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春先

  • 春先
3月31日(土) 雨が降ったり曇ったり 遅くなってみぞれ

変わりやすい天気だ。
雨が降ると雪のかさがグッと減っていく感じがする。
今年度最終日、といっても、こちらは変わり映えなく、お寺の後片付けを続行中。
猫っだに破られた障子を張ったり、自分で修繕できるようなところをチェックしたり。

久しぶりに家に尋ねてきた、Sさんと四方山話し。
御手製の玄米粉で焼いたパンをもらった。



「お寺さ持っていぐから、ゴマを入れてみた」って、なんだか判るような判らないような話だけど、「おしょうしな」といただいた。




わざわざ、こんな手作りのパッケージをして、ほんとおもしゃい。

米粉が40パーセント入っているので、納豆にマヨネーズとかぐるぐるっとかけて食べると美味いらしい。
「お米だから、和食の味と合うなよ」
なるほどなるほど。
しかも、納豆とマヨネーズと醤油だったら和洋折衷で、ぴったりに違いない^^;




駐車場の雪の山の向こう側に、隣の家がようやく見えてきた。
いやぁ久しぶり。
それに、泥で汚れた雪の層が見えて面白いではないか。

春は、今まで雪で覆われていたものが、きれいなものもそうでないものも出て来る季節でもある。
また、やること、やらなきゃいけないことが増えてくる。

2012.04.01:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

だんだんと

  • だんだんと
3月30日(金) 曇り時々晴れ

法会の準備で、あちこちを開け放ったり、移動したり置いたりしたものを、元に戻したり片づける作業を行う。
目標に向かって、まきこきやるのと違って、こちらはなんとなくのんびりになる。

できれば、がらんと片づいた状態をキープしておきたいものだが、日常の暮らしに不便なこともあるので、元に戻しつつも、ここはちょっと変えようとか考えながらやっている。


忙しさにかまけて、相方のクルマの車検がもうすぐ切れることに気づかずにいた。
それがわかってから、バタバタと段取りをして、この車とももうすぐお別れ。
約11年なので、わたしよりも付き合いが長いのだ。

というわけで、実家までドライブ。



赤ちゃんは、従姉妹たちと一緒にお昼寝をしていた。
まるで、3姉妹のようだ。
ベビーベッドの重量限度の関係で、4歳長姉と赤ちゃんが並んで寝ていた。
4年経ったら、てもこんなに成長するんだなぁ。
そう思うと、「いまのうち、いまのうち」って、なんだかわからないけど(^^;抱っこしたり頬ずりしたくなる。



年度末と言っても、こちらはそれほど関係があるわけでもなく、「あぁ、世の中はいろんなとこで異動とか旅立ちとか別れとかあるんだなぁ」なってぼんやり思ってしまう。

3年前までは、年度末決算とかいろんなことに忙殺されていたのが、もう、とても昔のことのように感じる。
挨拶に来て下さる方には申し訳ないぐらい、のんびりとした様子に見えるだろうな。

4月に入って、相方と赤子が帰って来て、ちゃんと暮せるように準備を進めなくちゃ。
あまり劇的でないビフォーアフターになりそうだけど、まず、お風呂場は、けっこういい感じになってきた。
もうちょっと、電気の明るさをアップしようと思う。

さて、次はどこに着手しよう。


2012.03.31:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

一つのことが終えて…

  • 一つのことが終えて…
3月29日(木) 快晴

いやぁ、晴れた晴れた^^
気温も上昇し、気分よし。

昨日がこんな天気だったらよかったのになぁ、と思うが、かえって外に出たくなって落ち着かなかったりするもんだ(と自分に言いきかせる)。

お大般若の準備が前日ギリギリ(当日)まで続き、無事に終えて抜け殻のようになっている。
それでも、「前日来られなかったから…」と、来てくださる方が続いて、休みにはできないのだ。



父親のお供で市立病院へ。
近々、白内障の手術をするので、説明を聞いて同意をしなけりゃいけない。
いまは、「これこれこういう手術を行い、こんなリスクがあって、最悪こんなこともありますよ」と言う話しをドクターが説明し、「それをたしかに聞きました」という文書にサインをしなければならなくなっている。
面倒なことだが、医療側としての立場を守ってかなけれなならない、世の流れであろう。

