1月14日(土) 雪
積雪は25㎝程度なのだが、昨日からの湿雪が道路除雪でだいぶ玄関前に押されており、けっこうな量になっていた。
先日もらったネギを、かき揚にして食べる。
これがなかなか、美味いなぁ。
寒い冬に、ご飯でも蕎麦でもうどんでも相性のいい一品であります^^
今日は朝から除雪 →除雪(雪下ろし)ボランティア →檀家さんのご供養(枕経) →だんごの木(ミズキ)採り →除雪、予定していた地区の新年顔合わせは欠席。
さすがに疲れて、8時過ぎに一度寝てしまった。
それから、いま目が覚めて起きている(^^;
過疎地区ゆえ、一人暮らしの高齢者も多く、雪下ろしや屋根から落ちた雪を片づけに困っているケースが多くなってきている。
そのため、昨年は急遽、人を集めて実施したのだけれど、ことしは有志であらかじめカタチをつくっていたのだ。
昨日の声掛けで集まった8人で約2時間。
母屋と車庫の雪がつかえて、ガラス窓などが危険な状態になっていたり、たいへん心配だったと思います。
このこと自体が、必要とされないようなことが望ましいのですけど、こうした状況がある以上、今できることとして取り組んでいるというところだと思います。
それぞれが、安心して暮らせるようでありたいものです。
まず無事に終了です。
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(127)『シネマと書店とスタジアム』
沢木耕太郎:著(新潮社 2002年11月)
映画と読書とスポーツ観戦という三つが、これが著者には人生を彩る大きな喜びであるわけで、これらに関するコラム集。
その三つのものを味わう場所として、本のタイトルになっている場所にいれば人生はわるくない、というわけだ。
「冬のサーカス」(第18回冬季オリンピック)というコラムがある。
これは、長野オリンピックの観戦記。
その最初の文は「開会式の敵は天候ではなかった」というもので、じつは、これをテレビで観ていた私もぼんやりと同じようなことを感じていたので、なるほどと思ったのだ。
それは、オリンピック開会式という華やかで晴れやかな場が、じつに静寂に包まれた不思議なものであったからだ。
その2年前に開催された、夏のオリンピックの「アトランタ大会」の開会式が過剰とも思えるド派手で、とても長い時間であった、ということも文章を読んで思い起こした。
じつは、長野大会の開会式を演出することになっていた人が、それを見て過剰過ぎると感じたのは、納得がいくことであった。
そして、長野。
木の柱を用い、じつにシンプルな構成でだなぁと感じ、それから入場行進と進んだのだけれど、そこで会場が実に静かだなぁと、それがテレビを見ていての印象だった。
たぶん、そうとうな寒さゆえ、観客は手袋をしていて拍手の音が聴こえないのではないのかな、というのがその時私が思ったことだ。結局、大盛り上がりすることもなく淡々とセレモニーは終了した。
テレビでは、アナウンサーや解説者の話、テロップが流れたりということであったはずだから、それなりに盛り上げ効果はあったのだろう。
実際に、この会場にいた筆者は、そうとうな違和感があったのだろう。最も盛り上がる場面で、あまりの静寂。やはり手袋のせいだろうと思ったようだが、よく見るとそうでもなく、観客が実にさめていたというのだ。
地域というか日本人の気質にかかわるとか、演出上の拙さがあったのかということも挙げているけれど、本質的なところで、世界に向けて発信された「日本的なもの」に観客が欺瞞を感じとったのではないかと分析している。
長野オリンピックから少し時間を経てこの文にであい、そうかそうかと腑に落ちたような気がした。
映画と読書とスポーツ観戦という三つが、これが著者には人生を彩る大きな喜びであるわけで、これらに関するコラム集。
その三つのものを味わう場所として、本のタイトルになっている場所にいれば人生はわるくない、というわけだ。
「冬のサーカス」(第18回冬季オリンピック)というコラムがある。
これは、長野オリンピックの観戦記。
その最初の文は「開会式の敵は天候ではなかった」というもので、じつは、これをテレビで観ていた私もぼんやりと同じようなことを感じていたので、なるほどと思ったのだ。
それは、オリンピック開会式という華やかで晴れやかな場が、じつに静寂に包まれた不思議なものであったからだ。
その2年前に開催された、夏のオリンピックの「アトランタ大会」の開会式が過剰とも思えるド派手で、とても長い時間であった、ということも文章を読んで思い起こした。
じつは、長野大会の開会式を演出することになっていた人が、それを見て過剰過ぎると感じたのは、納得がいくことであった。
そして、長野。
木の柱を用い、じつにシンプルな構成でだなぁと感じ、それから入場行進と進んだのだけれど、そこで会場が実に静かだなぁと、それがテレビを見ていての印象だった。
たぶん、そうとうな寒さゆえ、観客は手袋をしていて拍手の音が聴こえないのではないのかな、というのがその時私が思ったことだ。結局、大盛り上がりすることもなく淡々とセレモニーは終了した。
