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おぼつかない

  • おぼつかない
2月26日(日) 曇り時々雪 時々晴れ 夕刻から雪

前日 田沢雪祭りが催された田沢コミセン前に行ってみたら、まだその名残があった。
雪がかかっているけど、どうやら龍の雪像らしい^^
それに「絆」の文字も。

ローソクを灯した昨夜はきれいだったろうなぁ。


朝、法事があって米沢市街地のお宅へ。

それが終えてから、懸案だった雪下ろしがなされていない家に行った。
一軒は、地域の方々が協力して取りあえず危険な個所を下ろしていた。

もう一軒のお宅は、あまりに積雪が多く、しかも雪止めが付いていないため、危険なので業者さんと相談して下ろしてもらうことにした。


これから、地域では、雪下ろしができないとか空家の問題がもっと増えそうだ。
お互いに連絡を取り合っていると、なんとかできるのだが、近隣とのつながりが薄いというケースが出てきているので、手が出せない。




夕刻に実家へ。
今日も、沐浴とおむつ交換と授乳の公開練習^^なのである^。^;

姪子たちのギャラリーもいて、おぼつかない手つきでいると、子どもがあきて泣いたりして、なかなかたいへん。
いやこれを毎日お願いしているんだから、ほんと、ありがたいことだね^^;



21時頃に小雪がぱらつく長井を出て、途中の下小松から猛烈な吹雪に遭い、立ち往生。
ゆっくり進んで東沢に近づくとほとんど治まって田沢では小雪がちらつく程度になった。

なんだか嘘みたいな天気だった。
またすこし気候が戻っちゃったな(--;



2012.02.27:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

お供物

  • お供物
2月25日(土) 朝から降りだした雪が、午前中けっこう積もって、夕方には15cm位になっていたいた。

お寺のお勤めと、雑用があったりで、田沢コミセンの雪まつりのお手伝いができない。
このお祭りは大好きなので、残念&ゴメンナサイなのだ。




朝日新聞の記事に、私が写っている写真が出ているということで、朝から気づいた人から連絡をもらった。
見ている人は良く見ているものだね。

草木塔に関する記事で、田沢コミセンの小学生対象の草木塔巡りの時の写真。
講師の私が子どもたちに話しているとこだった。

たまたま取材に来ていたときにコミセンに出くわし、実際にはあまり長い時間お話しすることはできなかったのだ。

この頃、草木塔に関する問い合わせが多く、そのたびに、自分の知識のストックが少ないなぁと感じている。

これからますます、研究を深めていかなければならないのだ。


車のディーラーさんへ行き、運転席側のドアのウェザーストリップという怪しげな^^; 名前の部品交換をしてきた。
ドアと本体との間をふさぐパッキンのようなものだろうか。
昨年から外れかかっていて、つい先日、ついに取れてしまったのだ。






その足で、高畠駅近くの花屋さんへ行き、いつものように「ほんきこ。」を置かせていただいた。
それから、様々な話をしたのだけれど…。

「子どもが生まれたのならちょうどいい!」と、子育て地蔵さまのお供物をいただいてきた。

それが上の(ピンボケ)写真^^

なんでも、敷地に昔から祀られているお地蔵さまがあり、毎年、2月23日・24日にお祭りをするらしい。

その時、うるち米の粉を団子にして、参拝者に差し上げるのだそうだ。
昔から、夜泣きや病気などの子どもが治るように、お米をお供えする、また上げられているお供え物を少し頂いて行って、治ったらお礼参りにまたお供えしていたらしい。

そのことから、お祭りには丈夫に子が育つようにということで、米粉団子を出しているのださおうだ。

ありがたくいただいた。
「焼かないでね。蒸かして食べるといいさ」とのことなのでそうしよう。


2月も下旬、そうとう陽が長くなってきた。
帰宅すると、夕方に除雪車が来たらしく、玄関口に重たい雪がたまっていた。

夕方の外の風景を見ると、やはり、春が近いような雰囲気を感じる。


2012.02.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ありがとう

  • ありがとう
2月24日(金) 晴れ

一雨降ると、これほど雪がすくんでいくものかと、毎年のことながら感じる。
大雪の年とそうでもない年の雪も、雪が消えるのは家の周囲でも一週間ぐらいの違いしかない。

さて、用あって田沢コミセンと財団の事務所へ行った。
コミセンの前で土曜日に催される「田沢雪祭り」の下準備を有志の方がやっていた。

明日は晴れてくれるといいな。


以前、田沢にあるクロスカントリー競技場(普通は牧場と牧草地と原野)を会場にして開催していた。
スノーモービルや雪上車を駆使して、人や子供が少ない割にスケールの大きなことをやって楽しんでいた。

あの当時面白がってやっていた人たちと顔を合わせると「あの頃はおもしゃがったなぁ」という話になる。
懐古してもしょうがないんだけど、できる「時間」みたいなものがきっとあるんだろうと思う。
その時にできることやりきったから、懐かしく思えるのだろう。
今できることをやればいいのだ。