二十年前に父親が倒れたのは、大般若会の翌日、8年前に母親が入院することになったのも数日後。
気を付けなければならない時期なのだ。

参拝者の方々のご利益を願いながら、催す側も元気でいなければ残念なことになってしまう。

まずは、ここ数日は心身を休めなければ。



あんまり懐こくない猫のミーは、昨日一日中すがたを見せず、天気もよかったせいか、少し緊張感が融けて外に顔を出した。

ここのところ、がおってしまっていた老猫のトコが、大般若法会の途中で旅だった。
二三日前から食べ物がまったく食べられなくなっていた。
大勢の人が来るので、二階に避難させていたのに、前日自力で歩いて、人がガヤガヤするところへ出てきた。
人のいるところがよかったのだろう(T_T)



多くの人の協力を得て、大きな行事を終え、いよいよ年度末。

一つのことが終え、また新たなことが始まるのだ。



2012.03.30:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

大般若

  • 大般若
3月28日(水) 朝から強い雨。

雨が降ったりやんだり、陽が射したり、変わりやすい天気になった。

とうとう、「大般若法会」当日である。

今日は、地域の方々など多くのご協力を頂いての開催。
へいじつの、天気が悪い中、多くの方々に来ていただいた。

しかし、私も家族も準備の追い込みでヘロヘロになってる。
それでもなんとかかんとかなったのは皆様のおかげである。



大般若は、玄奘三蔵法師が当時の中国からインドへ行き、仏典を持ち帰りそれを約したお経六百巻のこと。
それを、普通は6人の僧侶が百巻づつ分担して転読し、その功徳を得て、参拝者もそのご利益を得ようというもの。

また別の見方では、お寺にとっての信者さんによる大きな勧進となっていたわけである。

大音声で「大般若波羅密多経巻第○○ 降伏一切大魔災・・・」などなどと声を張り上げ魔を払うものとしている。

八十歳が間近の住職は今年もなんとか勤めを終えた。
年々声が出なくなってきたなぁというのが、息子から見た率直な感想。
まぁ、それも味と言えばそうなのだが、もう一年一年が、これが最後という思いでいなければならなくなった。



法要を終え、参拝者の方々やお寺さま方が帰られたら、今度は、役員や協力いただいた方々の慰労会。

今日のお昼に出したものと、宅配寿司の「ひでちゃん寿司」で。

一日協力いただいた皆さんありがとう。

なんとかかんとか、日付が変わる前に、片づけを取りあえず終わした。

麦酒を飲んで寝るのである。
2012.03.29:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

今年も雪が

  • 今年も雪が
3月27日(火) 朝、前夜からの雪が積もっていた。
道理で寒いわけだ。
日中は晴れて気温上昇。

車の屋根だけでなく地面まで積っていた。
去年もそうだったなぁ。



3月27日は「桜の日」らしい。
サクラさく 3 と 9  3×9→ 27 (^^;

ちょいと苦しいなぁ。まぁ、けどいいかぁ。
京都の本山、醍醐寺では櫻祭りが今頃だったはず。
醍醐寺は、太閤秀吉が最晩年の春に豪華な花見をしたことで知られてますね。

毎年、秀吉に扮した人を中心に行列を行う。


さて、こちらはサクラどころか雪の花が咲いてる。
でもでも、雪捨て場の雪の道を沢の方へ出てゆくと、せせらぎのが聴こえてくるではないか。



翌日の大般若法会の準備で、近所の方など数人をお願いしての作業。
当日お出しする昼食の準備と、片づけと掃除。
義父に懸案だった廊下の障子窓を張ってもらった。
猫にやられて、そのたびに補修していたのだけれど、みくせぐなっていたのが、見違えるようになった。


お昼はおなじみ「ほかほか弁当」。

今回は、注文した住職が間違えたのか、受けたお店の人が効き間違えたのか、正午になっても届かないので電話したら「28日と聞いている」とのこと(--;
それでも1時間遅れで届けられて、なんとかなったのではあるが…。
真相はわからぬまま^^


この日の準備、私の分を終えたのは日付が変わってからだった。

2012.03.28:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]