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あれやこれや・・・

  • あれやこれや・・・
3月26日(月) 朝、雪が積もっていたが晴れ やがて晴れたり曇ったり雪が降ったり・・・

天気が落ち着かない中、大般若前、いよいよお寺の片づけ方も佳境に入ってきた。
それにしても、毎年、普段からもっとしておけば…と思うのだが(--;
常日頃のつけが回ってくる。

お昼前に、千代田クリーンセンターにごみを搬入して午前中は終了。




そこへ行くたびに通る道端にある、農業関係の建物に描いてあるこの絵はなんじゃろうと思う^^
なんというか、落書き的と言うか(^^;(描いた方にゴメンナサイ)、意味ありげななさそうな、誰に聞いたらいいのかと、いつも思って、「まぁ、べつにいいんですけどね」と思って忘れてしまう。

そして、帰りに米沢市民ギャラリーに立ち寄り、展示を観る。
このギャラリーとしては、最後の展示になる。
27日がラスト。


帰宅してさらに片づけは続く。


夕刻、西の空を見上げると、雪の晴れ間に縦に星と三日月が並んでいた。



固定しないで撮ったので、二個づつに増えて写っていた^^

春が近付いたと思ったらまた遠のき、これを繰り返して春になる。

去年の今ごろも、思わぬ大雪に見舞われたっけ。
2012.03.27:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

大笑い、のち、もやもや

  • 大笑い、のち、もやもや
3月25日(日) 晴れ のち曇り やがて小雨

いよいよ28日のお寺の大般若法会を前にしてお掃除と片づけ方は本格化。
仕事が休みの姉の応援を得て、台所などが片づいてゆく。

そんな中、お昼を挟んで、3時間ほど出かけて「ほんきこ。」読書会の23年度最終回に参加。
テーマは「笑う」。

生活の中で「笑う」こと、笑えることの大事さって、意外とあるよね。
そうした、笑える本紹介された。

参加者は私を含めて5名。
年度末ゆえ、皆な忙しかったんだろうな。
cafe Labo なかなかいい会場だった。

少ない人数ゆえ、たっぷりと話ができておもしろかったですぞ。
これで、22回目の開催全て参加更新中。

次回は新年度日程が決まってからお知らせすることに。




そして夜は、町内の年度総会があり、公民館へ。
姉が作って行ったミートボールカレーを横目で見て、「帰ってがら」と言って出席。
お腹がすいていると、会議が早く終わってほしいとばかり考えていけないな(>_<)

五十数戸の集落の決算と予算などを話し合い。
来年度の会費が月額で500円下がるという、ありがたい予算で、決定。

その他には、町内の春と秋の出欠について、喪中などのいわゆる「日がわるい」として欠席する範囲はどうするか?ということ。
それと、田沢簡易水道の水源変更に関わる市の計画についてだった。


昨年後半から米沢市側が計画を発表し説明をしている、水道の水源を現在の大荒沢から大樽川の水道施設からの水に切り替える問題。
これは、どうもすっきししないままことが進んでおり、意見を述べにくい状況にある。

市側は、現在は山の奥にある水源から導水しているため、管理上の不便や危険、万一の対応が困難であるということから、切り替え案を出してきている。
それには、国からの補助金がつくということで、その期限も気にかかっているのだろう。

住民側は、現状では豊かな水源から湧き出しているいい水を飲んでおり、かれこれ二十年以上こうしてつかえるものをやめてしまうことにはあまりい感じはしていない。
お金をかけるならば、何ゆえそちらの強化の方に向けないのであろうか。

また、災害等によるリスク回避という理由もつけているのだが、水源は一つより二つの方が安全ではないのだろうか。

もちろん、その方がランニングコストがかかることは間違いないのは解る。

そして、最終的な決着はどうして決める気なのであろうか。
そこら辺がもやもやしていて、つかみどころのない話しになってしまっているのだ。

よもや、あんたがたがこの案に反対したのだから、あとはあんたら勝手にしろとは言わないだろうと思うけどな。
2012.03.26:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ふるさと

  • ふるさと
3月24日(土) 晴れたり曇ったり 午後からみぞれ一時雪

午前中は日光が出て、窓際にいると温かい週末。

午前中は法事のお勤めが2軒。
両家とも四十九日の法要。

暦の上では立春ながら、2月初旬の吹雪が続いていた時期に亡くなられたのだが、温かい陽射しの中、満中陰となりご先祖様の仲間入りをされた。

お茶をいただき、また昼食をいただきながら、この間にもいろいろあったなぁと話をした。
今年のお雪で、とても納骨ができなくて、これからの納骨の時期とか、どんなふうにご供養をしていくかということも相談する。

それに、去年の今ごろは、ガソリンとか灯油がなかったり、スーパーでもまだ食糧品や日用品の一部が揃ってなかったなぁという話題も。



仏様にお供えしたお料理の折りを頂いてきて、夕食でご馳走になった。
こういうことが普通にできることが、本当にありがたいことなんだと思う。

去年の3月11日以後を経験して、米沢のように被害が少ない地にいても、時には忘れることがあっても、あの日以来間違いなく意識の一部はかわった。

エネルギーの問題、核に対する意識、政治への不信、生きていくための基本的な条件、人との関わり…。


夕刻、浪江町から退去を余儀なくされて、福島市に仮住まいをしている友人から、夜の「NHK特集を観てみて」というメールが来た。


(NHKの映像です)

