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合掌

  • 合掌
4月5日(木) 朝、ちょっと雪が積もっているものの曇り  やがて昼頃から小雨、 みぞれ 時々雪と、だんだん天気は下り坂になっていく。


強風はほぼ治まり、そちらこちらでの被害が耳に入ってくる。
近辺でも木が倒れたとか、家の雨樋がはがされたとか、ちょこちょこと目につく。

わが家は、おかげさまで、駐車場の奥に設置している車庫兼小屋のビニールシートがボロボロになった程度で済んだ。
んでも、みくさいので、補修しとかないといけないなぁ。




妻のいとこが営む北海道帯広の「くさなぎ農園」から卵が送られてきた。
段ボールにひと箱!
うれしい、ありがたい(^^

さっそく食べたりおすそ分けをしたり。



目玉焼き…。
片方は固め、もう一方は半熟にするという技を使って食す(^^;

この卵がとってもうんまいのであります。
(画像から伝わんなくてもうしわけない m(_ _)m




わが家の懐こくない猫のミーコが、雪囲い越しにカメラを構える私を見て、恐怖の顔をしています。
別にいじめているわけではないのだけれど、食卓の上に上がったり、障子窓を破ったりした時におどしつけているので、私をみると逃げていくのであります。

猫一匹一匹にもそれぞれ個体差、というか性格の違いで、同じ言い方をしてもちっとも堪えないのと、脅えるのがいる。
きっと人間だっておんなじなんだろうなぁと思う。
しつけ方も相手を見てしないといけない、反省なのだ。



午後からは、小野川の金乗院さまの前ご住職の本葬儀に参列。
金乗院さまは真言宗豊山派の名刹。
昨年11月の初めに急逝されるまで、約70年、現役の住職としてお勤めなされていた。
歎徳文や弔辞から、在家からお寺に入り、戦争の最中に住職になられてからこれまでの来し方を初めて知ることが多かった。
たいへんな時代を乗り越えて、地域の中で陰になり日向になりながら過ごされてきた和尚さまに、ただただ合掌である。


久々に、約2時間の正座は効いた(--;
足にかかる荷重が重いから当然なのだ。
もうすこしウェイトを下ろさねばならぬ。

帰宅して、午後5時半近く。
だいぶ陽が長くなってきた。

屋根と、杉の木の上部に雪がうっすら白くなっていた。











2012.04.06:dentakuji:コメント(2):[なあまず日記]

まだ続く

  • まだ続く
4月4日(水) 朝は吹雪&積雪でびっくり。
相変わらず強い風が吹いて、寒い。

こんな日は、出かけないで家にいるのがいちばん。
とはいうものの、定時出勤の皆さんは、そういうわけにもいきませんものね。

軽乗用車で出勤した人は、横殴りの風のせいで、車が流されているのが判ったって言ってたぐらいだから、米沢近辺でもそうとう強い風が吹いていたんだろう。




資源ごみを車で収集場に出して、隣の地区に書類を届けに行くだけで、場所によって突風が吹くので、けっこう怖かった。

酒田の方で瞬間最大風速が41mとかって、もう想像を絶する。

午前中は、家の仕事をし、お茶で日曜日の法事でいただいたお菓子など食べて過ごす。
両方のお菓子とも、基本的に黒っぽい。
けれども、なかなか、美味しい。


お昼頃から、市役所へ保険の手続きで市民課の窓口へ。
季節がら、けっこう混んでいる。
受付の担当の方が知り合いの人で、「午前中はがらんとしてましたよ」とのこと。
さすがに、風が強くて外出を控えたんだろうなぁ。
ちなみに、4月2日はそうとうな混雑で、1時間以上待っていた人も多かったとか。

転入、転出などの手続きが多い季節、時間に余裕を持って出かけましょうね^^




境内のお堂の雪囲いシートが、強風でガハガハとなびいている。
紐が風できれたりしている。

外す手間が省けたなぁ・・・なんて呑気なことも行ってられないが、風の強い時は危ないので、治まってからにしよう。


それから、長井の実家へ。
雪の心配もないので、順調に20分~25分で到着。

なかなか起きている赤ちゃんの顔が見られないのだが、この日は、ちょっと起きていて、写真を撮ろうとしたら、お腹がすいていたらしくまた泣き出した。
ミルクを飲ませて、満腹になったら、また寝てしまった(^^;



それでまた、結局寝顔である^^





2012.04.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

凄い風

  • 凄い風
4月3日(火) 晴れたり曇ったり 午後から大嵐

猛烈な嵐を伴って、爆弾低気圧がやってくるという天気予報。
こちらまで影響はあるんだろうか、などとのんきに感じる朝の天気。

午前中は、この日も鷹山大学受付のお手伝い。
前日ほどの数ではないものの、この日は問い合わせが多く、一本一本の電話の応対の時間が長くなる。


お寺の前の雪もグングンと消える。
境内のお宮の前のゆきがお、変な形に消えて、残っている。
ちょっとした自然の造形である。
撮影した直後、ガサッと上の部分が落ちてしまった。
一瞬の芸術?!である。