子どもが生まれる前後から、親戚や身近な人の命の出入りがある。
出入りというと語弊があるかもしれない。
生まれる命があり、去り行く命があるということ。


それが、先月末から、ものすごく身近続いており、不思議な思いでいるのだ。

たまたまかもしれない。

でも、もしかしたら、生命全体のうねりみたいなものがあって、そういうものの影響を受けているのかもしれん、などとついつい考えてしまう。


「おめでとう」と言われること、面映ゆさを感じながらも、やはりそれは幸せなこと。
昨日も、今日も祝に来てくださる方があり、人が生まれてくることの喜びを改めてかみしめている。

かたや、家族や親しい人を失った人でさえ、どんなに辛い想いでいるのかと察せられるのに、祝福の言葉をかけてくださる。
涙が出るほど、ありがたいことだ。




夕刻、時間があったので市内の古本屋さんへ。
近くの公園に車を止めて、歩いてゆく。
もう何十年とここで古本屋さんを営んでいる、昔ながらの書店で、その乱雑さと、いわゆる古本の匂いがする店。
宝物探しをするような楽しさがある。

2冊ほど掘り出し物を買って、まだ明るいので公園の周囲を散歩した。




一回りして、なんとはなしに、もう主がいなくなってしまったカフェへ足が向いた。

足早にその前を通り過ぎようとしたら、中に明かりが灯り、人影が見えた。
「えっ…」と思ったら、窓際に知人の顔が見え、招き入れられた。
店の中を片づけているところだった。

主と親しい人たちが、私に祝いの言葉をかけてくれた。
せつないけど、嬉しい。

この店は、あとを引き接ぐことは、たぶんないのだろう。
そう思うと、今日こうして訪れることになったのは、単なる偶然ではなかったのかもしれぬ。

とても残念だけれど、ありがとうという言葉しか思い浮かばなかった。



2012.02.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ルーキーの気持ち

  • ルーキーの気持ち
2月23日(木) 夜半から雨 後にみぞれ 朝から小雨 やがて曇り 夕方から雨と強風

目まぐるしく天候が変わり、寒気はだいぶ緩んで、こうして春に向かっていくのだろう。

庭の雪から顔を出しているミズキの枝が、透明な氷でコーティングされているみたいで面白い。
近くの山の木を見ると、全体光っているように見える。
カメラで撮ってみたけど、美味く写らないのでボツにした^^;

朝方のみぞれが樹にくっついて氷っているんだろうと思う。
一年に何度も見られない状態だ。




午後に時間ができたので、長井の実家へ行く。
雪片づけに余裕が出たので、助かる。


相変わらず、子どもはよく寝て、よく飲み、よく泄す^^
沐浴とミルクの授乳とおむつ交換を、実家の優秀な監督とコーチとギャラリーに注視されながら行うのである(--;

オールドルーキーだけど、なかなか最初から上手くはいかないのである^^;
そして、これをわが家でどんなふうにできるかというシミュレーションもしながら行うのだから、なかなかたいへんなのだ。


プロ野球の新人さんも、今まさにスプリングキャンプの真っ最中。
注目を浴びながら、トレーニングに勤しんでいるところ。
私も頑張らねば!(あんまり関係ない話でした^^;)


しばらく、実家でこんな毎日を過ごさせていただくわけで、こちら一日体験者としては、恐縮至極である。
それに、とてもありがたいことと感謝なのだ。





2012.02.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

2月22日

  • 2月22日
2月22日(水) 晴れ
かんじる朝だけれど、太陽が出てくると、氷っているところがじきに融けだしてくる。
日向と日陰の差が大きい。


昨日の小学校での授業。
5・6年生の保健の授業で、薬物や飲酒の害について学ぶ授業をしていた。
薬剤師の方が授業をされていた。



最初の画像は、玉子とレバーの入ったビーカーにアルコールをかけて、どう変化するのかという実証実験。

それから、大きなテレビ画像にPCから映像を出して見せる。

玉子とレバーはどうなると思います?
答え、わかります??

(^^


正解は
玉子は白実が白く変化し
レバーは白っぽくなりました。


変色するのは、融けたり固まったりするからだそうで、大量のお酒を飲み続けると肝硬変になるという…、参観している親御さんや私たちが身につまされる授業でありましたな(×_×;





さて、きょうは 222でネコの日だそうで(ニャンニャンニャン^^;)
お天気に誘われて外に出てきたわが家のチビスケ猫。
こいつは相変わらず懐こくない(っていうより、私がごしゃぐので逃げていく)。

檀家のSさんが、またお寺の軒下の雪の残ったとこを崩して運んでくださった。



いやぁありがたいこと。
おかげさまでこれで、お寺の周囲は、ほとんど大丈夫になった。
Sさんのローダーには、いつも愛犬が乗っています。
どんなに揺れても、なんともなく、平気で乗っているようだ。
「ひめ」はきっとSさんのことを信頼しているんだろうなぁ。


午後に、受け持ち区域の、屋根の雪が心配なところを数軒見に行った。
不安な家が二軒ほどあって(雪をほとんど下ろしていない…)、これから雪の消え際に下に引っ張られて家が壊れることがよくあるので、どうなのか確かめた方がよいのだ。

もう少しで冬が終わる、無事でいてほしいのだ。

2012.02.22:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]