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月末に

  • 月末に
11月30日(水)、曇りのち雨。

ネゴ(猫) は寝子とはよく言ったもので、一日中よく寝ている。
それでも、夜になるとどこかに出張っていって、何をしてくるものやら。
たまたま夕闇の中で何かをしているとこを見っつけた^^

あかネゴのチビスケは、ちっとも懐かないと思ったら、隣の母ちゃんが「この猫は懐こいなぁ」という。
まったく、猫をかぶるとはこういうことなんだろうなぁ…。



今日は雪囲い休み。
出入りの八百屋さんに「今年は、雪囲いするの遅いんでないですか?!」と言うので、「今年はゆっくりで大丈夫!」と、たいした根拠もないのに言ってしまった。


午前中、小野川温泉街の一角にあるお寺のご住職が11月に入って急逝なされ、まだお線香をあげにいていなかったので、地区のもう一つの古刹のご住職とこちらの住職と3人でお寺へうかがった。
90歳を過ぎてお元気で現役で住職を務められており、自動車も運転なさっており、先月の18日の他寺院の法要でもご一緒したところだった。

人の寿命はわからぬもの。
だから一日一日、その時その時を大事にして生きてゆくしかないのだ。




今日のお昼のお弁当。
「ご飯、ワカサギ素揚げ、玉子焼き、茹でキャベツ(マヨ添え)、大根・人参・油揚げ煮物、大学いも」



宅急便が2個届いた。

一個は、相方の友人から届いたもの。
漁港の町の実家に戻ったその友人が魚を送ってくれたのだ。
うれしい、ありがたい!

鮭とホッケと、もう一種類の白身のさかな。


さっそく、夕食に焼き魚にして食べた。
うんまい!!




んで、もう一個は、自分の携帯電話の電池^^
もう4年以上使っているタイプで、ここにきて不具合が起きる可能性があるということで、無料交換するので、送ってきたのだ。

それにしても、すんごい過剰包装ですな^。^;
送ってきたこの箱に、包んでよこしたクッション材に包んだ古い電池をいれて、返送してやることになっている。

まぁ、ご苦労さまなことだけど、これをやんないと会社の信用上困るんだろうなぁ。


2011.12.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(113)写真集『雪国はなったらし風土記』

  • (113)写真集『雪国はなったらし風土記』
無明舎出版:編(無明舎出版 1988年)

子どもの表情がとても良い、素敵だと感じる。

昭和20年代~30年代頃の秋田や岩手県などの東北地方の一般から提供された、子どもを中心とした写真集だ。

戦争後の荒廃期から復興期ではあるが、物質的にはまだまだ貧しい時代である。

子どもも家族の中で、仕事や家庭の役割を担わずにはいられないという環境。
子どもが、もっと小さい子供の面倒を見るのが当たり前ということ。
自分のことは自分でするのが当たり前ということ。


さて、みんな清潔でこぎれいで、シュッと(笑)しているのに、男も女も個性や表情が際立って見えない現代。
いったい、何がどう違っているのだろう。

この写真集を見ていると、こどもだけれど、ちゃんとした一丁前の表情を見せる人間だという印象なのだ。
もっといえば、まるで人格者のようなのだ。

現代は、一人一人の個性を尊重される時代、そういう教育がなされている(はず)なのに、比較して逆にまるで無個性無表情のように思えるのはなぜだろう。

ただのノスタルジックな感じ方ではないように思うのだが、どうだろうか。
2011.11.30:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

気がもめるけど

  • 気がもめるけど
11月29日(火)、朝のうちは霧、日中は晴れ。

午前中は兼務をしている隣の地区のお寺へ行く。
新たに檀家になった方の位牌檀の具足が納品になったため、受け取りと、お経をあげに行ってきたのだ。

峠を車で越えて、10分で余裕で付く距離にある。

住職のいないお寺は、隣に住む親族筋の方によって日常の管理がなされていて、おかげでとてもきれいになっている。

奥さんに「人が住んでいるよりも、きれいになっているなぁ」と言うと、「ほだべぇ、みんなにそう言われっずぅ」 ^^;

