいた。

幟旗も中に下げておられました^^
この幟旗をみると、昭和11年に方法したもので、なんと75年も経過したもの。
反物などを商っている方とは言え、よく残しているものだと感心してしまいました。

11月は、屋敷神さまのお祭りはそろそろ雪なので、という感じですが、農作業を終えてからゆっくりというお宅もありちょっと寒くなりますね。
今年の農作業の区切りとして、また無事で収穫できたことに感謝し、というような意味合いがあるようです。





さて、前日からのニュースですが、TPPの協議の席に着くと言う意向を示したことと、プロ野球の読売のGMが会長に反旗を翻す会見を行ったこと、ネットやテレビや新聞などのメディアで騒いでいます。

プロ野球球団内部の問題の方がTPP問題より露出が多くなってしまっているってすんごいですね。
なんだかやっぱり、平和に慣れてしまっているのかもしれないなぁ。

ただ、野球ファンとしては、日本のプロ野球って、親会社あってのものという構図は発足以来変わっていないのだね。
いくら独立した球団組織になっていて、球団のオーナーがいてGM(ゼネラルマネージャー)というそれらしき名前の職があっても、カタチだけのものなんだと言うことがよくわかる。

かたや、この国の主将は^^;国内で話していないことを外国に行ってから発表すると言う面白いことをしている。
たしか、この国は民主主義の独立国であったはずなんだけどねぇ。
おかしいですね。

2011.11.13:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(番外)「草木塔巡遊 ~米沢南部編~」

  • (番外)「草木塔巡遊 ~米沢南部編~」
おいたま草木塔の会が主催する草木塔巡り、今年度は~米沢南部編~ということで、米沢市の簗沢と綱木を巡ってきました。

11月5日(土)、三沢コミュニティセンターに集合した26人の参加者の皆さん、天気も恵まれ元気に出発。

案内役の講師を予定していた、梅津幸保氏が都合が付かなくなったため、急きょ、私がご案内することになってしまいました。
参加者の皆様に謝りつつ、参加者の皆さんにご理解とご協力を戴いて、無事に回ることができました

最初は三沢東部小学校グランド脇にある、大台原の草木供養塔。
この塔は、江戸期に建立された塔としては、唯一、碑面に建立の趣旨が刻んである、たいへん重要なものです。
そして、今回の参加者の方から、昔は別なところに建っていて移動したものだということを教えていただき、ありがたいことでした。




次は綱木地区にある草木供養塔。
集落の真ん中付近から石段を登ると、立派な山の神様のお堂が建っている。
その参道の途中にある。
なぜか、草木塔の目の前に巳待塔が重なるような格好で建っていて、不思議。
ここでは、綱木の獅子踊りについて、参加者の雨田さんからいいお話をお聞きでkしました。




そして、簗沢方面に戻り、糸畔集落へ。
道端のとてもわかりやすいところに建っている、草木供養塔です。
土地所有者の方が、とてもきれいに管理なさっています。




その次は、初神(はじかみ)集落の渡部さんの屋敷内に建っている草木塔。
草の字体がちょっと変わっています。
明治39年に建立されたもので、この頃になると、個人で建てるようになってきているようで、建立者の名前が刻まれている。
そして、その主旨のようなものが書いてあるのだが、残念ながら明瞭でなく、追って調査をしなければならない。




それから、小野川の小町山にある草木供養塔。
昨年の会の研修でも訪れました。
置賜三十三観音の二十一番札所があります。




さらに、赤芝の龍性院さまへ。
ここには、平成5年に川から見つけられ、このお寺の境内にお寺さんや町内の有志の方々によって遷座された草木供養塔です。




最後は、三沢コミセンの駐車場脇の広場に建つ草木塔。





簗沢には、もう一基、屋敷集落と西ノ在家集落の背景にある山の中腹に建っているのですが、確認できなかったため、今回は案内することができませんでした。

次回へ持ち越しです。








2011.11.12:dentakuji:コメント(0):[草木塔を歩く]