テレビでは、アナウンサーや解説者の話、テロップが流れたりということであったはずだから、それなりに盛り上げ効果はあったのだろう。
実際に、この会場にいた筆者は、そうとうな違和感があったのだろう。最も盛り上がる場面で、あまりの静寂。やはり手袋のせいだろうと思ったようだが、よく見るとそうでもなく、観客が実にさめていたというのだ。
地域というか日本人の気質にかかわるとか、演出上の拙さがあったのかということも挙げているけれど、本質的なところで、世界に向けて発信された「日本的なもの」に観客が欺瞞を感じとったのではないかと分析している。
長野オリンピックから少し時間を経てこの文にであい、そうかそうかと腑に落ちたような気がした。
13日の金曜日^^
1月13日(金) 朝から雪が降り始め、時々曇り
昨夜のあのお月夜はなんだったのかなぁ、早朝から雪が降り始め、日中やや積もった。
おお、13日の金曜日。
お寺ですから、なんでもないのですけど、なんだか「おぉっ」なんてなりますね。
数字は、不思議なもので、日本の場合はよく4や9が、死や苦をイメージさせるとして敬遠される傾向があります。
仏教的には何もないのに、お葬式日程を決めるとき、四日目はだめとか4の付く日は避けるというようなことが、意外に根強く地域に残っています。
私どもは、「どうなんだ?!」と聞かれことが多く、根拠は何もない、と言っております。
お昼前に、車の部品が入ったという連絡があって、ディーラーさんへ。
1時間ほどということなので、13号線沿いにあるそのショールームから近くの店をひやかしに40分余り歩いて行って戻った。
戻ると、「すみません、思い違いをして部品を発注してしまいました」
「ええ~っ」この時間をどうしてくれる、と思いながらもはっきり言わなかった自分もわるいので、なんともしぃようがなく、また月曜日に行くことになってしまった。
午後は、実家に行っている相方の用がいっぱいあって、長井へ。
ちゃんと確認していった(つもり)なのだが、いちばん肝心なものを忘れていってしまった(×_×;
予定日まであと3週間になって、体調はすこぶるよさそう。
帰り、ちょいと思い立って飯豊町のガマの湯の日帰りの湯へ。
400円ぽっきりで、とってもリフレッシュ!
格安なレジャーでございます。
明日は、雪下ろしボランティアへ行く。
雪は積もっていそうだなぁ。
では、お休みなさいzzzzzz!
昨夜のあのお月夜はなんだったのかなぁ、早朝から雪が降り始め、日中やや積もった。
おお、13日の金曜日。
お寺ですから、なんでもないのですけど、なんだか「おぉっ」なんてなりますね。
数字は、不思議なもので、日本の場合はよく4や9が、死や苦をイメージさせるとして敬遠される傾向があります。
仏教的には何もないのに、お葬式日程を決めるとき、四日目はだめとか4の付く日は避けるというようなことが、意外に根強く地域に残っています。
私どもは、「どうなんだ?!」と聞かれことが多く、根拠は何もない、と言っております。
お昼前に、車の部品が入ったという連絡があって、ディーラーさんへ。
1時間ほどということなので、13号線沿いにあるそのショールームから近くの店をひやかしに40分余り歩いて行って戻った。
戻ると、「すみません、思い違いをして部品を発注してしまいました」
「ええ~っ」この時間をどうしてくれる、と思いながらもはっきり言わなかった自分もわるいので、なんともしぃようがなく、また月曜日に行くことになってしまった。
午後は、実家に行っている相方の用がいっぱいあって、長井へ。
ちゃんと確認していった(つもり)なのだが、いちばん肝心なものを忘れていってしまった(×_×;
予定日まであと3週間になって、体調はすこぶるよさそう。
帰り、ちょいと思い立って飯豊町のガマの湯の日帰りの湯へ。
400円ぽっきりで、とってもリフレッシュ!
格安なレジャーでございます。
明日は、雪下ろしボランティアへ行く。
雪は積もっていそうだなぁ。
では、お休みなさいzzzzzz!
あだまいってぇ
1月12日(木) 晴れ
そうとう強い冷え込み、今冬一番だとか。
昨夜の雪の勢いにしては、朝の積雪が少なくて拍子抜け。
10㎝~15㎝というところ。
しかし、かんじが強くて、頭が痛くなるほど。
雪が多いよりは、かんじでも降らない方がいいがなぁ^^;
それでも、2時間ほどの雪わっさになってしまった。
朝、本堂にある蜀台のローソクが梵字のような形になっていた。
何かのお告げ…?!(^^;
まぁ、風の具合でこんなこともたまにあるのですけど、きれいにできましたね。
雪かきの時、玄関に置いた円筒形の石油ストーブをつけておく。
ネコのちびすけがいる。
こいつは、俺の姿を見つけると、てってっと逃げていく。
いっつも障子紙を破って歩くのでおどしつけているからだ。
外に行っていないと思うと、ストーブのとこに来てる^^;
かんじるが、空はこんな青空。
震災から10ヶ月と1日。
お昼に、久しぶりにテレビから緊急地震速報の音。
あれ、音が変わった?!
