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(149)『日本の危機』

  • (149)『日本の危機』
桜井よしこ:著 (新潮文庫 2000年4月)
2012.06.09:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

6月なんだなぁ

  • 6月なんだなぁ
5月7日(木) 朝から昼は晴れていたものの、急に天気が崩れる不安定な天気。

お寺の周囲は草が繁茂し、除草剤を撒くのが嫌なので、できるかぎりむしる。
それでも、おっつかなくなると、やむなく(--;ということになってしまう。

草に負けないでぐっくと咲く花、わが家の周りでは、そういうわけで、いつも何かが咲いている状態にはなっているのです。



またしても山菜の戴き物。
アイコですね^^
この直前にはフキも貰って、お祭り前の精進の食卓に、たいへんありがたく、ご馳走になってます。

午前中に、お寺で祭りの準備をし、昼過ぎに大荒沢のお堂へ。



一時はかなり強い雨が降った。
その割に空が明るく、まさににわか雨。
二十分ほど降って、また晴れに戻った。



お堂に、ウツギの花が供えられていた。
昨日は花だけがあったのだけれど、今日はガラス瓶に水が入って、挿してあった。
どなたかは判らぬが、お参りをしている方がいらっしゃる。

そのお堂のお掃除は続く。
今年のヘクサムシ(カメムシ)はいったいどうしたんだろう。

量が多いのは昨秋の様子を見れば察しがついたのだけれど、6月になってもお堂内に大量に留まっているのはなんでだろう。



気持ち悪いかもしれませんけど、これ、まだたいしたことがない方(^^;
三日間掃除して、毎日同じ量、い~っぱい出てくる。
そうして、掃き出してやると、けっこう元気に飛んで行くのだから、不思議。

ようやく、大般若経の箱の掃除終了。



夕刻、帰宅すると、猫が玄関に。
この二匹は兄妹(兄だか妹だかはわからないけど^^;)。
いつもぼわれる私に、警戒の眼差し。
それでも、一応家族とは感じているふしはある。

陽が長く、7時前でもこんな感じ。
いい季節だなぁ。
2012.06.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

始末

  • 始末
6日の朝、早起きして借りている市民農園へ行く。

ここのところ、天気予報では雨が降るというものの、場所によってはそれほど降っていないので、ちょっと心配になったのだ。
案の定、カラカラではないものの水が足りないような感じ。
夕方から雨になるとは言うものの、取りあえず、水をかけておくことにした(結果的には、夜、雨が降った^^;)。




そして、朝食をとってから、今日も大荒沢のお堂へお祭りの準備に行く。
ヘクサムシ(かめむし)が、昨秋異常に多かったのだが、お堂内部に残っているヘクサムシの量も尋常ではない感じ。
今までお掃除をしていなかったとこも含めて、かなり徹底的に行ってはいるのだけれど、きりがない。
大般若経典を納めている箱から、死がいを含めてワサワサと出てくる。
いやはや、あと二日、頑張らなくちゃ。

この日は、太陽と金星が交差する日だとか。
お大師山をみても、ぼんやりと雲がかかった天気だし、このあたりでは見られないんだろうなぁと思った。

それでも、晴れ間に見ることができたらしいね。




帰宅してすぐ、山形市へ向かう。
山形大学で、「やまがた草木塔ネットワーク」の理事会と運営委員会があるのだ。
時間的にギリギリで急がねばならないのだけれど、国道沿線に警察のパトカーがずいぶんとあちらこちらに停まっているのが見られる。
田沢の道の駅にも一台ずうっと停まっていた。

帰宅後に家族と話していたら「オームの手配されている人が逃げているからでないか」という。なるほど、そうかもしれぬ。スピードの取り締まりにしてはおかしいものね。



大学のキャンパスってなんだかいいなぁ。
懐かしい気分と(自分はここに入ったわけではないけど)、ちょっとがんばろうかなぁ、というような気持になる。

会議は時間どうりに終了。

いつもの通り、旧県庁ちかくにある、古本とカフェの「紙月」さんに立ち寄る。
本と珈琲とジャズが大好きなご主人がいらっしゃる。
この前2回とも休みだったので久しぶりだった。
「ほんきこ。」(ミニコミ誌)も快く置いてくださっている。



