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(165)『おきて』

  • (165)『おきて』
アフリカ・セレンゲティに見る地球のやくそく

岩合光昭:写真 (小学館 1986年7月発行)
2012.08.12:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

太陽を浴びて

  • 太陽を浴びて
暑さが戻った一日。
短い夏、もう少し暑い日が続かないと寂しくなってくるというものだ。

さて、市民農園でみんなで作っている中玉トマト。

それなりになり続けている。
もいできたものの、さて、どうしたものかと。
みんなに配るほどもないし、何かいい方法はないものかなぁ。




こちらはわが家の畑のミニトマト。
植えた時期が遅かったので、なかなかならなかったのだけれど、晴れの日が続いたおかげでようやく赤くなって、少しづつもいで食べられるようになった。

わが家の裏山から続く300mぐらいの町内の畑が猿に荒らされ続けている。
山が近いので、すぐに逃げ込めるという、猿にとって良い環境になっているらしく、花火で追い払ってもそんなに遠くに行かないで留まっているようだ。



この日も朝から夕方まで、あちこちから花火の爆音が鳴り響いてくる。

雨が降らずに乾いているから、気をつけないと、野火が起こることもあり得るようだ。



午前中に、米沢の市街地に近いお宅の屋敷神さまのお祭りのお勤めをさせていただいた。
昨年と同じ、8月10日。
暑い時期ながら、昨年は木陰で涼しかった記憶があったのだが…、今年は樹がよく剪定されており、残念ながら日当たりが好くなっていた(^^;
風が吹いていたものの、さすがにこの季節、10時過ぎのお陽様は力強い!
クラクラしながら、なんとか終了。
「お盆前に拝んでもらってよかった^^」と喜んでいただいて何より。

お盆前の準備はなかなか進まぬが、国道を見ていると、県外ナンバーの車が目立ってきている。
もうお盆休みの帰省は始まってるんだなぁ。
2012.08.11:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

近いうちに

  • 近いうちに
8月9日(木) 晴れ

長崎原爆の日。
カレンダーを見ると、6日は広島平和記念日。
両日とも、その時間テレビの前にいて、合掌。




葬儀があり、午前中に火葬のご供養、午後に葬儀となった。
東京から仕事の関係で、ご家族で10年ほど前から米沢に引っ越されて来た方の父上がお亡くなりになり、一昨日、人づてに私のお寺のことを聞いておいでになった。
聞けば、父上のご実家の菩提寺が真言宗とのことなのだが、これもご縁というもの。ご供養をさせていただいた。 合掌。






夕刻、市民農園は行く。
雨が少なくて、カラカラ。
他の畑を借りている方も、一生懸命水やりをしている。

とにかく、里芋にだけ集中して水をやる。

トマトは、この畑一体にハクビシンがいるらしく、他のトマトを作っている人はみんなネットを掛けている。
私んとこだけ無防備。
少しやられているようだが、生育がイマイチなせいか、それほどでもない。

枝豆は、早生の方が実をつけ始めた。
収穫するタイミングが微妙なところだ。

この畑の仲間とは、豆でいっぱいやりたいところなのだけれど、「まぁ近いうちにっていうことで」と言っているのだが何時になるやら。

この「近いうちに」って無責任で、お互いまぁ適当に、という時にはとても便利な言葉だなぁ。

だけど、政治の場でも使われるとは、想わなかった(^^;
ま、そこんとこ適当にってことで、まるめこむ気なんだろうな(--;









2012.08.10:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

登拝日

  • 登拝日
8月8日(水) 晴れ時々曇り

涼しい風が吹く。
明け方は、寒く感じるほど。

毎月八日は、大荒沢のお不動さまの登拝日。
朝食と午前中は、肉と魚と卵を食べないでお参りをする。

大荒沢はやはり涼しい。
途中、国道に設置してある気温表示では23℃。
お堂のあたりはもっと涼しい感じである。

この時期に山に入ると、たちまち車に群がってくるアブやメジロの数もとても少ない。
毎年この日は、車に虫たちがパチパチと当たる音がするほどで、窓やドアのわずかな間からでも中に入ってくるのだ。

今年は、雨が少なかったことと、この日の気温が低いせいではないかと思う。




そのおかげで、お堂の周囲の草刈りがとても楽。
いつもは、車や草刈り機等の排気ガスに群がった来てたいへんなのだけれど、涼しいし、予定以上に順調に草刈り終了。

来月は、9月7日・8日は、もう秋祭りである。




午後は来客の合間を見て、伝国の杜へ。

『昭和の家族 きずな』  という、安部朱美創作人形展を見てきた。

粘土を使った人形はその表情の細やかさと、昭和の家庭や風景を表現した優しい人形たちでした。

私の世代よりも、少し上の年代の昭和、でしょうかね。

谷川俊太郎の詩、米沢の昭和30年代の写真も展示してあり、それも懐かしく面白く感じた。

「昔はよかった」と一言ではいえない。
なにしろ、わが家のその時代を思うと、経済的にもとてもたいへんだったろうなぁという思いがある。
そのまま戻りたいとは思えない。
けれど、どこかその時代にあった人のぬくもりみたいなものが、懐かしく感じる。


2012.08.09:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

立秋

  • 立秋
8月7日(火)  晴れ、一時雨

寝不足である。
なにしろ、オリンピックの生放送の時間帯が昼夜逆で、ついつい夜更かししてしまう。

それに、7日の朝は、恒例で墓地の共同作業による草刈りを行うことになっている。
なんとか目を覚まして、草刈機を携えて車で墓地へ向かう。
早い人はもうすでに作業を開始しており、刈り払い機の音がブンブン鳴り響いている。



墓地用の水が出ないため、水源になっている小さな沢に入ってみた。
板で小さなダムを作って、それを管で直接取り入れて落差で送っている簡単な仕掛け。

雨が少なくてなかなかたまらないのに、板と板の隙間から流れ出てしまって、取水口が水面の上に出てしまっていた。
手ぬぐいを裂いて隙間を埋めるだけの簡単な応急処置だけど、水がたまって蛇口から水が出るようになった。


朝仕事を終えて、お寺に戻ると、都会から米沢に移住しこちらで仕事をしている方が、昨夜、父親が亡くなられたとのことで、葬儀の相談に見えられた。
都会とこちらではいろいろと風習が違うので、そのへんをよく相談しながらお引き受けすることになった。

とはいえ、すでに午前中から昼過ぎまでの予定が入っているため、午後から伺うことになった。




暦の上では立秋。
一日風が吹いて、爽やかと感じるような風が吹く。

今日は咳がほとんど出なくなった。
咳はけっこう体力を消耗するものだと、改めて感じる。

お盆まで一週間。
また季節の変わり目のようである。
2012.08.08:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]