ま、たしかに生活の場の一部になると、物が増えるものですからね。
このお寺も、いつまでもこの状態でよいとは思えません。
たいへんでも、このお寺に住んでお勤めする僧侶がいるのがいいんだと思うのです。

というわけで、たちまちお昼になる。
天気の良い日で、気もめるなぁ。


「ご飯、焼き鮭(尾っぽ)、玉子焼き、焼きさつま揚げとピーマンの炒め物、大根と人参と油揚げの煮物」



今日もミーコの厳しい視線を浴びつつ雪囲い。
昨日の残り部分をちゃっちゃとはっ付けて終わり。
あんまり見栄えはいぐねぇな^^;



坪庭の植木をぐるぐると縄で巻いたり結んだりして、雪で倒れないようにして、17時にはもう真っ暗。



きれいな三日月が南西の空に出ていた。
三日月に見えませんね。

明日はお堂に着手、いよいよ11月も月末であるな。

2011.11.29:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

続いております

  • 続いております
11月28日(月)、薄曇り 時々晴れ。

昨日に引き続き雪囲い。
朝のうちはなかなか調子が出ないのだが、やっているうちに動けるようになる。

縁の下の辺で、私には懐かないミーコがずうっと見ている。
ちょっと近づいただけで、すぐに逃げてゆくんだなぁ^^; なんにもしないのに。



今日の作業は軒の植え込みのところ。
屋根の雪が二方向から落ちてくるので、ものすごく雪が積もる場所だ。
ここはしっかりやらなけりゃならない。

午前中、ホームセンターJに行ったら、やはり荒縄はまったくなくて、入荷の見通しもたたないとのこと。
夕方行ったMにもなかった。

今年は、背ご板を細木にビスで留めることにする。
西隣で、植木の雪囲いをしていた旦那さんがやってきて「これだとがっちりしてっごで。春に釘も散らばんないしなぁ」と言って見ていった。




相方の㋗は定期検診日。
今日もお腹の子は元気に動いていて順調らしい。
ちゃんと顔を見せてくれて、画像で観ることができた。
これが、ちょっと可笑しくて…笑っちゃいけなんだろうけどねぇ^^

義母と一緒に行って、準備の買い物などもしてきて、いよいよあと2ヶ月という期間が現実に感じるようになった。



17時前にはもう、暗くなって、今日の作業は終了。
明日足りない分の材料を調達し、坪庭の囲いに入ることになるのかな。

もう少し天気が続くかな。
2011.11.28:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

なんてん

  • なんてん
南天が軒先で赤く実をつけている。
白い実もある。

なんてん(難を転ず)という語呂合わせで縁起のよいものとしている。
薬効もあるというのもある。

このダジャレのようなことが意外と縁起担ぎにある。
市内の某所に、井戸を埋めるためにご祈祷を依頼されて行ったことがある。
そこの方が、梅干しと葦の棒を準備していた。
なぜか尋ねたら「以前お願いした法印さま(お坊さん)に言われたことがあって、準備しました^^」

埋めて良し(うめてよし)ということなのだそうです^^
まだ二十代の頃で、聞いたこともなかったので、感心するというか、ほんとうに語呂合わせなんですけどね。


猫の居場所になった、軒にはしごをかけて、南天が倒れてこないように囲った。
それから、細木を立て、板を準備して明日は板をあてる。
今年は縄が不足しているし、ビスで留めることにしようかな。



すっかり暗くなって、本日は終了。
もう少し晴れが続いてほしいなぁ。


それから、市長選挙の投票へ。
今回もちゃんと権利を行使した。


夜半には結果が出た。
それにしても、50%以下の投票率って…。
どうなんだろうなぁ。
2011.11.28:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]