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進行中

  • 進行中
12月6日(火)、晴れ時々曇り。

お天気が回復し、残った雪囲いに着手であります。



昨日、帰宅途中の車中で、相方との会話。

私 「あっ、Hさんの家に帽子を忘れてきた!」
㋗ 「エッ!」
もう山を下りて、だいぶ経っていたのでした。
㋗ 「こごまで来たら、ちょっと戻るのは耐えらんにぃ」
私 「んだなぁ、都合のいい時持って来てもらうように、(後で)電話すっぺ(電話しましょう)」

というわけで、相変わらず忘れものが多いなぁ、ということで帰宅。
やがて家について玄関に入って…
私 「あっ、帽子、こさあった!!」
㋗ 「(-ー〆)」
私 「(^^;」

そもそも、帽子をかぶっていかなかったのでした…。
二重に忘れ物…っていうより、もの忘れ?!
ガーン!!!…
戻らなくていがった、電話しなくっていがった。


さて、雪囲いでした^^;
午前中、お昼前にはしごの高いとこに登るのがちょっと嫌な感じだったので、正午ちょっと前に昼休み。



お弁当。
「ご飯、小魚とクルミの佃煮、鶏肉のタンドリーチキン風、茹でキャベツ、ゆで卵、大根と人参と里芋とこんにゃくの煮物」




昼休み後もお堂の雪囲いを続行。
風がなくて、シート掛には絶好の日。
しかし、ヘクサ虫が越冬のためにいっぱい入っておりま~す、と叫ぶ。
一人作業なので、退屈して休み休み。
石の灯篭を眺め、昔はどんな風景だったんだろうと想いを馳せたりして終わり近くになったら、「よっちゃん堂」さんから電話があり、薪木を取りに来るとのこと。

いいぞいいぞ、だんだん飽きて来ていたので、大歓迎。



エンジンをうならせてやってきた「よっちゃん堂」号に、かねてからの約束通り雪が降る前に薪木をつけて持っていってくれた。
彼の、新居のリフォームも追い込みに入って、ほぼ完成というところまできているらしい。
年末まで、あまり雪が降らないといいなぁ。



陽はますます短く、たちまち夕暮れ。
お堂は、明日で終わりになるはず。
ようやく、冬籠りの支度ができてきた。

2011.12.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

(115)『明るいチベット医学』

  • (115)『明るいチベット医学』
~病気をだまして生きてゆく~

大工原彌太郎:著 (情報センター出版局  1988年)
2011.12.06:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

遥か

  • 遥か
月曜の昼頃、さらに気温が下がっているようで、山の少し高いところ、標高500mぐらいのところは雪化粧しているようだった。


相方の㋗とSさんが玉庭の奥の方にお住まいのHさん宅を訪問するのに同行することになった。
元々住んでいる方々はいなくなってしまい、新しく家を建てて住んでいる方々ばかりの地域で、窓から眺める景色が素晴らしく良い山地なのだ。

案の定、途中から雪が積っていた。
けれど、湿度の高い雪で、四輪駆動の車なら全く支障のない程度であった。

草木塔の調査などで、この奥まで何度も訪ねて来ている私は、相方にだいぶ山中であることを話していたつもりであったが、それが彼女の想像よりはるかに上回っていたようで、感嘆の声を発していた。





ご夫妻に迎えられ、ランチを戴き、ゆっくりと過ごさせていただきました。
なんだか、素敵なペンションというか、そういうところで贅沢な時間を過ごしてきたような気分です。

わが家に戻ると、とても日常に戻ったようは不思議な感じ。



さ~て、自分もちょっと頑張っかなぁ、なんてよくわからないけど、そんな気分になたのでした。

2011.12.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

気温0℃

  • 気温0℃
12月5日(月)、雨のちみぞれ、一日中小雨。

底冷えするような朝、できれば、ねご達みたいにゴロゴロしていたい月曜日なのであります^^;

それでも、今年は一気に雪にならないのは、まだ強い寒波が来ていないせいなのでしょうね。

朝、先日引っ越しを終えたお宅の解体を前にご祈祷を依頼されてお勤めです。

お寺から4kmほど奥へ行ったところにある道路の気温表示は〇℃。
こりゃぁ、いよいよ積もるのだろうか(結局、積らなかったけど^^)



築200年以上という母屋の部分を解体します。
施主の3兄弟が集まり、今まで思い出深い家に感謝の心をこめて、今後も災いなく暮らすことができるようお願いするのです。

ご祈願終了後、思い出話や、古い家にある神様のこととか、いろんな話をお聞きして帰ってきました。

帰宅するときの道路の気温表示は0℃になっておりました。
2011.12.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

お年越し

  • お年越し
12月4日(日)、朝から雨が降ったりやんだり。
今頃の季節らしい時雨模様の一日。


BSで映画「お葬式」をちょうど観終わった。
もう二十年以上も前の映画で、何回見たかわかんないぐらいなのだけれど、新鮮で面白い。

遺体を北枕にしなきゃいけないっていう伯父さんとか、こういう人いるよなぁって思うし、日常ではありえない葬儀に関わる不思議な儀式とか、あるよあなぁって、かなり笑える。
それにしても、お坊さん=ベンツっていうイメージがあるんだろうなぁ。


さて、住職の代理を務めている簗沢地区の瑞林寺で、保呂羽大権現の年越し大祭で一日お勤めしてきました。



窪田の千眼寺さまの保呂羽堂の年越しの「裸餅つき」ように注目はされていませんけど^^;、地域の皆様で力を合わせて準備し、参拝のお客さまをお迎えし、おもてなしをされています。

朝イチで、お供えの餅をついて、ご本尊様にお供えをしてからご祈祷は始まります。


9時半から最初のご祈祷を行い、以後11時、13時と3回のお勤めです。

ご祈祷を終えてから、山の中腹にあるお堂へ行きお参り。





お堂のところから集落を眺めると、この地域をしっかり見守ってくれる鎮守さんなんだなぁという感じがしてくる。
おそらく、数百年にわたりこの地で護り守られして来ているのだろう。



役員やスタッフの皆さん、約二十人で直会。
15時半から賑やかに開催。
餅の画像を撮るのを忘れました。

あんこと納豆と雑煮もち、それとナメコおろしなど数品がお参りの方々全員に振る舞われます。
直会にはオードブルが^^;(これはなくても充分なほど手づくりのものがいっぱい)

18時近くまでいて、相方に迎えに来てもらい帰宅。

地域の皆さま、お疲れさまでした。
新しい年は良い歳になるよう願いながら終了です。


2011.12.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]