2月27日(月) 雪時々曇り
またまた朝の除雪。
除雪機を出して動かすのだけれど、一度雪が融けて地面が出るとトラブルが多い。
舗装していない駐車場の砂利を削って、思い切り石が隣の方に飛んで行く。
ガラス窓まで行きはしないかと心配。
それに、ローターが石を噛んでボルトが切れる。
親切のした雪が湿雪のためスロワーに雪がついて詰まる(--;
この繰り返しで、ストレスを感じる。

雪下ろしされていない家の見回り行く。
業者さんをたんのだのだが、なかなか手配がつかないので心配なのである。
わが家から4キロほどのところなのだけれど、雪の多いところだ。
戻る時いきなり吹雪いてきた。

もう、電柱がないと道が全然分からなくなるくらい。
ここには、二十五年以上も前に初めて冬にご供養のお勤めに来て立ち往生したことがあった。
モロモロと雪が降るので、大通りに面した家の前に車を置いてもらって、200mほど細道を入った家に行った。
2時間ほどしてその道を引き返そうとして歩いて玄関を出て歩きはじめたら、もう腰のあたりまであって、その周囲眺めて途方に暮れてしまったのだった。

家に戻ってまた除雪。
小学生が二人遊んでいて「あの、お堂に入って遊んでいいですか?」
「えっ、いいげんど、寒いぞぉ」
「大丈夫です!」と男の子が中に入って行った。
何をしてるんだが^^
そのうち、一人の母親が心配気に探しに来たので、黙って指さしてあげた(×_×

夜、先日から勧められていた映画「よみがえりのレシピ」を見てきた。
ワーナーマイカルシネマズで、18時50分から。
月曜だから少ないだろうなぁとは思ったのだが、45分についてチケットを受け付け時、「現在お一人ですからご自由なお席をお選びください」とのこと^^;
混むのもいやだけど、独りっていうのもねぇ…。
いちばんいい、後ろから二列目の真ん中に座っていたら、壮年のご夫婦が一組、ちょうど私の前に座った。
で、結局3人^^
一人よりはよい。
約2時間のドキュメンタリーなので、もつかなぁと心配していたのだ。
それが、山形県の在来野菜を主題として、作物ごとのエピソードとインタビューを淡々と繋いでいったものなのだけれど、なかなか面白い。
自分の興味あることでもあり、山形県人の身近な方言による語りでもあるからかもしれないが、エピソードの繋ぎの音響効果も、和の素朴な音づかいでハッとする。
山形の、かつて作られ食べられていた在来作物のうち、細々と種が守られてきたものを見直し、それをアルケッチャーノの奥田シェフが新たなイタリアン料理として作り上げ、さらに見直されて守って作って行こうというストーリーが一つの幹になっている。
また、山形大学農学部の江頭准教授の取り組みが、この映画の根幹になっていることは間違いないだろうと思う。
私は以前から注目していた『どこかの畑の片すみで』(山形在来作物研究会:編 山形大学出版会)がこの映画につながるものだと思っていた。
想像していたより、この映画は、ずっと興味深く刺激をもらった。
先日のテレビ「たけしアートビート」で山形県出身のカーデザイナー奥山氏の放送があった。
その時、奥山氏は「山形には、すばらしい職人の技術や素材があるんだけれど、デザインがないんだよね…」(正確ではないかもしれないけど、そのような意味)と言っていたのを思い出した。
食に関してもそうなのかもしれないと思った。
雪が降って寒い、けど夏は暑い、海も山の幸にも恵まれているこの山形。
その素材を活かし、新たなデザインで料理してみせてくれる奥山シェフによってよみがえる在来種の野菜。
そこの土地だから美味しく食べられるもの、そこにしかないものを活かすこと。
意識の転換をはかることが、新たな地域社会とか価値観とかを生み出す・よみがえらせる?!ことができるのかもしれぬ。