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(150)『体にあらわれる心の病気』

  • (150)『体にあらわれる心の病気』
「原因不明の身体症状」との付き合い方

磯部 潮:著 (PHP新書 2001年7月) 
2012.06.13:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

明暗

  • 明暗
6月11日(月) 晴れ

気持ちよく晴れ上がった一日。
青空の下で、先日大荒沢のお堂で使用した紅白幕を広げて、乾かした。

アスファルトで舗装した境内に広げただけで、なんだか芽出度い気分になるから、紅白幕って面白いなぁ。




それが終わると、今年初めて刈り払い機を出して試運転。
もう、裏口から畑、お寺の回りも草だらけになっており、こうしてみると、どこを刈ったのかわからないくらい。
これから、草との戦いが始まる。

墓地と大荒沢と、管理してるところもあちらこちら。
昨年久々に買い替えた機械は好調に動き出してよかった。


午後は「おいたま草木塔の会」の定例会。
来月実施する『草木塔との語らい』というイベントのチラシもできたので、具体的な内容の確認。

今年は、7月21日(土)開催で、草木塔巡り、塩地平の草木供養塔でのお祭り、星寛治氏の講演などが予定されています。



帰宅して、保険屋さんが来て学資保険の説明を聴く。
その後、相方は児童手当の手続きに市役所へ。
娘はベビーカーですやすや。
その後、目覚めてからかなりお腹が減ったらしく、大ジャミをされて、落ち着かせるのに時間がかかったこと(^^;



そして・・・。
このところすっかりがおっていた猫が、夕方逝ってしまった。



あか猫のチャ。
今年の冬に仲の良かったブーちゃんが、口の中の病気で死んだのだが、同じような症状になり、食べ物を食べられなくなって、身体がガリガリに痩せてしまって、可哀そうな姿になっていたのだ。
苦しみから解放されて、安らかに眠れ。 合掌


写真は、6月5日に撮った最後のもの。
2012.06.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

ビフォーアフター的

  • ビフォーアフター的
6月10日(日) 曇り一時小雨

またまた早朝作業。
5時半から大荒沢のお堂の舞台片づけを、十数人の方に協力いただいて終えた。
春・秋のお祭り、雪囲い・雪囲い片づけ、雪下ろしと、一年を通して協力をもらいありがたいことだ。




その帰り、大荒沢の参道から国道に出て坂で、国道を挟んでサルの群れが行ったり来たりしていた。
ガードレールの上に、小雨の中にも関わらず、登ったり降りたりして遊んでいる(ように見える)。

見えるのがこれぐらいだから、全体は数十匹の群れなのだろう。
まだ、畑には食べ物があまりないから、まだ出てこないけれど、もうじき畑にもやってくるんだろう。



帰宅し、朝食を撮ってから、米沢市街地のお宅にうかがってご祈祷。
大規模な家のリフォームをなさるお宅の、解体前の祈願と、しばらく仮住まいなさる近所の住宅のご祈祷である。

仮住まいに借りる家は、狭い土地によく考えて建てられた建物のようだが、屋根の雪を下ろさなければならない工法になっているため、やむなく手放されて空家になっているようだった。

劇的ビフォーアフター的な大規模リフォーム。
工事もたいへんだけれど、その間の移動や片づけ、慣れない家での暮らしなど、気苦労はいっぱいある。
その間、災いなく、元気で過ごされるよう願うものなのだ。




そして、午後には、隣県の隣り町(?!)から、相方の友人Hさんご家族が立ち寄られた。
小学校の学年行事の帰りとか。
子どもさん4人、とても元気、娘をめんごがってくれた(^^;

お土産にいただいた採れたてのアスパラ、とてもうまいっす(^^v

2012.06.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

時を経て…

  • 時を経て…
6月9日(土) 曇り 
この日も早朝作業。

田沢地区の神原地区にある国道沿いの花壇の花植え。
平成4年、国道121号大峠道路が新ルートで開通した時にできた花壇で、20年経った。
仕事の関係でずうっと関わってきた。
今は、招集をかけられて行く立場になって、すごく楽である^^
継続されていることを誇りに思う。





これは、前日の8日、大荒沢のお不動さま。

アオダイショウ騒動で始まったお祭りですが、お天気にも恵まれ、無事に大般若転読会を修めることができました。
また来年、よいお祭りになるよう、心がけていこうと思います。



戻って、9日の早朝作業の後は、お墓の建立前のご供養に街中の共同墓地へ。

今まで気がつかなかったのですが、主要道路の沿線で、住宅地に近い場所に、墓地があったのですね。
それほど大きな霊園ではありませんが、管理をしやすい場所にありますし、一角には合同で納骨できる納骨堂があり、その上に観音さまが祀られていました。

今、墓地というか、埋葬に関わる事情が変わって来ています。
伝統的に行われてきた、家ごとのお墓を守るという考え方が変化しています。
これは、日本人の家という意識の変化の表れでしょう。
核家族化、個人主義などのいきつくところは、死後の遺骨の取り扱いというところまで違ってきているのです。
良いとか悪いというつもりはありません。

東京では墓石のない、ゆったりとした林のような霊園に、底のない筒のような器に入れてお骨を埋葬する公的霊園ができて、たいへん多くの問い合わせがあるそうです。

海や山への散骨も、実際に行われるようになってきています。
これから、多くの方とこのことについては話題にすることが多くなると思います。
どんな方法が良いのか、心が安らぐのか考えてゆきたいものです。



さらに檀家さんのご法事があり、そのお宅にうかがった。
一周忌である。
56歳という若さで亡くなられた、お寺の役員をしている方で、たいへんお世話になり、そのおおらかな性格に、私は信頼し敬愛しておりました。

早くも一年。
ご供養の時も、ご家族と話していても、その笑顔が浮かんでくるのでした。
もちろん、ご家族はもっとその思いが強いのでしょうけれど、親族の皆さんと想い出を語り、良い時間を過ごすことができたと思っています。






2012.06.10:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

春のお祭り

  • 春のお祭り
6月8日(金) 晴れ 一時雨

早朝6時から、地域の早苗饗(さなぶり)。
山の中腹にある、田の神さまに集まり、地域の全戸から集まって、お掃除をしお参りをします。
盃にちょっぴりお神酒をいただき、五穀豊穣のお札をもらって終わります。
わたしがご祈祷をさせていただいています。





急な坂道を息も絶え絶えに登ると、石宮があり、苗が供えられています。
小さな水田もあって、ここに田植えを行い、そしてご祈祷を行います。

農家の方によると、大雪と寒さが遅くまで続き、例年より遅れたものの、5~6日の遅れとのこと。



そして、大荒沢不動尊のお祭り。
天気に恵まれたようで、お手伝いをお願いしたS君と一緒に準備作業。

そしたら…、なんと、大荒沢には子どもの頃から何十年、僧侶になってからも三十年近くお堂に通っていて、初めての体験。
びっくり、すごい、気持ち悪い…。

心臓の悪い方はスルーしてください。




一件ほどある青大将が軒からヒュルヒュル~ドス~ンと降りてくる。

なぁんだ、って思ったかもしれませんけど、これがなんと3匹も!!!

いやはや、蛇ぎらいなS君と、大騒ぎしていて、3匹が連続して落ちてくるとこを撮り逃してしまった、残念。

その後も、いきなりお堂のご本尊近くに現れたり、たまげさせられたのでした。

というわけで、お堂の主とも思われる大物とご対面して、S君は縁起がいいだろうと、夕方パチンコ屋に行った(と、思われる)。
2012.06.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]