2万人以上の全町民が避難命令を受けて、各地に仮住まいをしている町民と、「全員帰還」を掲げて町長をはじめ町のすすむべき道を示していることが、時間を経るほど現実とかい離していくという、その苦難と苦渋の選択の現状を報告しているドキュメントであった。

これは…。
絶句である。
まだ、結論は出ていない。
浪江町だけではなくて、多くの福島の被災地を主とした県民が共通に抱える大きな問題だ。


浪江の復興を考える会議で、専門家に示された、放射能による汚染状況の説明で、その被害分布図を示しながら語られた言葉が印象に残った。

「(東電の)原発から出た放射能汚染により、退去を余儀なくなったされたダムの底のような状態と考えてよい」
・・・・・。

町長をはじめとした、ふるさとに帰りたい・帰したいという思いはとてもよくわかる。
けれど、そういう思いだけでは、どうにもならない状況があること。
帰還とは別な方向を決めていかなければならないことなど、厳しい現実を突きつけられているのだ。

番組を見終わって、もう、ちょっとお酒を飲んで寝るしかなかった。



2012.03.25:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

彼岸明け

  • 彼岸明け
3月23日(金) 晴れから曇り やがて雨

いよいよお彼岸も最終日。
わが家では、この日に「ぼた餅」をつくってお供えして食す。
中日にするところが多いようなのだが、せわしないせいか、昔から御帰りのぼた餅と言っている。


あたり鉢に豆を入れてすりこぎ棒でじっくり潰してすって「じんだん」をつくる。
わが家ではこのぐらいの量で充分だ。



いつもは「じんだん」をうっすらと塗るのだけど、ちょっと厚くした^^
昔、京都の本山でぼた餅をいただいた時、その大きさと厚く塗ったあんこにビックリしたものだ。
まぁ、わが家では材料もそんなに潤沢になかったから、控えめなぼた餅になったのかもしれぬが。

お不動さまには白いぼた餅、ご先祖さまには白とじんだんの両方、お地蔵さまにはじんだんとゴマをお供えした。
今年は、あんこをお休みで、ゴメンナサイなのだ。

夕刻電話をいただいた、大先輩で敬愛するUさんとの電話で、「おら家(わが家)でもお帰りぼた餅で、白いぼた餅なんだ。早く帰えんなんねから、何もつけねでいいなだど(笑)」とおっしゃっていた。

その家その家で、いろいろあって調べてみたら面白いもんだろうと思う。




家の掃除で終った一日。
途中、甘納豆の美味しい店に立ち寄りお土産にする物を買ったらお店の方に「車の中で食べておごやい(ください)」と味噌パンをいただいた。
それが、見事なハート形で、ななんだか嬉しい。


いよいよ彼岸明け。

早い年なら福寿草が顔を出す頃でもあるのだが、今年はまだまだ、半月先であろうか。
お陽様の光を反射するようなあの黄色い花が咲きだすのが待ちどおしい。
2012.03.24:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

年度末に

  • 年度末に
3月22日(木) 晴れのち曇り 時々小雨 強風が吹く。

天気予報で言うほど温かくならない、と言うより寒い一日。
ルックチョコの中身が入ったパンなどを、ついつい買い食い(^^;

お~この、人工的なバナナとイチゴとキャラメルとアーモンドの味。
懐かしい。
子どもの頃、ルックチョコレートが食べたくて。
お金が無かったから買えなくて、たま~に貰ったりすると、すごく嬉しかったもんだ。
今年、不二家ルックチョコレートが発売されて50年だそうだ。
まさに、こういったものと育ってきた世代なのだ。
インスタントラーメンもそう^^;

今食べ物については、できるだけ人工的なものが添加されてないもの、自然食品志向になってきている。
これが正解に違いないように思う。

田舎に育ち、自然な食べ物もいっぱい食べてきていることが、むしろ豊かだなと、今だからこそ思えるのだ。



来週、28日に行う「大般若法会」のご案内を持って、町内のお宅を回ってきた。
檀家さんだけでなく、町内の方々の協力を頂いて、毎年開催している。


『当日は、午後1時から法要(ご祈祷)を修します。
 お昼前から来ていただいて、昼食と法話と続きます。
 どなたでも参加いただけますので、どうぞおいで下さいませ。
 お札代としてご志納をお願いいたしております。』




お昼の時間を利用して実家へ。
子どもは、五十日を経過して、だんだんと人の区別がなんとなくつくようになってきている感じ。
妻や義母を見る目と、私を見る目が、どうも違う。
「なんだか変だなぁ」という雰囲気なのだ。
それでも、しばらく私のお腹の上にいたら、熟睡してしまった。

わしぇねでけろよ!(忘れないでね)




夜は、福祉法人の評議員会へ。
あらかじめ送られてきている予算書の金額が、私が普段扱っている数字よりも桁が二つくらい違うもので、頭がクラクラする。
それでも、2年目になって、丁寧な説明を受けてなんとかかんとか理解できるところまでは来ている(かな?!)。

年度末、またこれから会議が多くなるなぁ。




2012.03.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]