大きな地震かと身構えたが、ちょっとの時間ミチミチッとしただけで終った。
米沢は震度3と出ていたが、それほどではなかったように感じた。
階下にいた両親は、地震に気が付いていなかった。
夕刻から、また気温が下がり始める。
18時過ぎ、車の温度計はマイナス8℃、っておいおい、明日の朝はどれだけ寒くなるんだろ(-_-〆
空は、満天に星が光る。
月が冴え冴えと夜空に輝いてる。
明日は除雪はないだろう…たぶん。
そうとう強い冷え込み、今冬一番だとか。
昨夜の雪の勢いにしては、朝の積雪が少なくて拍子抜け。
10㎝~15㎝というところ。
しかし、かんじが強くて、頭が痛くなるほど。
雪が多いよりは、かんじでも降らない方がいいがなぁ^^;
それでも、2時間ほどの雪わっさになってしまった。
朝、本堂にある蜀台のローソクが梵字のような形になっていた。
何かのお告げ…?!(^^;
まぁ、風の具合でこんなこともたまにあるのですけど、きれいにできましたね。
雪かきの時、玄関に置いた円筒形の石油ストーブをつけておく。
ネコのちびすけがいる。
こいつは、俺の姿を見つけると、てってっと逃げていく。
いっつも障子紙を破って歩くのでおどしつけているからだ。
外に行っていないと思うと、ストーブのとこに来てる^^;
かんじるが、空はこんな青空。
震災から10ヶ月と1日。
お昼に、久しぶりにテレビから緊急地震速報の音。
あれ、音が変わった?!
大きな地震かと身構えたが、ちょっとの時間ミチミチッとしただけで終った。
米沢は震度3と出ていたが、それほどではなかったように感じた。
階下にいた両親は、地震に気が付いていなかった。
夕刻から、また気温が下がり始める。
18時過ぎ、車の温度計はマイナス8℃、っておいおい、明日の朝はどれだけ寒くなるんだろ(-_-〆
空は、満天に星が光る。
月が冴え冴えと夜空に輝いてる。
明日は除雪はないだろう…たぶん。
今冬は寒い…
1月11日(水) 雪 一時晴れ また雪
たいした雪ではないのだが、毎日除雪。
昨冬の1月は、今頃から毎日のように雪が続き、2週間~3週間ずうっと雪わっさしていた。
それと比べると、今年はまだ楽ではある。
部屋に、相方が活けている木瓜の花が咲きだしたが、外は、ぐうっと気温が下がり、特に朝はかんじることぉ(寒い)。
実家に行っている、㋗が義母の車に乗せてもらい、医院の母親教室に行く途中で家にまわって行った。
途中、雪道がガタゴトしており、どうもいけないなぁという顔をしていた。
あと3週間なのである。
夕刻から、地元のコミセンの印刷機をお借りして、ミニコミの印刷の一部をさせてもらった。
ここでは、ペレットストーブを焚いており、とても暖かい。
わが家にも置いてみたいと思っているのだが、値段もまだまだ高かったりということもあり、まだ夢の段階だ。
火が見える、木の香りがするというのはいいものだなぁ。
夜、しんしんと冷え込み、雪が降り出して、たちまち10㎝ほど積った。
この調子では、翌朝の雪かきがたいへん。
思いやられるような勢いである。
たいした雪ではないのだが、毎日除雪。
昨冬の1月は、今頃から毎日のように雪が続き、2週間~3週間ずうっと雪わっさしていた。
それと比べると、今年はまだ楽ではある。
部屋に、相方が活けている木瓜の花が咲きだしたが、外は、ぐうっと気温が下がり、特に朝はかんじることぉ(寒い)。
実家に行っている、㋗が義母の車に乗せてもらい、医院の母親教室に行く途中で家にまわって行った。
途中、雪道がガタゴトしており、どうもいけないなぁという顔をしていた。
あと3週間なのである。
夕刻から、地元のコミセンの印刷機をお借りして、ミニコミの印刷の一部をさせてもらった。
ここでは、ペレットストーブを焚いており、とても暖かい。
わが家にも置いてみたいと思っているのだが、値段もまだまだ高かったりということもあり、まだ夢の段階だ。
火が見える、木の香りがするというのはいいものだなぁ。
夜、しんしんと冷え込み、雪が降り出して、たちまち10㎝ほど積った。
この調子では、翌朝の雪かきがたいへん。
思いやられるような勢いである。