5月24日(火) 晴れ 今日も暑い
少し遅めの6時起床。
古い御札などがかなりたまったので、朝の勤行後に焼納。
思っていたより、空気が乾燥しており、少しづつ注意して焼いたのだけれども、風もあるし、今日は少量でやめた。
今日は出かける仕事がないので、いくつかの役所に、福祉に関わる件で連絡をとり、書類をチェックした後で、本堂脇の小部屋の片づけと清掃作業。
先日、猫が入り込んで死んでいた箇所は、低い天井が抜けてしまっていた。
というより、天井がないところに、私が日曜大工でベニヤ板をあげて作ったもので、二十年以上も前のこと。
それが、踏み抜いたのかこじ開けたのかは判らないのだが、壊されていた。
置いてあるものを移動して、すすなどを掃いて、水ぶきをしてきれいにしてから、破れた個所をどうしようかと思案。
また入られても困るのだが・・・。
自分で張ったベニヤ板を撤去して、とりあえずそのままにして置くことにする。
どこか直す時に、大工さんに見てもらうことにしよう。
5月25日(水) 朝方は小雨 曇り時々晴れ
小雨が降っていたので、昨日に引き続き、古い御札の焼納。
それから、裏の草刈りと刈った草の片づけ作業をして朝食。
10時から、簗沢地区の集落にある古い墓地へ行き、墓石発遣供養。
集落の数戸の方々の、昔からあるお墓が山裾の林の中に現存している。
近年は、それぞれ新たな墓地を求めて墓石を建てていらっしゃるので、お盆などにお供物をあげるぐらいで、普段はあまり行くこともなくなってしまっているとのこと。
土葬の時代の御墓ゆえ、一人ひとりの御墓があるので、けっこうな数の墓石が、あちこち倒れたりして残っていた。
どの家の御墓も、ほとんど石のみが残っている状態で、かなり状態が良いままの墓石もある。
このたびは、その中の一軒方の一部の御墓が、まだ移転していないということで遷座のご供養になったのだ。
山裾を歩いてゆく。そこは、農業用と生活用に水を供する堰が並行して流れており、三尺ほどの堰を飛び越えていかなければならない。
昔の集落の墓地は、菩提寺だ異なっていても、その地域の共同墓地になっている。
山地の方では、農地が狭いため、山手の方を墓地にしたのではないかと思われる。
さて、施主さんと墓石屋さんの案内で、片手にお務め用の鞄、もう片手に小型のバックをもって堰を越えようとしたら、何がどうなったかよく判らないのだが、足から滑るように仰向けに堰に浸かってしまった。
堰は素掘りの砂利で15㎝ほどの水位しかないのだが・・・。
とっさに両手の荷物が水に濡れないように持ちあげていたので、下半身から濡れていくのが分かる。
それでも、特にどこをぶっつけたわけでもなく、上半身は濡れていないので、そのまま供養を行い、無事に終了。。。
やれやれ。
お昼をご馳走になって帰宅。
あれ、両手と肩が、おかしい。
さっき、堰で転倒した際に、荷物を持って手を持ち上げた時、変な力が入ったに違いない。
あんなところで転ぶなんて思いもしなかった。
運動不足か年か・・・。
午後は買い物などの用事を終わらせて、お休み。
夕食後、やはり肩が痛い。
しばらく、時間がかかりそうな感じである。
早めに就寝。
5月26日(木) 晴れ 時々曇り
朝 早く目が覚めた。
やっぱり肩が痛い。
朝食前に草刈り作業。
今日はお勤めがないので、娘を保育園に送ってからゆっくり。
友人から、続けて問い合わせの電話と訪問を受ける。
二人とも、ちょっと久しぶり。
一つ目は、この地方独特の川の漁法があると聞いて、それを知りたいのだが、手掛かりはないものだろうかということ。
二つ目は、イベントのチラシに関することと、自宅に放課後子どもが集まってきて、児童保育所のようになってしまっているのだが、どうしたものか?!ということだった。
二つの話題とも興味があり、話を聞いてから、そういうことに詳しい友人などと電話連絡をして、いろいろと話をした。
そうこうしているうちに午後もあっという間に過ぎてしまった。
夕食時、相方とそんな話題で晩酌をするのでした。
5月27日(金) 夜中から雨が降り 朝は小雨 のち曇ったり晴れたり
5時に目が覚めた。
やっぱり、肩が痛い。
動かないわけではないが、少し違った動きをすると違和感がある。
まずは、娘を園に送ってから戻って、約束していた来客があり、打ち合わせ。
営繕工事に関わる見積もりの相談なのだが、担当者の方が20年以上前に野球の試合で顔を合わせていると思われる人で、ちょっとびっくり。
今日は、昨日の続きというか、壊れた天井部分をもう一度見直して併せて清掃を行った。
お寺の開かずの間的な場所になってしまっているので、活用できるようにしたいものだ。
それから、一昨日の相談の件について、あちこちから返事が返ってきてたいへんに参考になった。
午後から、昨日片づけて直した場所と、併せて、本堂の軒の低い部分をやはり猫に破られてしまったため、修理することにした。
ここも、以前、一度壊されてしまたっため、自分で材料を買ってきて、修理したところだ。
本職の大工さんに頼めばよいのだが、人の目に触れるところでもないし、自分で直せるところはなんとかしたい!と、思ってしまうのだ。
天井裏のすすをかぶりながら、小一時間ほどで修理完了。
今度は大丈夫!?ではないだろうか。。。
娘が、園から帰ってから「お父ちゃん、ダンゴムシさがそう」と言って、庭をあちこちさがす。
ころころと丸まったダンゴムシを見せてくれる。
こどもって、なんでこんなにダンゴムシが好きなんだろう。