土曜日、日曜日とお寺のお勤め以外の用で出かけていたせいか、月曜はどこにも出かけたくなくて、家で過ごすことにした。
二日間とも、それほどの運動量や時間でもないのだけれど、日常とちょっと違うせいか心身とも休みたい、という感じになるのかもしれない。
今まで空梅雨のような天気だったのが、ようやく湿気を含んだ梅雨らしい空気になっている。
さほど暑さは感じないのだけれど、ちょっと動くと汗がじっとりとしてくるという、そんな感じ。
大人がこんな感じだから、子どもだってあまり機嫌が良くないのだろうなぁ。
それでも、いただいたバンボというポリウレタン製のイスのようなものに子どもを入れたら、平面の人から立体の人になったせいか、見える世界が違うのだろうか、なんだか面白そうにしている。

視点が違うと、いろんなものの見え方が変わってくる。
これはきっと大人も同じ。
時々、そういうことを意識した方がいいんだろうなぁ。
午前と午後に、草木塔に関することでいろいろ教えていただいたりお世話になっている方が訪ねて来てくださった。
恩師でもあるO先生は、新聞記者さんと取材の途中で、寄ってくださった。
相変わらず意気軒高で、精力的に活動なさっているようだ。
ひとしきり、お話をして、また取材に戻られた。
また、昨日の集会のお礼にと、Uさんが奥さんと共にわざわざおいで下さった。
私としてたいへん勉強になる機会をいただいたと思っている。まったくありがたいことだ。
草木塔を縁とした人のつながり、ひょっとしたことから、こうした多くの先輩方に教示やご縁をいただいている。
これは大切にしなければならぬ。