HOME > 記事一覧

(167)『男たちへ』

  • (167)『男たちへ』
フツウの男を
フツウでない男に
するための
54章

塩野七生:著 (文春文庫 1993年2月刊行)
2012.08.23:dentakuji:コメント(0):[お寺の本棚]

通り雨のような

  • 通り雨のような
19日・20日と、お盆過ぎなのに暑さがますます凶暴になってきたような感じ。
蒸し暑さと、陽射しの強さが、肌にジガジガとくる。

それに、お天気が変わりやすい、というよりも局地的な雨降りである。

米沢市内のあちらこちらの檀家さんまわりをしていると、じつにその様子がよくわかる。

19日の午後、関根から南原地区に入ったあたりで撮った画像。
山に虹がかかっているのが、判りずらいのだけれど、写真を撮っている場所は晴れ。
向こう側、関根の方なんだけど、先程までいたお宅のあたりは雨降り。
一時強く降って、治まった頃に出かけてきた。
車で西に向かい、わずか数百メートル行った交差点のあたりを境に、全く雨が降った跡がないのだ。

こういう天気が続いている。


その日の夕刻、林泉寺町から自宅へ向かう途中、館山町あたりから土砂降りの雨。
わが家に近づくと雨脚が弱くなってきた。

自宅の前で、母親が如雨露を持って玄関にたたずんでいた。
「雨降りに何しったの?」
「見てみろ、玄関を境に上と下で雨の降り方が違うから!」

なるほど、お寺の境内の地面を見たら、上手の隣り側の地面はあまり濡れておらず、霜手は逆に激しく雨が地面を叩いている。
「おもしゃいなぁ^^」
「んだべ!!!」

母は、鉢植えの花に水をやろうとしたら、雨が降り出し、音を聞いていると降り方がなんだか違うと気が付いたらしい。

雨の境目って面白い。





13日から、檀家さんのお宅を回って棚経をあげさせていただいた。
大汗をかきつつ、20日の夕方で、とりあえず終了。
日程の都合のつかない方が数軒あったものの、皆様のお宅でご供養とお話をすることができた。

本来ならば、16日の送り盆まで、まわり終えるのが本当なのかもしれない。また、兼務しているお寺の檀家さんも回るべきなのだろう。
そうすると、今までのやり方では到底無理で、いろんなことを見直す必要がある。
檀家さんとお話しをしながら行っていきたいものだ。

2012.08.23:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

西陽

  • 西陽
17日・18日、依然として檀家さんのお宅を回らせていただいております。

お天気はやや不安定で、雨が降ったり、時折雷が鳴ったり。
16日以降は、市街地に近いところを移動しており、南の方で雨が降っていても、北部へ移動したらほとんど降っていないというような、通り雨のような雨。
降らないよりはましなのだろうが、畑ももうちょっと雨がほしいところ。

今日の夕方、上杉城址の北の濠を通りがかったら、蓮の花が盛りに咲いており、通りすがりの人が写真を撮ったり眺めたり。
蓮は朝がきれいだと思っていたけど、西陽の中で、なかなかいい風景だなぁと感じた。




18日の午後に参列した葬儀の途中で、参列者の一人の携帯電話が鳴っていた。
式が終わって、自分の携帯を確認すると、竜巻などの突風を警戒する情報が入っており、式中に鳴ったのはそれだったんだなぁと思う。

今週末はお天気が不安定。
大阪市や大津市では落雷で亡くなった方がいる。
イベントが多い季節でもある、野外では特に気をつけないといけないな。




わが家の前のヒマワリがやっと咲いた(^^;
ほとんどは東を向いて咲くのだけれど、草で東側が遮られている一本の向日葵が西を向いて咲いてる。
環境に合わせて、こうなっちゃんたんだろうけど、へそ曲がりな自分と似ているような気がして、親近感を感じる^^。
がんばって咲いてくれ~。
2012.08.18:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

申し訳もないのですが

  • 申し訳もないのですが
16日 棚経まわりも四日目、檀家さん宅を回らせていただいています。


さて、まず、お詫びです。
先日のブログで、事実と異なること、またそれによって不愉快な思いやご迷惑をおかけした記事がありました。
削除いたしましたが、関係者とご指摘いただいた方にも、改めてお詫び申し上げます。

また、自分の意図を文章で表して、その意図がちゃんと伝えることができていないこと、じつに恥ずかしく、残念。




米沢市内と地区内のお宅を訪問。
簗沢のお寺の檀家さんには、新盆を迎えられたお宅だけを回らせていただいている。

午後からは田澤寺のお盆供養。

夕刻からは、桑山の普門寺さまの大般若転読会の助法で、21時前に帰宅。


多くの方にご迷惑をかけながらお勤めさせていただき、寺務の停滞など思うに任せぬこと、様々、申し訳なく残念。
お詫びしながら、なんとか走り続けるしかないのであります(--;

2012.08.17:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]

8月15日

  • 8月15日
8月15日、終戦の日である。

この日も相変わらず棚経を読ませていただき、檀家さんから檀家さんへと駆け回っている。
ご供養の際に、ご先祖様の戒名をその家々で読みあげるのだが、戦時中、或いはその前後に亡くなられた方が、やはりとても多い。

そして、その戒名にも表れていることが多い。
例えば、南の海の洋上で戦死なさったのだなぁとわかるようなお名前であったりする。

戦争に敗れ、終わったのが67年前のこと。
もう、なのか、まだ、なのかはわからぬが、多くの体験者が生存しており、多くのものは戦争を知らない。





私も戦争を全く知らない世代。
ともすると、忘れがちになっている。


お天気は曇りから晴れ、夕立ち、そしてまた晴れた。

2012.08.16:dentakuji:コメント(0):[なあまず日記]