午後2時過ぎに、田沢コミセンへ行った時は、ただ曇って天気が悪くなってきただけだったのに…、午後3時に事務所を出ると、身体が押されるほどの強風が吹き荒れ始めていた。

用があって、国道を喜多方方面へ車で向かったら、道端の杉などの木々が強風であおられて、樹の葉や枝までも道に散乱していて、注意して走らなければならないほどになっていた。


その後の用事はとりやめにして帰宅。

建物が風で唸りを上げており、いろんなものが飛ばされている。



車を、雪の壁に囲まれた、安全なところに置いて、屋根が飛ばされたりしていないかを確認しつつ、お堂などを見まわる。
こんな風の中では、何かを持って移動したり小細工している方が危険だ。
おとなしく家の中に入ってテレビで気象情報などを見るものの、風でトタン屋根がボゴボゴンって音がすると気が気でなくなる。


山地ゆえ、あまり風には慣れていないゆえ、よけいそう感じるのかも。
あちこち、被害が無いといいのだがなぁ。


夜中近く、すこし風の音が弱まったので、少々お酒を飲んで、就寝なのである。
2012.04.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

日に日に

  • 日に日に
4月2日(月) 晴れ 

新年度最初のウィークディ。
お寺は、朝から交通安全のご祈祷からスタート。

スタッドレスタイヤを履かせてもらったとのこと。
そうそう、まだこの雪国米沢近辺では油断できませんから。
もったいないとか、面倒とか思わないで備えとかないとね。


周囲はまだ雪の山。
けれど、雪の消え際、水が流れるところに、いつの間にかフキノトウが顔をのぞかせて、おっきぐなっていた。
流れる水に春を感じるなぁ。

午前中から昼まで、米沢鷹山大学の事務所へ行って、講座申し込みの受付の手伝い。
4月1日発行の「広報よねざわ」と一緒にガイドブックが各家庭に配布され、講座の申し込みがこの日から一斉に始まる。
初日は、160人ぐらいの申し込みがあったようで、その他、問い合わせを含めるとずうっと電話が鳴っている状態になる。

市民の生涯学習の関心って、けっこうたかいものだ。




お昼前に、たまたま事務所に立ち寄ったТ本先生にカツカレーをご馳走になった!
洋食宅配の紅屋さんのカツカレー、美味がったっし^^
ごっつぉになりました。


午後には、地元に戻り福祉関係の会議に出席。
とにもかくにも雪が心配な季節が終わろうとしており、倒壊しそうな家に住む人、潰れてしまった家など、その顛末について、様々な考えさせる事例がたくさんあった。
ここで、満壽屋(長井)の団子をごっつぉになった。
今日は美味いものをごっつぉになる日だなぁ^^

そこから、飯豊町のBerrysさんへ向かい、品物を受け取って長井の実家へ。

ここで、またまた、満壽屋の団子をごっつぉになった^^;

赤ちゃんは、体重が6kgを超えてかなり重たくなった。
けれど、こころもち、頬が締まってきた感じ。
沐浴で裸になったら、太ももと二の腕はボンレスハム状態。
脱いだらすごいんです^^;
(画像が無くて、残念)

日に日に違っていくなぁ。







2012.04.04:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

目に見えないもの

  • 目に見えないもの
4月1日(日) 前夜からみぞれが雪になった。
朝起きて、外を見たら雪が積もっていたが、天気は晴れ。

あっという間に雪は融けていく。




けれど、お天気は変わりやすくなっているようだ。

お寺での法事があり、その後、お昼の会食に呼ばれて、終了後にその会場のお店を出る頃には、小雨がぱらつきだした。
やがて夕方には、田沢はみぞれに変わっていた。

寒くなったり暑くなったり、体調によくない気候なんだろう、風邪っぴきがそちこちにいるので、人ごみに近づかないようにしなくちゃ^^;


今日のご供養をされた方は、ちょうど一年前に亡くなられて、一周忌。
去年のことを振り返ってみたら、まだ震災後の影響があるものの、ガソリンも出まわり始めて、給油待ちの車の大行列もようやく解消されつつある頃だった。

葬儀も、普通に行うことができた。


今は、自分の身のまわりは、ごく普通に日常の暮しが営まれている。
そのことにはとても感謝しているのだ。
目に見えない何かに守られている、そう感じることがある。
その一方で、逆に、目に見えないものの怖さにもさらされていることも感じる。

自然の脅威と、後戻りできない、人間が作り出した脅威。
これだけは「あれはウソだったんだよ」ってことになってほしいのだが…。
せめて、無責任に、何もなかったかのように元に戻させないように願う。







2012.04.03:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]