本を一冊購入。
手作りしたという、栞をもらった。
この本を入れる袋もとても好みなのだ。
ドタバタした一日を、この店で珈琲を飲んで終えるのは嬉しい。

「大量の本の始末をどうしたらよいか」という話をした。
「あぁ、そういうことを蔵書家の人たちが書いたエッセイあるよ」と一冊カウンターの脇から取り出して見せてくれた。
ちょと眺めて「結局、棚を増やしたり、書庫を造っても、どうにもならないってことみたいだよ」
「面白そう、この本、飼おうかな」
「いやいや、読まない方がいいよ。どうしようもないっていう話だから(笑)」

ということで帰路についた。






2012.06.07:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

夏の空気

  • 夏の空気
6月5日(火) 晴れ のちやや曇り 
日中は少し蒸れた感じ。

夜の空気が夏らしくなってきたかな。

大荒沢の例祭が近くなって、お堂の清掃や片づけなどの準備に行く。
あいかわらず、ヘクサムシ(カメムシ)がいっぱいで辟易してしまう(--;
もう暑くなったんだから、早く出て行って、というわけでだいぶ追い出したのだけれど、次から次と這い出して来るのだ。



周囲は緑に囲まれ、沢の流れの音が聞こえ、エゾハルゼミの鳴き声が響き渡り、気温も上がって、人は誰も来ない山の中…、これはお昼寝に絶好(^^

というわけにもいかないので、およそ3時間弱、ヘクサムシの匂いが染みつきそうになったところで、今日の作業は終了。



大荒沢に行くときは、基本的にご精進。
昔の人は、「なまぐさ喰ってお不動さまにお参りさんになだ!」と田沢の方は厳しく守っていらしたものだ。
それだけ、山の厳しい仕事に関わって、信仰が受け継がれてきたものだ。
わが家でも、先代の住職の持戒の厳しさには、今更ながら驚いてしまう。
現住職にも感じる。

私は…、それから見るとまだまだ。
それでも、ご飯にアイコのきり和えとか、海苔佃煮とかで、ご精進にするぐらいのことなのだけれど、肉・卵・魚を口にしない。

食事の準備をする方がたいへんみたいだね。



初めての予防接種と検診のため、相方と娘は小児科へ。
順調に発育しているらしい。
かなり太めだったのが、ここにき、これでもだいぶ締まってきたそうな。
時折、トレーニングでうつぶせにさせていると、少しづつ首をあげて、こんな状態でいられるようになった。

いやぁ、どんどん成長するものだ。



そして、あっと言う間に夜。
娘の枕もとにトンボ。
何時の間に入ってきたものやら…、オツネントンボという冬越しをするトンボのようなのだが。

夜の空気が、夏っぽくなって、なんだかいいのだ。
2012.06.06:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

日曜と月曜に

  • 日曜と月曜に
5月4日(月) 晴れ 一時曇り

昨日と今日は大気が不安定になっているようだ。
暑くなってきたけれど、お昼頃に急に雲が出てきて、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
今日はそれで回復してしまった。
どこかでは強い雨が降っていたのかもしれない。



これは昨日。
上山の十日町「いろは市」というイベントに行く。
一本の商店街通りを通行規制して(車は入れない)、それぞれの店舗ごとや団体・グループでイベント用の店を開いているというもの。

その一角の「長屋門ギャラリー」で6月15日~18日、22日~24日に「ゆに、花 あるく展」という展示会を開くグループがいる。その企画をする人が知り合いで、FBを見たら「いろは市」にいるというのでトコトコと車を走らせて行ってみたのだ。



「わくわく長屋門ギャラリー ともだち作家shop」は通りのいちばん駅に近いところに店を出していた。自分が車を停めた駐車場は、その逆側の入り口(笑)
けっこう長い通りだった。
おかげで、ずうっと全体を眺めて歩けてよかった(^^;







イベントの盛りは過ぎていたのかもしれないけれど、全体的にゆったりというかゆるい雰囲気が素敵なイベントのようです。
スケジュールがぎっちり、次から次へというのもくたびれます。
あちこちで「何かやってるなぁ」っていうこういうほうが、長続きするんじゃないのかなぁ。

イベント終了で、知人に別れを告げて、長井の実家へ。




ということで、日曜日の研修(研修だったんだ…)の旅を終え、月曜日は家のぐるりのやらなきゃならないことがいっぱい。



畑をこしゃい、草をむしり、裏口の片付け&補修作業、クリーンセンターへゴミの搬入…。また戻って、畑というようなあんばいで、19時を回って暗くなって終了。



いやいや汗をかいた。
娘を風呂に入れて、今夜は月食だと思い出した。
雲でぼんやりながら肉眼では月の一部が欠けて見えた。
で、コンデジで撮ってみたが、いつもの月のように写ってた^^;



2012.06.05:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]